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    嗚呼、「ああ」じゃなくて嗚呼って感じです。さっき刺さった棘が血管を通って心臓に刺さりに来た。いえ、さっきも心に刺さっていたんですけど、もっと物理的に心臓を抉られている気分になるというか、とにかく胸に来る作品でした。
    初恋は苦い、なんて言葉はありますがこれはそんな言葉を顕微鏡で大きく拡大して子細に見せてくるような、どこまでも続く世界の広がりを見せてくれるような作品でした。大丈夫かな、この感想。まとまりがない気が……。
    最後、何もかも諦めようとしていた時にサーモンのサンドイッチを見つけた俊貴の、決意の言葉が岩礁に当たって砕ける波のように心に響きました。
    やっぱりすごいなぁ。すごいしか出てこないというか、この気持ちを正確に表現する方法を僕は知りません。物書きの端くれのくせにこれじゃだめですね。机に思いっきり頭ぶつけたい気分です。
    表現者として尊敬します。こんなに情緒を揺さぶられるなんて……ゆずこさんの作品なので、全く想像してなかったわけじゃないんですけど、それでもこちらの想定を軽々超えてくるというか、何かすごいなぁ。
    叫びたい気持ちです。この感動を表現したいのに言葉が出てこないのがもどかしくて。
    とにかく、とにかくなんて言い方はあれかもしれませんけど、美しい物語をありがとうございました。感動しました。感動しましたとしか表現できないくらい。

    作者からの返信

    飯田さん、最後までお読みくださり、そして胸に迫るレビューをありがとうございました!!(´;ω;`)
    一人と一人が二人になれたわけではなく、やっぱり一人と一人のままで、刺さった棘も抜けないままですが、今の二人なりにベストな着地点を見つけられたのではないかなと、書き上げた時に感じたことを思い出しました。棘に苦しめられてきた俊貴ですが、大切な痛みだったとも思うので、刺さった棘が心臓に刺さりにきたという飯田さんのご感想が、とっても嬉しかったです。この片思いの物語から、広大さを感じ取ってくださったことも……!この初恋は、とびきりビターですね( ᷇࿀ ᷆ ;)なかなか素直になれない年上のお姉さんの本心を、そっとサンドイッチに忍ばせました。ちゃんと俊貴に届いてよかったです(*´ω`*)
    こちらこそ、真摯なご感想をありがとうございました!物語に見合った表現や、報われない想いを抱える苦しさを、精一杯慈しんでいきたいなと思いながら綴ったお話を、飯田さんにお読みいただけて嬉しかったです!!

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    「由良くん」のくだりが効果抜群すぎて心が悲鳴を……

    作者からの返信

    飯田さん、コメントありがとうございます!
    痛烈なダメージを負いましたね……「とことん惨めで、ちっとも上手くいかない僕の恋」というキャッチコピーに恥じない、ライフが目減りする音が聞こえるシーンになっていたらいいなと思います( ᷇࿀ ᷆ ;)

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    すごく胸に来る文章で感想も飲み込んじゃってたんですけど、ここで意を決して。
    心がちくちくしますね。それも下品に針で刺された感じじゃない……なんというか、植物に生えている目に見えないくらい細くて小さい針がいつのまにか指に食い込んでたみたいな、繊細な刺さり方。
    灯莉の変化が自分勝手だけどある種自然で、でもその変化についていけない俊貴の心を察すると痛い限りだけど、彼は必死にその変化に気づかないふりをしていて、ひたすらに灯莉姉ちゃんのことを追いかける姿が、読者の側としても痛切で。
    冒頭のやりとりを見る感じだと俊貴は諦めてしまうのかな。でも今度は灯莉の方から歩み寄るのかも。そうすればまた昔の二人ですね。でもここまでの感じ、中三段階ではまだ成長の梯子の途中で不安定というか、揺れている感じ。俊貴もここから変化していくでしょうし。
    半分地点。ここから二人がどう変化していくのか、静かに見守っていたいと思います。

    作者からの返信

    飯田さん、お読みくださりありがとうございました!
    ちくちくする思春期短編(中編?)でした。植物の棘という表現が、すごく嬉しいです!まさにそんな雰囲気の繊細さを目指しておりました(*´ω`*)
    思春期の二歳差はやはり大きいとも思いますし、灯莉の変化は飯田さんが仰るように、自分勝手だけどある種自然ですよね。胸の痛みに気づかないふりをして頑張っている俊貴にも、共感していただけてホッとしております。私が「こう伝えたいな」と思ったことを、ぴったりお伝えできたことにも感激しております。丁寧にお読みいただけて幸せです(*´з`)
    俊貴は諦めてしまうのか、それとも灯莉から歩み寄るのか……ラストまで追いかけてくださり、とても嬉しいです!!

