登場術技(剣技・武技・魔術)
1.使用術技一覧(メルセデス)
【概要】
本ページでは、作中に登場したメルセデスの術技について解説します。
※設定上のみ存在する技も含まれている可能性があります。
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【目次】(カテゴリー別、難度順)
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■メルセデスの剣技(エーデルベルタ流剣技)
◆基本技
◇一刀(アブシュナイデン)
◇双牙裂空閃(ツヴァイ・クリンゲン)
◇三叉連斬刻(ドライツァック・シュネーベル)
◇四刔断截襲(フィアツァック・アングライフェン)
◆回転剣技
◇空環殺(クライス・ヴィント)
◇旋円咬(トロンベ・ズィッヒェル)
◇旋風絶衝撃(シュタウブトイフェル)
◆放出剣技(その1)
◇空刃衝裂破(ルフト・シェーレ)
▽空刃衝裂破・重奏(ルフト・シェーレ・デュオ)
▽空刃衝裂破・弐式(ルフト・シェーレ・ツヴァイター)
◇天泣穿波(ルフト・ツェーレ)
◇空刃双裂破(ドッペル・シェーレ)
◇嗷波千裂空(タウゼント・ヴェーレン)
◆放出剣技(その2)
◇水刃裂爆襲(シュプリッツヴァッサー)
◇氷華裂風刃(シュネーゲシュトゥーバー)
◇光翼鏖斬衝(リヒトシュヴィンゲン)
◇落花一閃(グナーデンシュトース)
◆投擲技
◇飛燕刻刃(ハントシュヴィンゲン)
▽墜燕刃(トーテンシュヴァルベ)
◆対空剣技
◇醒竜天翔閃(ドラッヒェン・バールト)
◇屠竜滅昇閃(ドラッヒェン・メッツェルン)
◆対地技
◇鷲牙天墜衝(ハービヒトカレン)
◇双破瀧落襲(ヴァッサーフェーレ)
◇天襲断哭閃(ヒンメルシュカイト・アインシュラーゲン)
◆乱撃技
◇飛泉豪瀑襲(ウォルケンブルッフ)
◇驟雨霰乱剿(レーゲンネアナーデルン)
◆反撃技
◇飛鞘槌旋牙(シャイデ・ブリッツェン)
◇柳舞反襲撃(ヴァイデ・シュトライヒ)
◆特殊剣技
◇岩砕裂涛刃(アウスブルッフ)
◇土竜滅砕牙(シュナッベリーゲル)
◇凰牙断空閃(シュウォングフェーデルン)
◇光竜天衝陣(ドラッヒェン・シュトラール)
◇想いが紡ぎし光の剣(グロスアーティヒ・リヒトデーゲン)
◇願いが描きし光の階(グロスアーティヒ・リヒトバルケン)
◆抜剣技
◇刃鳴(ツァイト・クレッフェン)
◇光竜閃(ブリッツシュトラール)
◇幻灵閃(エルムスフォイア)
◇瞬光閃(アウフブリッツェン)
◆奥義
◇鏡花無影刃(フェルシュテクト・アングリフ)
◇百花斉放(ブリューテン・ゲヴィッター)
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■メルセデスの術(移動術・魔導・魔現など)
◆移動術
◇速歩術(スフィフト)
◇仙脚(アオゲンブリック)
◇幻踏(ネーベンモント)
◆特殊術
◇無呼吸法(アプニア)
◆解放術
◇開放(アペルタ)
◇解号(エクジター)
◇開門の令(リベルタ・エディクトゥム)
◆魔導
◇凍てつけ(ゲラーレ)
◇響け氷柩(ゲラティオーネス)
◇水纏い(みずまとい)
◇繋鎖の桎梏(ケッテン・フェッセルン)
◇禳魔聖刻陣(ハイリゲン・ツァーケル)
◆魔現
◇光あれ(フィーアト・ルクス)
◇光よ羽ばたけ(ルクス・ウォラーレ)
◇終の光(ルクス・アルミヌス)
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◆一刀(アブシュナイデン)
初登場回:第10話
対象を真一文字に薙ぎ払う斬撃技。
妖魔の屈強な魁偉でさえも両断するほどの威力がある。
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◆双牙裂空閃(ツヴァイ・クリンゲン)
初登場回:第21話
瞬速の踏み込みから一太刀の間に、二度相手を切り裂く技。
二撃目を繰り出す方向は、任意に変更することが出来る。
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◆三叉連斬刻(ドライツァック・シュネーベル)
初登場回:第29話
神速の踏み込みから、三度に渡る刺突を弾指の間に浴びせる技。
基本的に一つの対象に三回の連続攻撃を繰り出すが、剣先の軌道を変えることで三つの対象をほぼ同時に攻撃することも可能。
