第11話 CTなどの結果
5月30日、手術前の最終診断を聞きに行った。
初診日同様、「ご家族の方と来て下さい」と言われてた。怖いわー。予約時間は9:15だったので夫にも仕事を休んでもらった。
CTの結果、転移は見られないとのこと。良かったー
なので、今の段階では1a期と考えて良いとのことだった。あと、組織診の結果も悪性度の高いものではなさそう。最終的には手術後の病理検査での診断になるけど。
心電図や胸部X線なども異常はなかった。これらの検査は、全身麻酔の手術に耐えうるか、の検査だと思うが、たまに異常が発覚することがあるのだとか。
この日は肺活量の検査もした。これも全身麻酔にまつわる検査だと思う。
この肺活量検査は叱咤激励されながら、頑張る感じで凄かった。「はい!思いっきり、フーーーッ!まだ吐けます、まだ吐けます」とアツく声をかけられながら行われる。結構つらいが、だんだんコツがつかめてきて、肺活量は充分OKだった。
この日は「あー良かった」と思って心も軽く、途中でお昼を食べて帰宅した。
そして、その1週間後は婦人科で一番偉い先生からの説明があった。検査結果は前回すべて聞いてあったので、気楽に行った。
が、MRI画像を見ながら、「この子宮頸部に何かある」とか言う…ちょっとー、何? 恐いじゃない!
「浸潤ですか?」と尋ねると、「いや違う」
「では別に子宮頸癌もあるということですか?」と尋ねても「違う」
「では、なんなんでしょう?」
「わからない」。。
わかんないんかーい!
ベテランの先生でもわからない。いったいなんなのか?
またまた、とっても不安な状態で帰宅することに。
次に来院するのは入院するとき。それまで、このことがずっと気になるのであった。
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