応援コメント

第11話 母の仇」への応援コメント

  • 夏川=春山

    の等式が成り立っているのかは確証がないですね。

    作者からの返信

     そうかもしれませんが、長く春山たちの事を調査していた凛の勘が働いたと解釈して頂ければ幸いです。

  • やっちゃったな。主人公。
    気持ちは分かるけど。
    だって、相手絶対に反省して無いもの。

    だけど、私刑を加えたらそれは悪なのよなぁ。
    重ねて言いますが、気持ちは分かる。

    こんな悪い奴を、お上がほっとくなら私がやるしかない!

    必殺仕置人(無印)でも、仕置人のひとりの念仏の鉄が、似たようなことを言ってました。
    ですが、そこにこう続けるのです。

    「ただし、俺らは悪だ。悪で、無頼よ」

    いつ磔にされても文句言えねえやな。

    ……さて、続きはどうなるか?
    楽しみにしてます。

    作者からの返信

     必殺シリーズで一番いいのは、念仏の鉄ですよね。

     山崎努は名優です。 

     最終回はシビレました。

     さて、いよいよ登場人物たちが交わりだします。

     楽しんで貰えることを願います。

  • 誤字その他の報告いきますね。


    電車で行く事も検討されたのだが
    →電車で行く事も検討したのだが


    ずーっと文句を言っていた鯵沢は
    →ずっと文句を言っていた鯵沢は


    動物と交わわせるものや
    →動物と交わらせるものや
    もしくは 動物とまぐわわせるものや
    「まぐわう」には「目合う」もしくは「媾う」という字を使います。


    私の誤解も解いてあげた。
    →私も誤解を解いてあげた。


    刀根から連絡があったのは、約束の一週間より五日目の事だった。

    これですと一週間よりさらに遅れたというのがわかりづらいので
    →刀根から連絡があったのは、約束の一週間より五日ほど遅れた十二日目だった。


    お母さんの人生を狂わした男の一人で
    →お母さんの人生を狂わせた男の一人で


    ここ数年は業績はジリ貧していて
    →ここ数年の業績はジリ貧状態で


    会社のは警備システムが備わっていたので
    →会社には警備システムが備わっていたので


    私の怒りを静める事は出来なかった
    →私の怒りを鎮める事は出来なかった


    尻餅を着いて倒れた
    →尻餅をついた
    しりもちは普通のもちと同じく「搗く」の字を使います。ただ、常用漢字には含まれていない文字ですので「つく」と書くことが多いです。
    また「しりもちをつく」という言葉自体に「倒れる」という意味が含まれておりますので、「倒れた」を入れると二重表現となってしまいます。


    さて、ここからは長文その他。

    普通そのような仕事は私のような若い女の警察官にはさせないものだが、数日前に行われた生活安全課と少年課の親睦会という名の合コンに人数合わせで仕方なく参加した際、しつこく絡《から》んできた生活安全課の門奈という四十歳独身の刑事を邪険じゃけんに扱《あつか》った事が門奈のプライドを傷付けてしまったらしく、その仕返しに嫌がらせで私にその仕事をさせたのだ。

     門奈は私にそのような仕事をさせれば、私が恥ずかしがって泣きを入れると思っていたらしいが、私はそんなにやわではない。

    →普通そのような仕事は私のような若い女の警察官にはさせないものだ。これはおそらく生活安全課の門奈の嫌がらせだろう。数日前に生活安全課と少年課の親睦会という名の合コンがあり、人数合わせで仕方なく参加した。そのとき私にしつこく絡《から》んできたのが生活安全課の門奈という四十歳独身の刑事だ。それを邪険《じゃけん》に扱《あつか》った事が門奈のプライドを傷付けてしまったらしい。

     門奈は私にそのような仕事をさせれば、私が恥ずかしがって泣きを入れると思っていたようだ。しかし、私はそんなにやわではない。


    ホテルらしき部屋のベッドに眠らされている二人の女の子を、複数の男たちで凌辱《りょうじょく》するドキュメンタリータッチの作品のようだった。
    →ホテルらしき部屋のベッドで眠らされている二人の女の子を、複数の男たちが凌辱《りょうじょく》するドキュメンタリータッチの作品のようだった。


