【18】雷神 対 風神愚島2

「貴様は――――《炎熱千拾郎》か!?」

「奇遇にござる――まさか――貴方様もここに赴いていたとは……」

 愚島が《最果ての地底湖》へ向かう道中の渓谷で、彼は《炎熱千拾郎》と出会っていた。

 千拾郎は炎魔の前に炎魔七人衆として戦い、雷神に谷底に落されて死んだはずだ。

 しかし彼は生きていた、刀身の折れた刀の柄と鞘だけを携え、傍目から見ても健常無事とは思えない格好で足を引き摺っていたのだ。

「千拾郎――貴様は知らないかもしれないが――いや、炎魔は――」

「――戦死なされたのでしょう――いや、あの方が命を懸けた決闘の末にのこのこと生き長らえているはずがない――あるとするならばそれは雷神を倒したとき」

「雷神は《最果ての洞窟》にて養生しておる――まさかそれを聞きつけて貴殿も?」

「……こうして拾った命、師や仲間の仇のために使わなくて何が炎魔七人衆か――――」

「それならば――いや、それこそ道義に反する行いでござる」

「なんと?」

「千拾郎――貴殿が生き延びたことは偶然ではない――七人衆も炎魔も死した今――貴殿が炎魔として都に凱旋するのだ――それこそが貴殿がもう一度今生に生を受けた意味ではござらんか?」

「それは――――」

「憎しみか――もちろんそれは良くわかる――しかし、憎しみのため戦いを繰り返せばそれは、新たな悲劇を生むだけだ」

「そういう愚島殿はなぜ戦い続ける?」

「ワシか?」

「私のような師の仇敵ならいざ知らず――それどころか自分の孫で、しかも仇でもない異能者を殺す道理がどこにある? ――ずっとキテレツでござる」

 そのとき、愚島は立ち止まって空を見上げた。

 その珍しく逡巡する愚島の様に千拾郎は呆気に取られた。まるで、空に問いの答えが書いてあるのかとさえ思い、彼も愚島に習って空を見上げたのだ。風神愚島は力なく答えた。

「――――簡単な話――雷神は私の旧友を殺したのだ」

「それは無能力の人でござるか?」

「そうだ。それに大勢の無能力の人を雷神は虐殺した――――許されることではない――――そうすると、偉そうに説教してみせたワシも同じことかもしれぬな」

 愚島は続けて言う。

「千拾郎――もし雷神の元へ赴くつもりなら、この服を着てゆくとよい」

「これは?」

「雷に耐性持つ服でござる、効果の程は定かではないが――何も無いよりはマシでござろう」

「愚島殿は?」

「ワシは既に着込んでおる」

「…………」

「躊躇われるか――――それも良い。未来ある若人のお主だからこそ存分に悩むがよい」

 そういって風神愚島は歩き出す――千拾郎は言う。

「風神殿!」

「――ワシには、もう時間がないのだ……」




 その時、雷神は既に洞窟から外に出てきていた。

 天気は曇天。今にも雨が降りそうだが環境は悪くない。見通しが良く風も吹いていない。

 雷神は二人の異能者と睨みあっていた。風神愚島と《炎熱千拾郎》だ。

 愚島と落ち合った千拾郎は彼と結託して雷神打倒に挑む――――動き出したのは千拾郎だった。

 予め発動していた《グランドミラー》で瞬間移動する――すると、《焔映刀》の異能は健在と思われる。――雷神は憎憎しげにいう。

「真っ二つにしてやったが――まだしぶとく異能を宿していたとはなっ」

 《グランドミラー》には瞬間移動以外にも能力を持っている――それは索敵範囲内での未来予知だ。――不意に千拾郎は逡巡する。

「(俺を相手に《マントラ》を使わないのは油断しているからか――それとも俺の異能を忘れている?)」

 千拾郎は雷神と戦ったことにより雷神の《マントラ》使用時と平常時を見分けることができるようになっていた。雷神の死角から《転空》の旋風脚で急襲するが、雷神に気取られて振り向き様に手のひらから放出した突風で遠くに吹き飛ばされる。