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    初恋という言葉の響きのかわいらしさとは無縁なずっしりと重たいお話でした…。子どもの頃の回想から今までの全部のエピソードにこまごまとした繊細な感情が詰まっていてひとつひとつが重たいです。なんでこう呪縛みたいになってしまうんだろうと…。
    二年後が甘いのか辛いのかどちらにも転びそうな気がしますが、できれば希望を持ちたいです。
    灯台というメタファーがとてもリアルに感じました。何より心象情景描写の細やかなことに圧倒されました。


    作者からの返信

    柊圭介 様
    最後までお読み下さり、ありがとうございました! 主人公の心に温かく寄り添って下さったレビューを読んで、嬉しさを噛みしめております。本当に、なんでこう呪縛みたいになってしまうんでしょうね…。
    彼の重苦しい気持ちというレンズを通してみる世界は、心の繊細さに比例するように不思議と綺麗で、あの美しさをなんとか表現したい…という気持ちで綴ったお話でした。美しい文章を綴られる柊さんにそう言っていただけて、とても安堵しています(拝読中のエッセイ、一つ一つのエピソードや言葉選びが好きです。少しずつ読み進めるのが、日々の楽しみになっています)。
    描きたかった情景を共有できたことも嬉しいです。彼らの二年後には、私も希望を持ちたいですね。

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    苦しい苦しい、ひたすらに苦しい初恋のお話でした。
    色彩豊かな美しい描写とも相まって、手放したいのに手放せない、唯一無二の想いのきらめきと惨めさで滅茶苦茶に殴り続けられたような気分です。

    >どちらに転んでも苦しいなら、せめて自分が納得のいく苦しみ方をしたかった。

    目の覚めるような一文でした。
    本当の意味で捨て身になった人は、きっと無敵です。

    ちらりとしか登場していない歩美の存在感。彼女の拗れた気持ちに惹かれました。
    歩美の意図とは別の意味で俊貴が解放されてしまったのは、何とも皮肉で遣る瀬無いですね。彼女にしてみたら。

    この先ももしかしたらずっと一人と一人なのかもしれませんが、それでも僅かな希望を持ちたくなります。
    最初から最後まで感情を揺さぶられる、素晴らしいお話でした!!

    作者からの返信

    すずめさん、お読み下さりありがとうございました!素敵なレビューとご感想に震えています。まさに、美しくきらきらしたもので容赦なく打ちのめされるような物語を描きたかったので、灯台の光を見つけたような安堵と感動と嬉しさを噛み締めています。レビュータイトルのセンスがきらきらと眩しくて、作中のもう動かない灯台に光を灯していただいた気分です。

    歩美のことも、すごく嬉しいです。俊貴目線で進む物語だからこそ、回想パートでも歩美は登場回数が少なかったり、登場しても存在感が希薄だったりしていたのですが、その少なさ自体が歩美からすればきっとやり切れないでしょうね。ラストの歩美の場面にはそんな思いを込めていたので、細かなところも繊細に掬い取ってくださるすずめさんにこのお話を読んでいただけて幸せです。

    俊貴と灯莉の二人は、やっぱり一人と一人のままかもしれませんし(ここの表現気に入っていたので、触れていただいてほくほくしています。「納得のいく苦しみ方」のくだりも…!)、俊貴はこれからも苦しむのかもしれません。けれどこのお話の中で苦しみの落とし所を見つけた俊貴は、少しだけ前を向いて、奇跡を掴み取る力をつよくしたんじゃないかなと思っているので、私も彼らの未来に温かい希望を持ち続けていたいです。きっと無敵だから大丈夫。
    重ね重ねですが、本当にありがとうございました!

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    完結お疲れさまでした。感慨深いラストでした!

    灯莉ちゃんと先輩が別れた理由って、俊貴くんの告白が影響してるのかな?
    次こそ俊貴くんの頑張り次第で本当の奇跡が起こりそうですね。

    作者からの返信

    最後まで連載を追いかけて下さり、ありがとうございました!
    ストレートな告白の響きが、少しずつ奇跡を手繰り寄せていこうとしているのかもしれませんね。灯莉と先輩の別れが象徴するように。私自身も、俊貴のこれから先の未来へ、ふんわりと穏やかな心地で思いを馳せています。@9090様に楽しんでいただけたようで、とっても嬉しいです。