     太くてキリリとした眉《まゆ》、天然の長いまつ毛、目を閉じていて分かりづらいが吊り上がり気味の目尻、丸みをおびた鼻、薄い唇《くちびる》、尖《とが》った顎《あご》、間違いないこの女の子はお母さんだ。
    →太くてキリリとした眉《まゆ》。天然の長いまつ毛。目を閉じていて分かりづらいが、吊り上がり気味の目尻。丸みをおびた鼻。薄い唇《くちびる》。尖《とが》った顎《あご》。間違いない、この女の子は私のお母さんだ。

    このように、読点でなく句点でパーツを区切ったほうが際立つと思います。
    さらに最後を際立たせたいなら

    尖《とが》った顎《あご》……。
     間違いない、この女の子は私のお母さんだ。

    とする手もあるかと思います。


    歌舞伎町は日本一の歓楽街であり、裏DVDを取り扱っているショップがある事は公然の秘密だ。
    前半・後半で話題が違うので
    →歌舞伎町は日本一の歓楽街である。裏DVDを取り扱っているショップがある事は公然の秘密だ。


     歌舞伎町一番街を入って直ぐのところにあるその店は、ド派手なネオンで【歌舞伎町風俗案内所】と書かれた看板が掲かかげられていた。
    →歌舞伎町一番街を入って直ぐのところにあるその店には、ド派手なネオンで【歌舞伎町風俗案内所】と書かれた看板が掲かかげられていた。


     刀根は一週間時間をくれと言い、連絡先を交換し合い、お金を渡してこの日は別れた。
    →刀根は一週間時間をくれと言う。お互いの連絡先を交換し合い、お金を渡してこの日は別れた。


    これくらいのご褒美ほうびをあげても全然いい。
    本当は「全然」のあとは否定形「〜ない」が来るものなので「全然構わない」のほうが自然なのですが、ここはモノローグに近い扱いなのでこのままでもいい気がします。


     刀根の仕事に対しては抱き締めてキスしてあげてもいいくらいの成果があったが、そんな事を実際にしてやるのは無理なので、ご褒美《ほうび》に一万円を渡してやりお別れした。
    →刀根の仕事に関しては、抱き締めてキスしてあげてもいいくらいの成果があった。ただそんな事を実際にしてやるのは無理なので、ご褒美《ほうび》に一万円を渡してやりお別れした。


    春山はあんな事件を起こしておいて、出所早々AVの制作会社を設立するとは、事件について何一つ反省していない証拠だ。
    →春山はあんな事件を起こしておいて、出所早々AVの制作会社を設立するとは。事件について何一つ反省していない証拠だ。


     【ニューワン映像】の所在地は、墨田区両国三丁目の京葉道路沿いの古い雑居ビルの三階にあった。
    →【ニューワン映像】の所在地は、墨田区両国三丁目の京葉道路沿いの古い雑居ビルの三階だった。
    もしくは 【ニューワン映像】は、墨田区両国三丁目の京葉道路沿いの古い雑居ビルの三階にあった。


     そこで、パソコンのパスワードと金庫の暗証番号を知る為に、秋葉原で盗聴器と盗撮カメラを手に入れて、再び春山の部屋へ侵入して、盗聴器とパソコンと金庫が見える位置に複数の盗撮カメラを仕掛けた。
    →そこで、パソコンのパスワードと金庫の暗証番号を知る為に、秋葉原で盗聴器と盗撮カメラを手に入れた。再び春山の部屋へ侵入して、盗聴器とパソコンと金庫が見える位置に複数の盗撮カメラを仕掛けた。


     私は再び部屋へ戻り、電気ブレーカーを落とし、用意していた黒い毛糸の目出し帽を被かぶり、皮手袋をはめて、玄関とリビングの間にあるトイレの中に身を潜ひそめてドアを少し開けて、春山が帰宅するのを待った。
    →私は再び部屋へ戻り、電気ブレーカーを落とした。用意していた黒い毛糸の目出し帽を被《かぶ》り、皮手袋をはめる。そして玄関とリビングの間にあるトイレの中に身を潜ひそめる。トイレのドアを少し開けて、春山が帰宅するのを待った。