「――――!」

 千拾郎は――炎魔戦の一件を知らない、覚醒した新たな異能ライトエフェクトはノーマークだった。

「死ねっ――――」

 雷神の手から電撃が放出される――――が、千拾郎も風神愚島と同じく電撃に耐える――――下着にゴム製の防護服を着込んでいたためだ。

 命拾いした千拾郎は体勢を立て直すように瞬間移動する――――次に動いたのは愚島だ――――《オーバードール》の風の義手義足を携えて雷神の懐に飛び込む。

 雷神は《フレイムデストロイ》を放出して応戦。実は火炎放射器のように広範囲に広がるため近づいてくる敵をけん制、または逃げ場のない一撃を与えるために適している。

 しかし愚島が巨大な風の手の張り手で炎ごと遠くに叩き飛ばす――――雷神は吹き飛ばされながらも体勢を維持したままがりがりと後ろ足の踵で地を削り反動を受け流す。

 続けざまに愚島が追撃する――――片手から繰り出される中規模のエネルギー波だ。

「《双光烈風弾》――!」

 一度に二発連続で繰り出されるエネルギー弾だった。雷神は一発目を右手で払い除けるも、二発目を被弾。焼き焦げた胸部の肌から煙が立ち昇る。

 千拾郎と愚島が雷神に向かって飛び掛ると、雷神はうざったくなって両手のひらを合わせてボンと、自分を中心にした竜巻を発生させる。愚島の異能トルネードだ。

 二人は《トルネード》に空高く跳ね飛ばされて地に倒れ伏す。トルネードは消滅し、中心に雷神が現れた。雷神は《火炎化》して空に飛ぶ。

 自ら発する炎を操作して両手のひらにエネルギーを集中して放出する――――それは竜のような炎の怪物だった――――《氷菓》のアルコールの竜の発想と炎属性を掛け合わせたオリジナル技だった。

「――――!」

 まるで空飛ぶ蛇のようにして二人の周囲をぐるりと囲み業火を放ってくる――最後に上空から大口を開けて愚島を飲み込もうとした。

 しかし、愚島は竜の口に向かって手をかざす――竜の頭部が丸々掻き消えてしまった――――愚島は真空を作り出したのだ。燃焼する酸素を失えば炎は存在できない。

「愚島殿――こちらへっ」

 千拾郎はやむなく抜刀し燃え盛る炎の壁を叩き斬った――しかし炎の壁から出てきて二人は絶句する――炎の竜は一体ではなかった。雷神の有り余る丹力によって生み出された大量の竜の首が宙を漂っている。

 愚島は逡巡する。

「(ついに奴は本格的に雷の異能を使ってこなくなった――やはり先の戦いで大きな隙を生んだことに恐れを抱いているのか――それとも……)」

 千拾郎は目の前の業火の光景に絶句して愚島に言う。

「愚島殿――これでは幾ら拙者といえども打ち消すことは出来ぬ――、先ほどの竜の首をかき消した異能でどうにかなるまいか?」

「……無理なのだ――あれはごくごく限られた領域を真空にすることしか出来ぬ。解き放たれた炎を消すことはできん――――それよりも千拾郎」

 愚島は続けて言う。

「炎を消すことより――この炎を利用する方法はないか?」


 その頃、雷神ははるか上空で焼き爛れた荒地を見て歯噛みしていた。

「くそっ――炎を作りすぎたな、これじゃ死角になって奴らがどうなってるかわからないじゃないか――」

 しかし雷神は逡巡する。

「(待てよ――今なら雷撃化して不意を突くことも出来る――炎の壁から飛び掛ってきた《獄焔焦》の如く奴らに止めを――――)」

 その時、――目下の死角から千拾郎が跳躍してくる――。

「――――!」

 既に雷神の考えを先回りしていたのだ――――しかし属性化し自在に空を飛び回る雷神に引き換え、空中では不自由な千拾郎は圧倒的に不利な状況に変わりはない。決死の特攻だ。

