2.使用術技一覧(リーゼロッテ)


【概要】


本ページでは、作中に登場したリーゼロッテの術技について解説します。

※設定上のみ存在する技も含まれている可能性があります。

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【目次】(カテゴリー別、難度順)

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■リーゼロッテ(魔克明鏡拳を始めとした諸派の武術)


◆拳技

 ◇獅子雷掣掌(ししらいげきしょう)

 ◇鳳翼天衝撃(ほうよくてんしょうげき)

 ◇剞刻連弾掌(きこくれんだんしょう)

 ◇猛虎千裂掌(もうこせんれつしょう)


◆蹴技

 ◇飛旋鷲爪脚(ひせんしゅうそうきゃく)

 ◇鸞舞天翔脚(らんぶてんしょうきゃく)

 ◇鳳旋乱舞(ほうせんらんぶ)

 ◇修羅千鏨脚(しゅらせんざんきゃく)

 ◇鴻牙濤刃脚(こうがとうじんきゃく)

 ◇空爬裂斬蹴(くうはれつざんしゅう) 

 ◇轟天空礫蹴(ごうてんくうれきしゅう)

 ◇仙踏円斬蹴(せんとうえんざんしゅう)

 ◇蟒呀絶蹴撃(ぼうがぜっしゅうげき)


◆放出技

 ◇臥竜滅砕叭(がりょうめっさいは)

 ◇吼竜千烈叭(こうりゅうせんれっぱ)

 ◇鷙皇涛旋襲(しこうとうせんしゅう)


◆必殺技

 ◇死点爆砕衝(してんばくさいしょう)

 ◇勁道裂開劈(けいどうれっかいへき)

 ◇崩竜絶焦撃(ほうりゅうぜっしょうげき)

 ◇翳風裂刺(えいふうれっし)


◆特殊技

 ◇発勁(はっけい)

 ◇激瀧(げきろう)

 ◇五輪刮殺(ごりんかっさつ)


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◆獅子雷掣掌(ししらいげきしょう)


初登場話数:第120話


体内の魔素を両脚に集中させることで稲妻の如く爆発的な速力を得て、敵との間を一気に詰めると共に、一撃を喰らわせる瞬間に脚に蓄えていたその魔素を拳へと移し、その全てを破壊力に転化する技。


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◆鳳翼天衝撃(ほうよくてんしょうげき)


初登場話数:第44話


上空から全身に蓄積した魔素にけいを付加した手刀を対象に振り下ろし、相手に破壊的な損傷を負わせる技。


なお、対象に手刀を直撃させなくても接触地点に対して広範囲に渡る苛烈な衝撃を齎すため、範囲技としても応用が可能。


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◆剞刻連弾掌(きこくれんだんしょう)


初登場話数:第69話


精確性と威力を捨て、ただ攻撃速度のみに特化した乱撃を見舞う技。


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◆猛虎千裂掌(もうこせんれつしょう)


初登場話数:第68話


精確性よりも相手に命中させることに重きをおいた乱打を、前方広範囲に向けて繰り出す技。


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◆飛旋鷲爪脚(ひせんしゅうそうきゃく)


初登場話数:第9話


上空から回転を加えた鋭利な蹴撃を見舞う技。


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◆鸞舞天翔脚(らんぶてんしょうきゃく)


初登場話数:第121話


倒れた相手を足で掬いあげたあとに天高く蹴り上げる打ち上げ技。


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◆鳳旋乱舞(ほうせんらんぶ)


初登場話数:第56話


円の軌跡を斜め方向に描くようにして、幾度も回転しながら対象に鋭利な蹴りを何度も見舞う技。


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◆修羅千鏨脚(しゅらせんざんきゃく)


初登場話数:第120話


突撃しながら相手に怒涛の襲撃を浴びせかける技。


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◆鴻牙濤刃脚(こうがとうじんきゃく)


初登場話数:第125話


対象までの距離を一気に詰めた後に跳躍し、攻撃の軌道を読ませないために中空で身体を捻ると共に脚に魔素を集約させ、向かい来る大波を真っ二つにするほどの鋭さと重さを誇る蹴りを、その頭上から一気に振り下ろす技。


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◆空爬裂斬蹴(くうはれつざんしゅう)


初登場話数:第120話


空中で何度も姿勢を転向しながら相手に鋭利な蹴りの連撃を浴びせ掛ける技。


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◆轟天空礫蹴(ごうてんくうれきしゅう)


