人物紹介
S1~
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17歳。人間。152cm。女性。暗髪のポニーテール。リボンがお気に入り。
普通を尊び、普通であることが幸せな平均的な女子高生。
明るく、社交的だが女の子らしくちょっと臆病だったり。
勉強はあまり得意ではないが、小学生の家庭教師をしている。
格ゲーを嗜む程度に遊び、放課後は紅葉に友人と遊びに行く。それが、今後続く事件の渦に巻き込まれるとも知らず……。
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17歳。妖精。132cm。女性。人間に擬態している時は茶髪の高めのサイドポニー。妖精時は緑。紋様入りの羽が生える。
睡眠の妖精。信頼した人に手作りの贈り物を贈る習性があるらしい。渡したことはないとのこと。
互いに対する干渉をあまり好まず、誰に対しても距離を置く。
日頃はことりに振り回されるように学校生活を暮らしている。
紅葉に所属しており、生活の収入源を紅葉から貰っている為面倒事を避けるため積極的に事件に関わろうとする。
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8歳。日本妖怪。116cm。女性。金髪のふわふわボブにカチューシャ。狐の子ども。
小学3年生の狐少女。狐であることは隠して小学校に通っている。お伽噺の王子様に憧れるお年頃。
黒執事を読み、細い剣なら扱えるようになったらしい。
のんびり、ゆったりとしているが、自分の主張は貫き通す。
紅葉の所属に入っているが、未覚醒。義務教育の扶養を紅葉が代わりに行っている。
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33歳。日本妖怪。103cm。男性。黒髪のショート。天狗。
天狗時は黒翼の大きな羽根を携える。武器はククリナイフ。
小心者で八方美人の見た目はショタの青年。周りの目線が気になり、天狗の縦社会の影響で上司に対してはほぼイエスマン。
それでも日常系アニメが好きで、可愛いものは正義と考えている。
紅葉に所属しておらず、野良。そのためホームレス生活を余儀なくされている。
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14歳。マスター。150cm。男性。暗髪のセンター分け。
夜叉の家系で育ち、当然のように自分も夜叉となった少年。紅葉で雑用をよくしているせいか、年の割には達観している。
全身黒のコーデで固めるのが好きで、他人に顔を覚えられにくい。それが自分にとっての長所だと感じている。
姉も夜叉であり、親や周囲への期待を裏切らないようにする為に頑張っているが、年若さ故の慢心も多い。
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126歳。怪物。183cm。男性。金髪碧眼を染色した濃茶のツーブロック。
見た目は20代後半の青年。ドイツで生まれた、オペラ「魔弾の射手」概念そのもの。本来の主人公はマックスなのだが、オペラ座の怪人並みに名前を覚えられず、魔弾の射手そのものがイメージとして固まり、ドイツの概念で生まれた妖怪。
日本に来た時間の方が長い為日本の世俗に染まっており、現在は紅葉が提供する長野の農協で働いている。
現在はもっぱらもみじにこき使われている。
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22歳。マスター。159cm。女性。黒髪ストレート。
20代前半で紅葉の経営を受け持っている敏腕マスター。
奇天烈な発言を多くするがほとんどが計算尽く。日頃は紅葉の経営や依頼の管理、斡旋と忙しいので、休みがないのが悩み。
変身するとJKの頃に自分で創造したひらっひらのフリルスカートになってしまうので、あまり変身したがらず、日頃はパンツスタイルで暮らすほど。
胸元につけているシルバーアクセサリーが自分の誇りであり自分である証明らしい。
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11歳。人間。127cm。女性。暗青。ボブツインテール。
先生に恋に恋する小学5年生。
自分から先生に告白し、押しの弱い先生はうっかり承諾してしまった。
毎日アタックを続けている。
S2~
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21歳。マスター。173cm。女性。茶髪ザク切りバング。
パワー系女子大生。幼少期好奇心で悪鬼に迷い込み、奇跡的に生還した元木魅。
精神の不安を性欲や運動などで発散しており、その影響で自己管理能力は低い。
男女問わずセクハラするのが好きで、それによって自分の存在を再確認し、現実と虚構の差を噛み締めている。
紅葉に所属しており、資金面での心配はないが、もみじにいいように扱われている。
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22歳。人間。162cm。女性。黒髪ロングストレート。