 急襲に失敗して地上に落下すれば地獄の業火に焼き焦がされることになる――、一世一代の大勝負だった。――雷神はニッと笑った。

「先に死ぬのはお前か――、千拾郎!」

 千拾郎は抜刀状態だった。炎の檻から出てくるときに刀を使ってしまったためもはや《グランドミラー》は機能していない。

 《天空》で旋回し空中滑空して雷神との距離を詰める――撃墜しようと雷神が雷を射出するが――《フレイムアイズ》で見切り、折れた刀身で《ツバメ返し》を繰り出し全て叩き切る。

「折れた刀でそこまで出来るなら上等だぜ――!」

 雷神は余裕をかまして減らず口を叩くが――、千拾郎は続けて上段構えの姿勢を取る。

「《火竜双空波斬》――!」

 二発の風の斬撃が放出されて雷神へと向かっていく――ところが雷神はダメージを覚悟で《火炎化》したまま千拾郎に突進――そのまま千拾郎を焼き殺すつもりだった。

 千拾郎は慌てず《カワセミ》を使って突進を交わす――――雷神は歯噛みして言う。

「――ちょこまかとっ」

「――――!」

 千拾郎は続けざまに、斬撃を繰り出す。

「《火竜七閃八爪》――っ」

「ぐああああああああっ」

 雷神が絶叫する――その《焔映刀》による斬撃は確実に雷の化身と化した雷神にもダメージを与えている。

「くそうッ――――折れた剣の癖になんて火力を――――」

「(何度だって食らわせてやるぜ雷神――――ああ、何度でもなっ――)」

 しかし千拾郎が続けて中空で斬撃の構えを取ったとき、その違和感に気づくことになる――刀身が凍り付いていたのだ。

「――――!」

「くっくっく――俺がただ身を切らせると思ったか――」

 刀身が凍りつくこと――それは《焔映刀》の唯一つの弱点だった――剣戟を繰り出す瞬間に刀身に宿る炎こそが、異能を使うためのエネルギーそのものだったのだ。

 雷神は炎の合間に属性化を氷属性へと変化させていた――そのことに気づかず切りかかった千拾郎は迂闊にも雷神を斬るも刀身を凍りつかせてしまったのだ。

「――――!」

 武器を失った彼になす術はない――ただ地獄の業火に落下するのみだ――。

 しかし雷神は千拾郎を野放しにすることはない――いや、刀身は火に近づければ簡単に解凍できる――――雷神は止めを刺すため着地間際の千拾郎に飛び掛る。

「がああああああああ――っ」

 千拾郎は雷神の超高熱の突進を受けて、辛うじて身をよじらせ交わすものの右ひざから足先を失ってしまう――――必殺の一撃を外した雷神は歯噛みする。

 雷神は地上付近バウンド、再び旋回し千拾郎を殺すため突進を試みるが、不意の突風を受けて遠くに飛ばされる――――愚島だった――――愚島は落下する千拾郎を地上付近でギリギリで受け止めると彼に言った。

「その足を持って這って《エリクサー》のある地底湖へ行け! ――今ならまだ間に合う――みすみす命をくれてやるなっ」

「お――俺は――俺はまだ…………」

「千拾郎――貴殿は良く戦った――後はワシが敵を討つ――貴殿の分も、そして炎魔も七人衆も――」

「愚島殿――――!」

 千拾郎は、意識も朦朧とする中で不意に頬に涙が伝った――――無力な自分が情けなかった。愚島は穏やかに笑いかける。

「貴殿は誇り高き闘志にござる」




 しかし、愚島は大きく消耗していた――既に全快状態の1割程度の丹力しか残っていない。

 相変わらず燃え盛る業火の中で――愚島は最後のチャンスに全てを託す思いだ――対して雷神は万全の状態だった――《アウトジェネレーション》を使って愚島や千拾郎の異能から丹力を吸い続けた結果、戦闘前よりも回復しているほどだった。