初登場話数:第96話


凄まじい速度での回転蹴りを行いながら宙空を移動する範囲攻撃技。


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◆仙踏円斬蹴(せんとうえんざんしゅう)


初登場話数:第107話


複数の相手に囲まれた状態から一斉に攻撃を仕掛けられた際に、その複数対象の身体を激しく連続で蹴りながら移動し、それによって倒れ込んだり怯んだりした相手に衝撃波を伴う猛烈な回転蹴りを見舞う技。


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◆蟒呀絶蹴撃(ぼうがぜっしゅうげき)


初登場話数:第67話


相手を中心として円を描くように移動しながら、不規則且つ多角的な蹴りを連続して浴びせかける技。放たれる一撃一撃が獲物に襲いかかる蛇のような軌道を描き、大岩を砕くほどの威力を誇る。


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◆臥竜滅砕叭(がりょうめっさいは)


初登場話数:第29話


両手首を合わせたまま掌を突き出し、全身から発した内勁と魔素を融合した力を一気に開放する放出技。


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◆吼竜千烈叭(こうりゅうせんれっぱ)


初登場話数:第69話


腕を捻りながら突き出す際に生じる纏糸勁(てんしけい)なるものを利用して、衝撃波を伴う一撃を間断なく連発する技。


対象に触れなくても威力はかなりの距離に渡って持続するため、中距離の放出技としても利用可。


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◆鷙皇涛旋襲(しこうとうせんしゅう)


初登場話数:第120話


回転と半回転とを巧みに利用して常に位置と体勢を変化させ続け、宙を舞いながら凝縮した生体魔素を対象に向かって左右の手から交互に打ち続ける技。


また魔素を射出する際に発生した反動も利用して、滞空を継続させる力として転化させるという。


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◆死点爆砕衝(してんばくさいしょう)


初登場話数:第30話


相手の体内にある『死点』なるものを目掛けて精確に多量の魔素を叩き込み、対象の生体組織の全体を不安定化させて自壊させる必殺技。


『死点』の見出し方は、同技を伝承した者のみが知るとされる。


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◆勁道裂開劈(けいどうれっかいへき)


初登場話数:第44話


自身の発したけいを相手の身体に流れている勁路へと送り込み、対象の体内組織を内側から崩壊させる技。『死点』を見い出せない厚い外殻を持つ相手などにも致命的な損害を与えられる。


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◆崩竜絶焦撃(ほうりゅうぜっしょうげき)


初登場話数:第125話


利き腕の拳に可能な限りの魔素を集約し、その力を相手に叩き込むと共に一気に開放する技。


直撃させた箇所に対して即座に著しい内部破壊を齎すが、自身の肉体が被る反作用も深刻であるため、乱発は出来ない。


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◆翳風裂刺(えいふうれっし)


初登場話数:第121話


耳たぶの後ろ側にある急所に両手の拳で強い衝撃を与えると共に、その内部に大量の魔素を送り込み、頭蓋の内部から一気に崩壊させる必殺技。


一度発動させれば相手の死が確定するが、送り込む魔素の量や衝撃を与える箇所が僅かでもずれれば、自身の両手が爆発してしまう恐れもある危険な技。


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◆発勁(はっけい)


初登場話数:第44話


震脚(踏鳴)を踏んでけいを発する技。


『勁』は『力』と対置に在る運動量のことで、流派により解釈が大きく異なるが、力が骨に由るものだとすれば、勁は筋肉に由って発されるものだとされる。


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◆激瀧(げきろう)


初登場話数:本編未登場


人間の体内にあり、その潜在能力を引き出す潜孔なるもののうち、腕と脚の付け根にあるという『激瀧げきろう』を刺激し、一時的ながら四肢の魔導経路の反応速度を爆発的に上昇させる効験を得る技。


これにより驚異的な運動能力と感覚の拡大が得られるが、使用後の身体にはその反動が表れるとされる。


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◆五輪刮殺(ごりんかっさつ)


初登場話数:第68話


術士が持つという五輪(四肢の付け根と身体の中心に存在する操気門)に対し、異質な魔素を一度に叩き込み、即座に機能不全状態へと導く対術士の技。


魔核ヌクレウス』という独自の魔素循環器官をもつエセルには通用しなかった。


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