このエピソードを読む
2019年8月4日 06:32
こんばんは。以前他の作品にレビューを書かせて頂いた者です。「主に地獄などを書く」書き手の存在は未だ私の螺旋に刻まれております。作品は書き手の投影、とは言いますが。本作に生きた”私”の影へ彫り込まれた意識。告解と懺悔の水は苦悩を洗い流したか?安寧を求めた者に因る地獄の再現。平和とは腐乱した牢獄なのか。どうか、此の地獄に仮初の安らぎを。応援しています。また此処でお会い出来る日を待ちながら。では。
2019年7月28日 22:25
異世界を夢見ていた=元の世界を嫌っていた筈なのに、異世界に元の世界の技術を扶植する。正に何という矛盾!その矛盾を気にしない人間は、元の世界での地位にだけ不満があって自分が得をする側にさえ回れれば世界の構造自体は気にしなかったのか、あるいは自分ならもっと巧くやれると思っていたのか。この物語の主人公は途中まで思い至らず、行なった後で気づいてしまった、そしてそれに耐えられなかった、という意味で、愚かしくも悲劇ですねえ。
こんばんは。
以前他の作品にレビューを書かせて頂いた者です。
「主に地獄などを書く」書き手の存在は未だ私の螺旋に刻まれております。
作品は書き手の投影、とは言いますが。
本作に生きた”私”の影へ彫り込まれた意識。告解と懺悔の水は苦悩を洗い流したか?
安寧を求めた者に因る地獄の再現。平和とは腐乱した牢獄なのか。
どうか、此の地獄に仮初の安らぎを。
応援しています。また此処でお会い出来る日を待ちながら。
では。