記憶喪失の美人。虚空から出す刀などを最初から出せることから、記憶喪失前は夜叉だったと思われる。
気がつけば廃墟に倒れており、名前も忘れていたが一般人に幽霊と間違われ声をかけたら『幽霊の正体見たり枯れ尾花』と言われ自らのことを枯尾花と呼ぶように。
また、朱鷺森の『指折りの美人』で、痴漢や羅刹に対しての殺意が高く行動自体は記憶喪失前からのものだと思われる。
現在は紅葉で保護されており、監視も兼ねているらしい。
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17歳。人間。168cm。男性。黒髪。ワックスをかけたスポーツ刈り。
萩野朱鷺森神社の跡取り息子。赤系のチェックや黒ジャージが好きで、ファッション力もない陽キャっぽい陰キャの象徴のような人生を送っている。
綾瀬ことりのことが好き。一目惚れらしく、勇気を出して声をかけた。
ベッドの下にHな本を隠したり、こっそり撮った写真を入れている。
S3~
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22歳。マスター。170cm。女性。黒髪。変身時は赤髪碧目に変化する。
謙二の姉でマスター。元来身体が弱いのに加え一度悪鬼で負傷している為、主に後方支援で動く縁の下の力持ち。
日頃は弟と一緒に商品の仕入れや流通経路の拡大などを行っているため前線に立つことは少ない。その為、夜叉としての実力は経歴にしてはかなり低い。
身体が弱い為夏場でも長袖ストールは欠かせない。
弟に心身ともに依存気味で、弟を甘やかすことで自分の精神を保っている。
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17歳。人間。151cm。女性。濡烏。腰に届く程のロングポニーテール。
朱鷺森神社の巫女の家系で秋夜の幼馴染。家の家訓で3年に1回しか髪を切れず、邪魔になった髪をポニーテールにしている。また、さらしを巻くことも決められているため、さらしと分かりにくいラインの出ない服が好き。
幼馴染の秋夜が昔から好きだが、綾瀬ことりにゾッコンなのも見てきている為、諦めるに諦めきれない状況が続いている。
夜叉への適性があるが未覚醒で、もみじの紹介で少しずつ覚醒の準備を進めている。現在の師匠は鳥江結。
S4~
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8歳。人間。121cm。男性。ダークブラウン。アシンメトリのツーブロック。
普通の小学生。教育ママで過保護な親の影響で決められたブランド物の子供服、毎日深夜遅くまで塾、娯楽や携帯は当然禁止と厳しい家庭で育っている。
その割にネグレクト気味で、唯一の楽しみは図書館で無造作に本を読み耽ること。
ある日、親が日頃の世話も兼ねて家庭教師を呼んだことが彼の人生の転機だった。
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23歳。人間。167cm。女性。アッシュブラウン。レイヤーショートボブ。
ゲーセン通いのオタク。行くときは伊達眼鏡をするのがこだわり。中学時代、ゲームセンターでたまたま出会った棗にボッコボコにされゲームの師匠として懐く。
当時、棗に迷惑をかけまいと男装を始め、高校に入り棗と出会わなくなっても辞め時を失ったせいで現在も男装をしている。
武装はマインクラフトのダイヤピッケル。もしくはテラリアのアイスブレードなど。
S5~
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17歳。人間。157cm。女性。オレンジベージュ。ツーサイドアップ。瞳は青。
萩野家の親戚。妹の凛空とともに修行という名目で神社に居候している。
育ての親は海外、オランダに住んでおり玲海という名も当て字で日本語っぽくしたもの。秋夜の家に遊びに行った時に『日本には家に泊まると嫁がないといけない』というトンデモ設定のエロゲを見てしまったことで真に受けて居候するのを決めた。薄いながらも巫女の血は通っているらしい。
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11歳。人間。136cm。女性。ブルネット。セミロング。瞳は青。
萩野家の親戚。姉が急に日本に行くと行った為、これ幸いと自分もついてきた。姉と髪色が違うのが悩み。短めのスカートを履いて秋夜の目線移動を見るのが最近の趣味。姉より巫女の血が濃く、主に癒やしの力を受け継いでいる。
その為とてもマッサージが上手い。
S8~
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22歳。マスター。161cm。女性。パールアッシュ。ミディアム。
四季華族の紅葉所属のマスター。アンティークショップ【稗の銀時計】のオーナー。
かつてはもみじ達と共にPTを組み、英雄と呼ばれていた女性。四季華族の生まれであり、当時から適正が高く主に補助を中心とした魔法を組み立てていた。
その代わり攻撃能力はないに等しく、一人じゃ何も出来ないためほぼ引退。
現在では、地元で道楽のようなお店を営んでいる。売っているものも実家にあったいらないものなので、あまり価値もわかっていない。
