第11話 花冷えと鼻風邪とミラジョヴォヴィッチ

金曜土曜と遊びすぎてしまったせいか、


日曜はなんだか鼻風邪をひいたようで、


ティッシュ片手にお部屋にいました。


ゾクゾクするので暖房をつけ、


チュタヤに1巻だけ残っていたバイオハザード3を借りてきました。


今回、ミラジョボヴィッチは沢山出てきます。


もう最後はミラジョボヴィッチだらけなので、


そんなに余ってるなら、僕にもいっこ頂戴 という感じです。


家にミラジョボヴィッチがいたら、何かと便利な気がします。


バイオハザード3はいわゆるゾンビものなので、


そちらの方面が苦手な人は観ないほうがいいと思いますが、


ミラジョボヴィッチのパーフェクトボディを堪能したい方には


よろしいのではないでしょうか。


いつも思うのですが、


ゾンビ役の人達は大変だと思います。


今回の舞台は砂漠なので、


クソ暑い中、例のゾンビメイクで何時間も待たされ、


そのくせ出番はちょっとしかなくて、


セリフなんてものはハナからなく、


ウガーとかウゴーとか叫びながら、


ただ歩くだけとか、絡みつくだけとか


そんなこんなでたぶんゾンビのメイクのまま


ケータリングのランチをほおばり


おうちに帰ったら、「きょうは僕ね、ミラに撃たれたんだよ!」


とか目を輝かせて話し、


DVDが出たら、「ほら、僕、これこれ!!」とか自慢し、


次回作のオファーもきっと、


「君は経験豊富だからまたソンビお願いするよ。」


といわれ、


オファーがないときにはきっと、


バイトに精を出していることでしょう。




僕もゾンビさん達を心配している場合ではありません。


花冷えで鼻風邪。これはもしかして花粉症というものでしょうか?


鼻がつまっているので、ぼーーーっとしています。


思考能力はそれこそ、ゾンビ程度に落ちています。




という訳で、ムダに薄着なミラジョボヴィッチが観たい方は、ご近所で借りてください。

たぶんあの赤いドレスにブーツという姿が、

余程好評だったのだと思います。

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