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◆四刔断截襲(フィアツァック・アングライフェン)
初登場回:第125話
対象が自らの刃圏に入った瞬間に、四方向からの多角的な攻撃をほぼ同時に叩き込む技。技の発動から終了までに行う剣撃の軌道経路は複数あり、万が一防がれたとしてもその順番や初撃の軌道を変えることで、見切りへの対策も行っている。
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◆空環殺(クライス・ヴィント)
初登場回:第22話
輪を描くように自身の周囲を瞬時に切り裂く技。
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◆旋円咬(トロンベ・ズィッヒェル)
初登場回:第8話
身体を高速回転させながら小規模の旋風を巻き起こすと共に、全方位の対象に向け、幾重にも渡って激しく斬りつける技。
攻撃を剣の峰、もしくは鞘身行うことにより非殺傷技としても用いる。
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◆旋風絶衝撃(シュタウブトイフェル)
初登場回:第12話(幕間)
真円を描くように高速回転した後、そのまま一点に向けて強烈な衝撃波を打ち出す技。攻防一体の放出剣技としての側面も持っている。
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◆空刃衝裂破(ルフト・シェーレ)
初登場回:第10話
前方に向かって剣圧を飛ばす技。弾速はある程度まで調整可能。
▼空刃衝裂破・重奏(ルフト・シェーレ・デュオ)
初登場回:本編未登場
回転しながら通常の
▼空刃衝裂破・弐式(ルフト・シェーレ・ツヴァイター)
初登場回:第95話
空刃衝裂破を発動した直後に、初撃よりも高速の追撃波を飛ばし、両者を衝突させることで広範囲に渡って飛散する真空の刃を見舞う派生技。
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◆天泣穿波(ルフト・ツェーレ)
初登場回:第56話
空中から空刃衝裂破と同規模の剣圧を飛ばす技。
滞空中に行うため、連撃になることもある。
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◆空刃双裂破(ドッペル・シェーレ)
初登場回:第96話
空刃衝裂破の強化技で、より重い魔素を帯びた剣圧を飛ばす。
見た目としては、剣圧による衝撃波が二重になっているように見える。
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◆嗷波千裂空(タウゼント・ヴェーレン)
初登場回:第69話
魔素を凝縮した非常に重い剣圧を可能な限り飛ばし続ける技。
極めて消耗が激しいため、短時間しか使えない。
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◆水刃裂爆襲(シュプリッツヴァッサー)
初登場回:第43話
魔導で水を纏わせた剣から、高圧で水の刃を撃ち出す技。
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◆氷華裂風刃(シュネーゲシュトゥーバー)
初登場回:第11話(幕間)
魔導を用いて凄まじい冷気を纏わせた剣圧を飛ばす技。
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◆光翼鏖斬衝(リヒトシュヴィンゲン)
初登場回:第29話
生体魔素を可能な限り付加した、猛烈な剣圧を撃ち出す大技。
発動には体内の魔素を集約するために、一定の静止時間を必要とする。
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◆落花一閃(グナーデンシュトース)
初登場回:第44話
刺し込んだ剣先からありったけの生体魔素を注ぎ込み、対象を内側から爆裂させる必殺技。
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◆飛燕刻刃(ハントシュヴィンゲン)
初登場回:第83話
対象の急所に向かって剣、あるいは鞘を高速かつ精確に投擲する技。
剣の投擲後に鞘、もしくはその逆といった追加の投擲を行う場合もある。
