俺の妹がヤンデレなんだが…………！

第52話大好きだよ……

「綾乃様夏樹様？……一体何を持っていらっしゃるのでしょうか」

「これはね自白剤って言うんだよ調教の前にまず今までのことを"告白"してもらおうということでね♡」

自白剤とかヤンデレ小説か漫画でしか聞いたことないぞ！？

「なんでそんなの持ってるの！？」

「え？友達に貰っただけだけど……」

そんな友達聞いたことないんだが……そんなどころじゃなかった！これはまずいあんなの飲まされたら何されるか分かったもんじゃないからな

「じゃーお兄ちゃんこの"お薬"飲ませてあげるね」

「ちょっちょっと待って」

「夏樹！お兄ちゃんを抑えて」

「いいよー」

夏樹ちゃんに無理矢理押さえつけられて口を開けさせられた

「はい…あーーん♡」

「ひょふっとまっふぇ」

カプッ ⬅︎飲ませられた時の音

ゴクッ

意識が………

「じゃーお兄ちゃん質問をしますリサという女とはあの後どんな関係ですか？」

「あの後からは連絡もしていません」

「よしよし偉いね〜じゃーもう一つ行くよ夏実とかいう雌のことをどう思っていますか？」

「……夏実は俺と幼馴染で大切な存在です」

「じゃー恋愛感情はないんだね？」

「……少しあります」

「これはお仕置きだね樹」

なんだろう妹たちが何か聞いて来てるのはわかるのだがぼーとして何を聞いたのかわからないし何を言ってるのかもわからない怖いな……

「じゃー私たちのことはどう思っていますか？」

「……夏樹ちゃんと綾乃のことは凄く可愛いと思っています」

「私たちの事を考えながらオナニーをした事はある？」

「はい……あります」

ッ！！顔がとても赤くなりましたお兄ちゃんが私たちの事を考えながらオナニーを………どうしようアソコがきゅんきゅんしてる……私は夏樹の方を見た夏樹も顔を赤くしていた

「じゃー夏実という雌で……"した"事はある？」

「………1回だけあります」

………まずいお兄ちゃんがそこまであの女が意識してるなんて……これは早急に手を打たなきゃ………

「ありがとうもういいよじゃーおやすみお兄ちゃん次起きた時お兄ちゃんは絶対私たちのことを大好きになってるからね………あんな雌にお兄ちゃんは渡さない」

ガチャ

ドアを閉じる音が聞こえたそれを最後に俺の意識は落ちた