     暗がりにすっかり慣れた一時間後、春山が一人で帰宅して来た。
    →それから一時間後。私の目が暗がりにすっかり慣れた頃、春山が一人で帰宅して来た。


    私は耳をそばだて、春山がトイレの前に差し掛かるタイミングを見計らい、ドアを力一杯押し開けた。
    →私は息を殺して耳をそばだてる。春山がトイレの前に差し掛かるタイミングを見計らい、ドアを力一杯押し開けた。


     春山は、予期せぬ突然の襲撃に反撃する事も出来ず、ただ両手で顔を守り、体を丸めて防御《ぼうぎょ》するのが精一杯だった。
    →春山は、予期せぬ突然の襲撃に反撃する事も出来ない。ただ両手で顔を守り、体を丸めて防御《ぼうぎょ》するのが精一杯だった。



    コンテストに挑戦なさるんですね。
    残念ながら私はコンテストに応募するなどと考えたこともないズブの素人です。なのでコンテスト向けというより、一般の文章を書く上でどうすれば良いかくらいしかアドバイスはできないのですが、敢えて辛口に挙げてみますね。


    まず、読み手のことをもう少し考えて文章を書いてあげてください。
    これまで長文をいくつか指摘したのでなんとなくおわかりかと思いますが……書き手が書きたいことをぎっしり詰め込んだ文章を書いてしまうと、読者側には読みづらい文章になりやすいです。
    できれば一文に一要素。短い文章をいくつか重ねてあげたほうが、読み手には読みやすく理解もしやすくなります。その情景をより描いてもらいやすくなります。
    今は動画社会。読んだ人がその物語を脳内で映像に変換しやすいほうが、どうやら評価が高いようです。でなければ、拙作『風が伝えた愛の歌』の評価があんなに高いのは説明がつきませんしね。
    ただ私の作品は、1話でリタイアする読者さまが多いです。それは、読者さまが「無駄だ」と感じる描写が多いから。つまり、短い文章を重ねるにしても、言いたいことを全部盛り込むのではなくて一部を捨てるのも重要ということですね。これは自戒ですが、もしかしたらお役に立つかなと。


    それと、応募するコンテストと同じフォーマットで紙に印刷したものを、見直しに使われることをおすすめします。指定の行数・文字数で縦書きにして読みやすく書けていたほうがいいでしょうし。ただ電子データだと流し読みしてしまいがちですので、紙に印刷してください。
    そして、できれば黙読だけでなく、音読しながら推敲することをおすすめします。音として耳から入ってくることで、その文章を客観的に見ることができます。目で追うだけでは見つからなかった誤字や違和感を拾うことができます。

    そして、ここが重要なのですが……出版社はきっちり選んだほうがいいです。特にこちらの作品は、法治国家としてはどうなんだろう? という内容が含まれておりますので、出版社によっては敬遠されてしまうと思います。
    新潮社から出ている『息子と狩猟に』服部文祥 著 はお読みになったことがありますでしょうか? 文庫版も出ているので、機会があったらお読みになってみてください。これを出版のみならず三島由紀夫賞にノミネートできる新潮社さんなら望みもあるかも?


    コンテスト挑戦までは考えない校閲をしておりましたので、今のままではまだ正直、一次審査も通るか怪しいと思います。本気で挑戦されるなら、そのつもりで最初からやり直しますので仰ってくださいね。その場合、できれば文字数と行数もご指定ください。

    作者からの返信

     ご指摘ありがとうございます。

     コンクールの件ですが、思い付きで言ってしまいました。

     よくよく調べてみると、ネット上でも発表してしまった作品は応募出来ないコンクールが多いようです(大手は特に)。

     ですので、コンクール挑戦は断念せざるえないかもしれません。

     こんな事でお手を煩わせて申し訳ありませんでした。

     ですので、新作をがんばって書いて挑戦してみようと思います。

     それから、推薦の小説読んでみようと思います。

     引き続き、校閲を続けて貰える事をお願いいたします。

  • 続きが気になります

    作者からの返信

    ありがとうございます。毎日更新してまいります。期待していて下さい。