▼墜燕刃(トーテンシュヴァルベ)
初登場回:本編未登場
空中の対象に向かって剣、もしくは鞘を投擲して打ち落とす技。
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◆醒竜天翔閃(ドラッヒェン・バールト)
初登場回:第6話(幕間)※ベアトリクスが使用
第96話(メルセデスが劇中で初めて使用)
自ら飛び上がり、向かって来る対象を穿つ対空技。
凄まじい剣威を誇るため、剣の軌跡をはっきりと目視することが出来る。
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◆屠竜滅昇閃(ドラッヒェン・メッツェルン)
初登場回:第123話
剣を深く構えた状態で、両足に持ちうる限りの魔素を集中させ、さらに全身の瞬発力を活かすことで身体を大きく捻りながら、剣の切っ先を頭上に向けて垂直に上昇していく技。
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◆鷲牙天墜衝(ハービヒトカレン)
初登場回:第29話
空中から急降下による一撃を見舞う対地技。
攻撃の起点となる位置で体勢を急転向させるため、その剣先の軌道が極めて読みづらい特性を持つ。
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◆双破瀧落襲(ヴァッサーフェーレ)
初登場回:第58話
空中から
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◆天襲断哭閃(ヒンメルシュカイト・アインシュラーゲン)
初登場回:第123話
対空技である『屠竜滅昇閃』から連続して行う追撃技で、同技によって対象の頭上に移動した直後に、余剰魔素で足元の空気を一時的に固化して創り出した足場を強く蹴り、眼下の対象に向けて身体を捻りながら縦一文字に切り込む技。
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◆飛泉豪瀑襲(ウォルケンブルッフ)
初登場回:第57話
目にも留まらぬ速さで刺突の乱撃を繰り出す技。
攻撃の精確性よりも対象に命中させることに重きを置いている。
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◆驟雨霰乱剿(レーゲンネアナーデルン)
初登場回:第69話
攻撃の精確性を完全に捨て、速度のみを優先した神速の乱撃技。
筋肉に過度な負担がかかる消耗の大きな技であり、乱発は出来ない。
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◆飛鞘槌旋牙(シャイデ・ブリッツェン)
初登場回:第6話(幕間)※ベアトリクスが使用
第55話(メルセデスが初めて使用)
こちらの放った攻撃を敢えて相手に受け留めさせた後、間髪を入れずして鞘による鋭利な打突を加える非殺傷技。技量次第で対象に複数回打ち込むことも可能。
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◆柳舞反襲撃(ヴァイデ・シュトライヒ)
初登場回:第56話
柳のような身のこなしで相手の攻撃を巧みに受け流した直後、即座に反撃態勢へと移行すると同時に一撃を放つ返し技。
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◆岩砕裂涛刃(アウスブルッフ)
初登場回:第11話(幕間)
魔素を帯びた剣身を強く地面に叩きつけ、周囲の土壌を大きく捲り上げる技。
同技によって隆起した床面はそのまま盾代わりにすることも出来る。
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◆土竜滅砕牙(シュナッベリーゲル)
初登場回:第43話
直線上の地表を巻き込みながら粉砕する衝撃波を放つ技。
こちらに対する相手の視認性を阻害しながら接近する、牽制目的としても利用可。
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◆凰牙断空閃(シュウォングフェーデルン)
初登場回:第28話
相対する風圧を袈裟形に薙いで、その勢力を失わせる技。
効果を最大限に発揮するためには、風の流れを見極める必要がある。
