第10話 シザーハンズ

何か身も心も汚れているような時、決まって観る映画があります。





「シザーハンズ」(1990)






もうずっとずっと昔の古い映画です。


鬼才ティム・バートンが描く不朽のファンタジー。




 覚えていますか? 思い出しましたか?




若い若いジョニー・ディップと若い若いウィノナ・ライダー。




冒頭の20世紀FOXのロゴに雪が降るシーンですでにやられてしまいます。


カラフルな独特の色彩で描かれる人と街。エドワードの白黒との対比。


とてもわかりやすい映画です。


とてもせつない映画です。




  「Hold me」



  「I cant..」




 あなたはいまでも

 

 誰かを傷つけることなく、ぎゅっと抱きしめることができますか?




雪が降るラストシーン。 自然と涙がこぼれます。








さあ、あなたも もう一度思い出してみませんか?




 洗われますよ。









というわけで今日は 洗われたのは僕だった のお話でした。


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