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22歳。マスター。184cm。男性。黒。ツーブロック。
紅葉所属のマスター。現在は朱鷺森小学校の教師。
かつてはもみじ達と共にPTを組み、英雄と呼ばれていた男性。
実は教員免許すら持っておらず、紅葉から派遣されて土地の監視を行っているエージェント。それでも偽装しているなりに真面目に教えてはいる為、生徒や親からの評判はいい。
専門は回復で、1人だとかなり苦労する為結界を貼ることでそもそも戦闘を回避している。義理で奉の告白を受けたが、小学生特有のお遊びだと思ってあまり本気にはしていないが、奉の連日の猛アピールに陥落しかけている。
アイマスの担当はほたる、ふじとも。
S9~
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15歳。人間。148cm。女性。ボルドーブラウン。ストレートボブ。目は金。
新潟にある実家から逃げるように朱鷺森に来た家出少女。
外面をよくしようとするも生来の環境から他人に対して冷たい、というよりも興味の無さからかなり突き放した言動を無意識でしてしまう。
実家の経験から他人に優しくされたことがあまりなく、裏を疑いがち。でも善意100%の優しさにはすぐ堕ちるある程度のチョロさもある。
夜叉適正がかなり高く、覚醒すると実力も高いだろうと思われており実家からこっそりと夜叉的な訓練も施されてきた。
S11~
[プロティン=リフ]
0歳。人形。21cm。男性。黒髪。ロング。人間時は192cm。丸いサングラス。
オンラインゲーム、『アイリスオンライン』の元ネタの小説、アイリス奇譚に登場するサブキャラ、プロティンだと思いこんでいるその辺の人形。
人間形態の時は鳥江謙一と名乗っている。演技だけは謙二の兄をしている。
女性に目がないのはサブキャラのプロティンの影響であり、全員自分に好意的な目線を持っていると信じて疑っていない。
奴隷階級社会の最下層の闘剣奴という職業についており、目上の人の命令には必ず従う。これは人形大体の特徴である。
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20歳。人間。175cm。女性。ネイビーブルー。ローポニーテール。
朱鷺森生まれ朱鷺森育ちの警察官。
警察学校時代に剣道や護身術でそこそこ良い成績を出してしまったことで、警察内部に紛れ込んでいる夜叉の上司に目をつけられてしまい、前線に駆り出された。
上司にはもみじの言うことには絶対遵守と言われている為、命令に従う。
可愛い系の服装が好きで、コスプレに興味はあるが自分には向いていないと思いこんでおり、それが仇となることに未だ気づいていない。
家族を火事でなくしており、割と寂しがり。
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8歳。日本妖怪。130cm。女性。ピンクブラウン。荊棘髪。変身するとピンク。
もみじが和歌山で拾ってきた孤児の狐の子。
もともとは和歌山の集落で親元を亡くし、一人で狩人のように暮らしてきた。
妖怪で独り身は迫害の対象であり、想いを集めるのに邪魔で、新たな存在を作りかねないからである。野垂死にしたほうが生存率が上がるからだ。
その日、たまたま夜叉として覚醒し、赤色の悪鬼に潜り込み、死にかけていたところをもみじに助けられ、恩義を感じ一緒にくっついて帰ってきた。現在は紅葉で暮らしているが、朱鷺森神社の裏にツリーハウスももみじに建ててもらった。
対人関係が非常に拙く幼い為、友好を感じるとすぐ抱き着く癖がある。
現在は紅葉でウエイトレスで暮らしながら、もみじに銃を教えてもらっている。
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58歳。マスター。163cm。男性。黒。スポーツ刈りのハゲ。
戦死などで30には寿命が尽きると呼ばれている夜叉の中で、50を超えても未だ前線でいる生きる伝説。もみじの師匠であり、師匠の中で唯一の生き残り。
警察で高い地位についており、彼岸に適正があると見抜き朱鷺森に派遣した人物。もみじの要請で警備の為に旧知の中釘を派遣した。
[
65歳。ロボ。173cm。男性。白髪黒。ざく切り。
江戸時代後期にオランダの技術を使って秘密裏に製造されていたものを、当時伏菟野の同僚だった人間(戦死)により現代に蘇ったほぼ最古のアンドロイド。
同僚の戦死後は新潟で電気修理をして細々と街の修理屋をしていたが、伏菟野の要請で一時的に朱鷺森で修理屋を営業している。
日頃の役割は紅葉の警備と補填であり、裏方に回っているが実力はありもみじも頼りにしている。
出身の都合上萩野家ともともと関わりがあり、萩野秋伍や萩野秋夜とは元から顔なじみ。
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33歳。マスター。女性。黒髪。ロング。
長い黒髪を膝まで伸ばした30を超えているにしては若作りに見える女性。父親から萩野家の全権限を持っており、朱鷺森の豪族を纏めたり紅葉などの外部と提携して朱鷺森神社に貢献している。婿養子の旦那に神社の実務と表向きの権限を任せ、自分は四季探偵事務所という不定期に各地でやっている探偵業を趣味で行っている。