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◆光竜天衝陣(ドラッヒェン・シュトラール)
初登場回:第70話
自身が持つ生体魔素と長い年月をかけて剣身に沁み込んだ魔素、そして第三者からの魔素などを全て集約し、さらに自らの思念を注ぎ込みながらその剣先で魔紋を描き、陣を形成する極めて特殊な術技。
陣の内側には高濃度の魔素で満たされた領域が展開され、外界からの物理的な衝撃や魔導的な干渉に対して強い防御能力を示す。
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◆想いが紡ぎし光の剣(グロスアーティヒ・リヒトデーゲン)
初登場回:第70話
『光竜天衝陣』から繋ぐ大規模な直線範囲攻撃。
同陣の内側で極限にまで高められた複合魔素を集約し、頭上に掲げた光の束を剣のようにして一気に振り下ろす技。
かつてメルセデスが、『ローゼン・アルカディアン魔術女学院』の卒業試験で披露する予定で編み出した独自の術技だったが、彼女が同技によって周囲に与える破壊的な影響を考慮した末に、試験の直前になって披露する剣技を変更した経緯がある。
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◆願いが描きし光の階(グロスアーティヒ・リヒトバルケン)
初登場回:第126話
『光竜天衝陣』から繋ぐもう一つの派生技。
『想いが紡ぎし光の剣』によって得られた経験をもとに編み出された。
腰元に深く構えた剣に、陣の内側で集約した全ての魔素を乗せ、その剣先を前に突き出すと共に、対象に向けて一気に放出する。
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◆刃鳴(ツァイト・クレッフェン)
初登場回:第12話(幕間)
鞘から
技の発動時、周囲にけたたましい程の鍔鳴りを響かせる特徴がある。
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◆光竜閃(ブリッツシュトラール)
初登場回:第96話
『仙脚』という爆発的な瞬発力を得る移動術により、跳躍した状態から即座に抜剣の体勢に移行し、そのまま刺突へと移行する神速の技。
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◆幻灵閃(エルムスフォイア)
初登場回:第83話
鞘から左右いずれかの手で剣身を抜くとほぼ同時に、こちら側を向いている刃を魔素で保護したもう片方の手で宛がい、その切っ先を相手側に転向させることで弾指のうちに刺突へと移行する抜剣技。
自身への損害を考慮しない、もしくは峰がある片刃剣の場合は、魔素で手を保護する過程を省略可能。
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◆瞬光閃(アウフブリッツェン)
初登場回:第84話
無我の境地の中で己の精神を極限にまで研ぎ澄ませながら、対向してくる相手に向かって解き放つ、神速をも超え得る抜剣技。
己の視界を閉ざすことで幻影などのあらゆる視覚的な幻術を無力化出来るが、技の成立に必要とされる無我に雑念が僅かでも混じれば、同技のみが持つ強みが全て瓦解するため、即座に自らの足元を掬う結果となる諸刃の剣技でもある。
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◆鏡花無影刃(フェルシュテクト・アングリフ)
初登場回:第2話(幕間)※エルヴィンによる未完成な剣技として
第57話(メルセデス自身が初めて使用)
静止した状態から、音が伝わるよりも速く相手に一撃を加える神速の奥義。
全身の筋肉を利用して得る最大の瞬発力と、身体の位置変更に費やす力の無駄を極限まで省いた秘伝の移動術により実現される。
踏み込みの瞬間、体内で極限まで高めた魔素によって自身の幻影を幾つも創り出し、複数の方向に分かれて同じ動きを見せながら、対象に向けて一気に斬り込む。
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◆百花斉放(ブリューテン・ゲヴィッター)
初登場回:第111話 ※ベアトリクスが使用
第126話(メルセデスが初めて使用)
疾風怒濤の華麗な乱撃を弾指のうちに十二回も叩き込む、神速を超えた秘奥義。
