角砂糖が溶けないように

きょーすけ

エピローグ

夏休みが終わって、セミの声も少しずつ小さくなり始めた頃、僕は教室の端に位置する席で授業を受けていた。


この頃の僕は、あと半年もしたら、ある一人の女の子と出会って、今までの毎日が、まったく違う毎日に変わることを知らなかった。


そう、彼女に出会うまでは――――

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角砂糖が溶けないように きょーすけ @Kyousuke0621

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