【設定資料】貴族令嬢なんて、辞めてやりましたわ！

３．使用術技一覧（アンリ）

【概要】

本ページでは、作中に登場したアンリの術技について解説します。

※設定上のみ存在する技も含まれている可能性があります。

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【目次】（カテゴリー別、難度順）

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■アンリ（双剣術・流派不明）

◆基本技

　◇双竜裂空閃（そうりゅうれっくうせん）

　　▽斬光裂破（ざんこうれっぱ）

　◇双竜乱舞（そうりゅうらんぶ）

◆回転技

　◇風車（かざぐるま）

　　▽風車・斬花（かざぐるま・ざんか）

　◇鬼旋葬（きせんそう）

◆特殊術技

　◇黝竄糸（ゆうざんし）

　◇蜘蛛簾（くもすだれ）

　　▽鳥籠の筐底（フォン・ドゥ・ヴォリエール）

◆投擲技

　◇双燕刻（そうえんこう）

　◇蛇咬旋（じゃこうせん）

◆奥義

　◇無影漣斬刻（むえいれんざんこう）

　◇朧牙瞬転殺（ろうがしゅんてんさつ）

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◆双竜裂空閃（そうりゅうれっくうせん）

初登場回：第９６話

相手の懐中へと一気に潜り込み、双剣を用いて左右から同時に斬り付ける技。

後述の『残光裂破』へと派生が可能。

▼残光裂破（ざんこうれっぱ）

双竜裂空閃で振り下ろした刃を、そのまま斬り上げる連続技。

同技から続けて繰り出すため、技名を個別に発することはない。

◆双竜乱舞（そうりゅうらんぶ）

初登場回：第４話（後日談・第一章）

巧みな双剣捌きと体捌きとを以て行う、攻防一体の苛烈な乱撃技。

極めて不規則ながらも流麗なその動きは、まるで舞を踊っているかのような動きを見せる。立て続けに変化する剣閃の雨は、対象に反撃の機会を許さないほど。

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◆風車（かざぐるま）

初登場回：本編未登場

双剣を用いた猛烈な回転連撃。

静止状態や上昇下降の途中からなどいつでも発動可能で、また回転の方向を決める初撃を左右どちらからでも繰り出せるため、攻撃の起点を悟らせない利点も持つ。

▼風車・斬花（かざぐるま・ざんか）

『風車』の終点に加える隙封じの技で、同技の終わりと共に任意もしくは全方向に剣圧による衝撃波を打ち出す。

◆鬼旋葬（きせんそう）

初登場回：本編未登場

『風車』の強化発展技で、回転の勢力と範囲が拡大するほか、暗器による追撃も加わり、対象に執拗かつ鋭利な斬撃を浴びせかける技。

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◆黝竄糸（ゆうざんし）

初登場回：第５話（後日談・第一章）

自身の両手から、アンリ以外にはほぼ視認不可能の強靭な細糸を、魔素によって紡ぎ出す固有能力技。

創出された糸は様々な術技に応用可能な手段となるほか、仮にその形成した糸が外的要因によって寸断されても、自身の魔素によってすぐさま再構成することが可能。

◆蜘蛛簾（くもすだれ）

初登場回：第５話（後日談・第一章）

複数の暗器を特定の位置に打ち込むと共に、それら全てを『黝竄糸』で連結させることによって、蜘蛛の巣状に黝竄糸を張り巡らせた特殊領域を展開する術。

同術は、黝竄糸を通して連結状態にある暗器に魔素を送り込んで爆発させたり、あるいは視界が閉ざされた際に自身の魔素を目印にしたりする方法など、その場の状況に応じた様々な利用方法がある。

▼鳥籠の筐底（フォン・ドゥ・ヴォリエール）

初登場回：第５話（後日談・第一章）

蜘蛛簾を利用した特殊領域内に対象を閉じ込める力を持った結界を形成する術。

結界の有効範囲は、展開の直前までアンリ以外にはまず視認が出来ないという特性があり、彼女の意思次第で自在に結界の強化と解除が可能となる。

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◆双燕刻（そうえんこう）

初登場回：第５話（後日談・第一章）

身体を旋転させながら双剣の片方を投擲すると共に、もう一振りを同じ方向、

あるいは任意の方向へと次々に投擲する技。

『黝竄糸（ゆうざんし）』を柄に括りつけておけば、投擲した剣の即回収も可能。

◆蛇咬旋（じゃこうせん）

初登場回：第５話（後日談・第一章）

『黝竄糸』を周囲に張り巡らした状態から、魔素を帯びさせた暗器をその線上へと投擲することで、同じ魔素によって構成されている糸に触れた暗器は極めて不規則な反射軌道を描きながら対象へと飛来する。

その実は、黝竄糸による反射軌道も全て計算した繊細緻密な投擲技であるが、一撃あたりの攻撃力は決して大きくない。

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◆無影漣斬刻（むえいれんざんこう）

初登場回：第１０７話

姿勢を転向させながら、九十九折りになった山道のような軌道を描いて高速で移動し、散在する敵を瞬く間に次々と切り裂く秘技。

◆朧牙瞬転殺（ろうがしゅんてんさつ）

初登場回：本編未登場

対象に距離感を錯覚させるような特殊な走法を以て急接近し、相手が刃圏の内側に入ったと同時に、その両脚に損傷必至の最大限以上の身体強化を行い、そのまま双剣による超神速の二連撃を見舞う必死の奥義。

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