伝承者はこの技の伝授を以て、その役割を終えるとされる。
エーデルベルタ流剣技が持つ全ての特性や技術が取り入れられており、対象は一度に十二方向から現れる剣先に、狼狽する玉響の間もなく切り刻まれる。
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◆速歩術(スフィフト)
初登場回:第5話
メルセデスがローゼン・アルカディアン魔術女学院で習得した、魔素によって身体能力を強化した状態から行う移動術の一種。
速度を殺す無駄な動きを徹底的に排した上で、急な姿勢転向に対する効率的な足と身体の捌き方を身に付けることにより初めて体得が出来るとされる。
◆仙脚(アオゲンブリック)
初登場回:第12話(幕間)
エーデルベルタ流に伝わる移動術の一つ。
人間が持つ潜在能力を強制的に解放する潜孔の一つ『
魔導で強化してもなお両脚に過度な負担がかかるものの、短距離であれば神速とも形容できるほどの凄まじい速度での移動が可能となる。
◆幻踏(ネーベンモント)
初登場回:第57話
メルセデスが自身で磨き抜いた魔導とエーデルベルタ流の歩法をもとに編み出した独自の術。
対象へと踏み込む瞬間に、体内で極限まで高めた生体魔素によって自身の幻影を幾つも創り出し、ほんの僅かな間ながら複数の幻影と共に並行して移動する。
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◆無呼吸法(アプニア)
初登場回:第121話
極限環境下を想定した、魔導による身体強化を利用した生存術の一種。
水中での移動や体表から吸収されない毒霧などに対しても有効で、一定時間無呼吸での活動を可能とする。
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◆開放(アペルタ)
初登場回:第4話
魔導を発動する際の号令の一種。
なお、このような号令は利用する術式によって異なる場合がある。
◆解号(エクジター)
初登場回:第9話
自身の武器に対し、他者による使用を未然に防ぐ目的で魔紋による封印を行う場合があり、その封印を解除するために必要な文言のこと。
メルセデスの場合は愛剣「リベラディウス」に施しており、解号は『閃け、犀利の眩耀……賽は投げられた《アーレア・ヤクタ・エスト》』
◆開門の令(リベルタ・エディクトゥム)
初登場回:第51話
術士が多く用いる、全身の操気門(ストラータ)に施した過負荷防止用の制御封印を解き、一時的に自身の限界を遥かに超える魔素を放出することが可能になるが、全身の魔導経路に甚大な過負荷が掛かるために、代償を伴う危険性を孕む術。
なおメルセデスが発動時に使用した言霊は、『この
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◆凍てつけ(ゲラーレ)
初登場回:第22話
魔導における技術『
◆響け氷柩(ゲラティオーネス)
初登場回:第22話
展開した魔導域と熱導の技術を利用して、周囲から一気に熱を奪い広範囲を即座に凍結させる術。
◆水纏い(みずまとい)
初登場回:第43話
魔導体にした水を自身の持つ武器や装具に纏わせる術。炎を纏う相手や攻撃に有効であるほか、砂を一時的に固化するなど様々な利用方法がある。
◆繋鎖の桎梏(ケッテン・フェッセルン)
初登場回:第29話
周囲の物体に自身の魔素を用いた魔紋を刻み込み、それらに対し
◆禳魔聖刻陣(ハイリゲン・ツァーケル)
初登場回:第124話
自身の周囲に、対向する魔現の軌道を偏向する特殊な円陣を剣先で描く術。
予め剣に専用の魔紋を施しておく必要がある。
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◆光あれ(フィーアト・ルクス)
初登場回:第18話
自身の生体魔素を照明を得るための光に変現する、初歩中の初歩とされる魔現。
指先や掌などを発光させる。
◆光よ羽ばたけ(ルクス・ウォラーレ)
初登場回:第42話
自身の生体魔素を変現させ、継続して光を放つ球を打ちあげる照明術。
光度と発光時間は費やした生体魔素の量によって変化する。
◆終の光(ルクス・アルミヌス)
初登場回:第51話
自らの生体魔素を司る
自らの
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