第23話 ボーンさんも大変だ

うららかな春の日差しの差し込むお部屋の中で、今日はまったりDVDデー。


徒歩1分のチュタヤに行くと、劇場公開時に見逃して後悔していた



ボーン・アルティメイタム



が新作で出ている。借りてきてさっそく鑑賞。



ボーン・アルティメイタムは、ボーン・アイデンティティ、ボーン・スプレマシーに続くボーン・シリーズの3作目なんである。いちおう、今回で完結編となるらしい。

完結編となる今回は んもぉぉーーそれはそれはアルティメットな出来栄えなんである。


前作に引き続き、ボーンさんが 乗ってるお車をボロボロに壊してしまうカーアクションはますますパワーアップ。


ボーンさんが 目にも止まらぬ速さで相手をやっつけてしまう格闘シーンもさらにますますヒートアップ。

んもぉ秒殺どころか、瞬殺の域に達していて、スロー再生にしないと何が起こっているのか全く分からないほどなんである。


今回もボーンさんは、モスクワに始まり、ロンドン、パリ、スペイン、モロッコ、NYと んもぉ移動しまくり。


ボーンさんも大変だ。

記憶は無くしてるは、あっちこっち行かなきゃいけないは、次々と追っ手は来るは・・・。


でもボーンさんはキレ者なので、いつも あったまいいーーーっ! と唸ってしまう方法で切り抜けちゃうんである。

しかもめちゃめちゃ強い。


モロッコのタンジールを舞台にしたチェイスシーンが綺麗です。タンジールの街並みが素敵。モザイクなんかあって。


このシリーズで、ボーンさんを演じるマット・デイモンは、すっかりアクションも出来るアクターさんになってしまいました。



米ABCの深夜枠に「ジミー・キンメル・ライブ」というトークショウがあるらしいのですが、この番組がマット・デイモンネタで盛り上がっています。


司会のジミー・キンメルが番組終了時に「(この後出演する予定だった)マット・デイモンには申し訳ないが時間が来てしまった」とコメントするジョークがお約束になっているんである。なぜマット・デイモンを標的にしているのかは不明なんであるが、とにかく面白いんである。


ボーン・アルティメイタム公開時には、映画の予告編を、主演のマット・デイモンだけ太っちょのメキシコ系コメディアンに差し替えたパロディを流していて、これも面白い。(ベタなギャグなので、英語わからなくても楽しめます。)


順番としては、

1.日本語版映画予告編


2.英語版映画予告編


3.キンメル版パロディ予告編



という順番で観るとわかりやすいっ。



さらに、さんざんいじられているマット・デイモン本人がやっと番組ゲストとして登場する回がまた面白い。

やたらと長い長~~い紹介で時間を費やしてしまい、マット・デイモンが登場するやいなや「申し訳ないが時間が来てしまった」と番組が終わってしまい、エンドロールが流れる中、マット・デイモンが激怒してスタジオを去る。



その後もマット・デイモンネタは継続しているようで、司会のジミー・キンメルの恋人のサラ・シルバーマン(コメディアン)がゲストで出演した際には、サラが「告白することがあるの」と言い、マット・デイモン(本人/爆)とノリノリで"I'm f*cking Matt Damon"とデュエットするビデオクリップを流したらしいんである。

 (本人ノリノリでかなり可笑しい。連呼してます。)



というわけでボーンさんはなにかと大変なのである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る