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一つ前のお話の、ニノンの「大切だからこそ鍵をかけて守りたくなる」というのは本当にそうだし、それを理解した上でそれでも、と言えるのは強い子だなあとしみじみしちゃいました。
クロエだけでなく、ロクスにもこんなご縁が。自分の作品を認めて応援してくれる誰かが一人でもいる、とわかるだけでも本当に心強いしきっとその最初の光が道を大きく変えていくこともあるのでしょうね。床一面のヴェネチアンマスク、目に浮かぶようでした。
続きも楽しみに読ませていただきます〜。
作者からの返信
コメントに気付くのが遅れてすみません…!土下座!
ニノンには子どもっぽいだけでなく芯の強さみたいなものもあってほしいな…と思いながら書いていたので、そう言っていただけてとても嬉しいです!
ロダン姉弟それぞれに起こった出会いが、二人の未来にどのような影響を及ぼすのか、どうか見届けていただけますように(*ノωノ)
応援してくれる人が一人でもいるというのは、本当に心強いですね。創作する者としては身にしみる思いです。
お邪魔します!今章、今まで以上にヘキに刺さるお話で、つい無言でごりごりここまで拝見してしまいました。うううーん……良いッッ!!!(10点満点のボードを掲げながら)
美しい水の都と、ぞくぞくするような仮面や舞踏会のお話、そしてニノンの過去に繋がる謎の開示。ルカくんと兄弟子(っていうのかな)さんとの因縁、ブラック労働を課されるアダムくん(ぶーぶー言いながらやってくれるのほんとすき)…。ニコラスさんとロクス少年のふれあいに、ドロシーやジルの恋の行方…えーっすごい、もうあっちこっちでドラマが展開されていて、この章だけでも2時間映画にできちゃいそうです。
ふぐぅ、ニコラスさん大好きです…(突然の告白)悩んでいる子供に寄り添うオトナだいすき。ロクスくんにかけた「今はたくさん悩めばいいんだよ。あんたが自分を真剣に探してるって証拠なんだから」って言葉、もうまさにそのとおりー!!って思っちゃいました。全然まだまだ力不足で、悩んでも答えはすぐに出ないかもしれないけど、それがあとになって全部必要な時間だったとわかる…。まだ若いほかのキャラではできない、たくさんの失敗を歩んできた大人にしか言えないセリフだなと思いました。キャラの書き分けがすごすぎます。
さてさて、ロマンス部門のほうも盛り上がって参りました……!!ルカくんとニノンちゃんの舞踏会が見たいのはもちろん、ジルさんとクロエさんもうまくいってほしい!ドロシーちゃんとロクスくんも…上手い具合にピースが嵌りそうで、野次馬読者はソワソワが止まりません!!
私事なんですが昔ラスベガスに行った時、なんでかお土産屋さんで仮面を買ってしまったんですよね。黒い耳のついた猫の、鼻から上を覆うタイプのやつなんですけど。めっっちゃ嵩張るとわかっていながら、なんだか目が離せなくて買ってました。仮面って綺麗ですよね。見た目だけでなく、それをつけることで別人や、むしろ「本当の自分」に戻ることができるひともいそうで。不思議で魅力的なアイテムです。仮面にまつわる今章の物語、どんな結末を迎えるのか楽しみです。