第56話 奇跡の1話を書こう。
「「奇跡は祈るものじゃない! 奇跡は起こすものだ!」お、恐ろしい!? なんて恐ろしいんだ!? 気軽に1話を書いてみようと書いてみたら、いきなり主人公の決めゼリフのような違和感のないセリフの神が降臨された。もしかしたらアイデアの神か、創作の神と知り合いなのではないだろうか、と思うほどだ。ワッハッハー!」
天は、伊達にライト文芸部の部長をやっていない。もう、物語やストーリーを作らせたらベテランの域に入っているのだろう。物語はスラスラできてしまう。大問題だ。アニメ好き、ゲーム好きの人間は、アニメ制作会社か、出版社、ゲーム会社にでも就職すれば良いのだろう。人生をやり直そう。でも、そのためには、高卒で、専門学校に進学しなければいけない。それを親が知っているか、また親が許すかに全てがかかっている。声優学校に行けるか行けないかも、親次第である。子供に決定権はない。
「1話は戦闘シーンから何でしょうけど、その決めゼリフを言えるということは、主人公はかなりの自信過剰ね。「奇跡は祈るものじゃない! 奇跡は起こすものよ!」女の子バージョン。さいごが、だ、と、よ、の違いだけね。」
麗は、女の子が主人公を選択することも考える。ちなみに第5期、27話で73000字。かなりオーバーかも。
「誰かが助けてくれるのを待つんじゃない! 奇跡は自分で起こすものだ!」
「誰かが助けてくれるのを待つんじゃない! 奇跡は自分で起こすものよ!」
「これで主人公の2決めゼリフができた。余裕だ! どんどん進行が進む! 進むぞ! ワッハッハー!」
大蛇は、主人公は、転生か、記憶喪失にしようと思っている。ということで、第1話は、主人公と魔王が戦っている所から始めよう。そうすれば、主人公が強くても許されるのだ。最強の剣技、最強の魔法が使えても問題はない。ただ記憶喪失なので、忘れているのだ。体が覚えているので、自然と剣と魔法を振る舞えることに違和感はないで筋は通るだろう。
「他人任せにするんじゃない! 奇跡は自分で起こすものだ!」
こっちの方がスムーズかな? 記憶喪失前を「俺」。記憶喪失後を「僕」にしよう。女の子は「私」は「私」で自然だ。
「でも、こんだけで、ほぼ1000字なんですが、1話1000字で物語が書けますかね? スマホ世代は、国語の本すら長くて読めない可能性がありますね。ニコッ。」
笑は、不気味に笑う。へっへっへ。
つづく。
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