ミドルフェイズ:シーン2「それはいつもの非日常」

GM:フリースイッチが二人を呼びます。キャンピングカーの中で作戦会議をするようです。

フリースイッチ:「さあ集まった集まった! 今日はちょーっとやっかいな案件だよ!」

輝:「なにがあったんです。隊長」

琳:「なんですかー?」

フリースイッチ:「桜井博士っていう人がね。研究者なんだけどゼノスに誘拐されちゃったんだよ! 今回はそれを追いかけて、桜井博士を取り返すのが僕らの任務だ!

 逃げられた先は虹谷市南海府中にじたにしなんかいふちゅう、虹谷市だよ。準備はいいかい? 聞くまでもないかい?」

輝:「桜井博士...聞いたことないですね。なにか重要な研究をしてたんですか?」

フリースイッチ:「んーとね……なんだったっけ? 聞いてないや」

輝:「そこはしっかりしてくださいよ」

琳:「ですです、どんな人かも分からないと探せないですよ?」

フリースイッチ:「写真はこれ~ 言っとくけど男性だよ!」

輝:「見りゃわかりますよ」

琳:「えー!? 女の人だと思いました……!」

フリースイッチ:「じゃあ私は先に行くからねー!」

GM:と言いながらフリースイッチは《ディメンジョンゲート》を使いどこかへ行ってしまいます。そしていつもどおり、ゲートをあなた達には使わせてくれないのでした……

琳:かなしい

輝:「まぁた隊長は勝手に先行って」

琳:「みんなでアレを使えば絶対早いと思うのにな……」

輝:「琳、僕たちもこの街に向かうよ」

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