仕事は専ら警察からの、警察じゃ解決しづらい事件の調査。伏菟野の元で働いていたことがあり、元夜叉だった。
S13~
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10歳。人間。女性。黒髪。ロング
長い黒髪を肩まで伸ばした女の子。10歳の割には大人びており、かなり聞き分けもいい。父、秋伍から作法や礼儀、格式などを叩き込まれているからである。
何らかの原因で2017年に来てしまったようだ。現在は2017年の秋伍から作法などを叩き込まれつつ、後の息子となる秋夜の代わりに神社の家事雑務を行っている。
学校にはややこしくなるので行っていない。
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18歳。マスター。女性。黒髪。レトロハーフアップ
何らかの原因で2017年に来てしまった少女。椿の三代目と名乗っており、それに違わぬ尊大な口調と態度を取る。
現代の文化にあまり馴染めないが勘や頭の回転は早く、技術などに興味を示す。
自分の立ち位置がかなり特異で、面倒なことを自覚しており基本的にもみじに護衛を要求している。
基本は萩野朱鷺森神社でニート紛いな生活を送りながら、文献を読んだりパソコンを習熟して秋夜のエロゲをやったりしている。
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享年49歳。マスター。女性。
元は萩野秋乃といい、萩野秋伍の妹。
四季華族の仕事をする為、夜叉としてはかなりの実力者で晩年まで夜叉として活動していた珍しい人物。
趣味は旦那の筋トレを辞めさせることと、もみじなどの後進の育成だった。
ある日、謎の事件により屋敷が爆発し家ごと没落してしまった。
現在は屋敷の廃墟だけが朱鷺森市に残ることになり、四季華族という存在も老人だけが知っているようなものとなっている。
S14~
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65歳。マスター。男性。染めた黒髪。散切り
年齢を聞かれるまで40代くらいにしか見えない、まだまだ壮年の老人。
萩野秋夜の祖父で、四季華族の一角を担っていたがボケる前にと娘に家督を譲った。
未だに剣の腕は一流で、孫の秋夜に剣術を定期的に教えてはいるが孫に剣術のセンスがないことも薄々気づいている。
祖母は娘ですらも1度も見たことがなく、その事に関しては固く口を閉ざす。
昔はモテモテで女を取り合ったりもしたんじゃぞが口癖。
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10歳。人間。女性。茶髪。おかっぱ
何らかの原因で2017年に来てしまった少女。
分系の弥生とは違い、直系の椿の子孫。
幼少期の四季と同じ時代の人間だが、四季とは違い当時から弥生が全権を握っていた為伸び伸びと育てられていた。
成人すれば次期領主と目されており、お見合いも既に決まっているらしい。
大人の四季によると、一度帰ってきた後にもう一度失踪したらしい。
弥生と同じ結末を辿ったせいもあり、卯月の娘である皐月は物凄く厳しい教育を受けることになったと語っている。
S15~
[
享年28歳。マスター。女性。伸びっぱなしの黒髪ロング。
特訓用の空間を提供している思いの塊。
朱鷺森大戦と呼ばれるようになった、街中が悪鬼に呑み込まれる事件での被害者でもみじの友人。
死の間際、もみじと契約を果たし思いの塊を発生させるBL本を定期的に読み耽ることで自分の自我を維持して羅刹化を防いでいる。
元々は紅葉で後方支援を主に行っており、幹部入りも間近とされていた。
S19~
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享年55歳。マスター。男性。スキンヘッドにあごひげ。
かなりたくましい髭を蓄えた、ムキムキのおじさん。
夜叉としては引退したが、トレーニングの為に時折悪鬼を破壊していた。
趣味は筋トレと、後進の育成だった。
ある日、謎の事件により屋敷が爆発し家ごと没落してしまった。
現在は屋敷の廃墟だけが朱鷺森市に残ることになり、四季華族という存在も老人だけが知っているようなものとなっている。
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49歳。マスター。男性。白髪交じりのフェードカット。
アラフィフにしては年老いて見える男性。
四季華族の柊の名を冠しており、冬泉コーポレーションという会社を創設した。
夜叉に対しても協力的である会社で、流通の一手を担おうとしている。
公称的には朱鷺森大戦の犠牲者であり、彼が作成した7体のアンドロイドと共に行方不明になったとされている。現在の社長席としては空白。
本人は夜叉適正としては弱く、戦うには不向きでありそれをアンドロイドや技術で補うのが持ち味。
彼に一番付き従っていたアンドロイドが、シャルロットだった。
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