 もはや雷神の丹力切れを狙って戦うことも難しい――しかし、愚島はまだ希望の光を失ってはいなかった。

 愚島は雷神に背を向けて逃げ回るばかり――それも丹力のない今の状態では、逃げることでさえ貴重な丹力を消耗してしまう。

 その有様を見てか、雷神は揶揄するようにいう。

「もう逃げるだけで精一杯か! じじい――本当は丹力だってろくに残ってないんだろう?」

「――――!」

「容赦はしねぇ――もう温情をかけて逃がしてやることもない――この場で引導を下してやるぜ!」

 雷神は痺れを切らして《タイムストップ》を使う。

 ――しかし、愚島は《タイムストップ》の対策を講じていた――土中に潜むことで電撃も、そして炎による攻撃にも辛うじて耐えることが出来る。

 雷神が《タイムストップ》を使う瞬間は七人衆の戦いの最中で何度も目にしている――予備動作を見切った愚島は、なんとか土中に潜り《蛸擬態》で隠れ潜む。《タイムストップ》のもうひとつの弱点だった。時間停止中は雷神以外の如何なる異能者も丹力を消耗しない。愚島は丹力を無視しいくらでも《蛸擬態》で隠れていることができた。

 時間停止の最中に雷神に見つけられることさえなければ助かる――雷神を中心にした広範囲領域の時間が停止すると雷神は停止時間内で愚島を探す。

「(どこへ行った――時間停止に抗う力のないじいさんが、しかも丹力も限界まで落ち込んでる時に逃げ回ることなんて不可能だ――)」

 雷神は《火炎化》して飛び回る――時間停止した空間では雷神だけが活動できる。

 案の定、雷神は愚島を見つけられない――しかし《蛸擬態》のことは察したのだろう――《プラズマ》で索敵兼、広範囲攻撃を仕掛けるが音沙汰がない。

 間もなく、見つけられないことを悟ると雷神は《タイムストップ》を解除した――どうにか難を逃れた愚島だが迂闊に雷神には近づけない――そもそも接近中に《タイムストップ》をかけられれば一巻の終わりだ。

 予備動作を見切れるとはいえ、ここに来て危険を冒したくはない――――できることなら雷神の脳裏から《タイムストップ》を忘れさせたかった。

「――――!」

 愚島は挑発するように雷神の視界に姿を見せる――雷神の方は《火炎化》状態からの突進で勝負を仕掛けてくる。

 ところが《火炎化》は《電撃化》ほど速度が出せず愚島に追いつけない。仕方がなく《レイズフレイム》による熱線攻撃で背後から追撃する、愚島はどうにか避けるものの進行方向を熱線に焼き焦がされ炎上、そり立つ炎の壁に行く手を遮られてしまう。

 退路を失った愚島――対する雷神は喜々として愚島を追い詰める――愚島は《オーバードール》を発動し待ち構える――雷神は《ファイアドライブ》で攻撃してくる。

「ぐあああああああ――っ」

 何とか攻撃を交わしたものの、《ファイアドライブ》から生じる熱風に身を焦がされて愚島は苦痛に顔を歪める。

 雷神は続けざまに《サンダーボルトブレス》を吐き出す――――愚島は辛うじて《征雷棒》でガードするが――――その途端、大きな負荷を受け続けた《征雷棒》が砕け散ってしまった――。

「――――!」

 それはある意味必然といえる。雷神の電撃に今まで耐えてきたことが奇跡だ。

「はっはっは――盾を失ったなぁっ――!」

「…………!」

 愚島は雷神の背後の炎の壁の向こうからぐおっと《オーバードール》による手を出現させる――雷神は愚島を追い詰めている状況に気を取られて、巨大な風の手に囚われる。

 ところが――雷神を拘束できたのも束の間――雷神は《トルネード》を発生させて周囲の炎もろとも愚島さえも吹き飛ばしてしまった。――雷神は叫ぶ。

「そう何度も同じ手を食うかっ――――」

 《トルネード》は発生している最中こそ鉄壁の要塞だ――何人たりとも発生中の突風に触れることは愚か、近づくことさえ出来ない――それは愚島本人が一番よくわかっていることだ。

 しかしひとつだけ――《トルネード》には弱点がある。目の上空だ――竜巻の目の上空だけは一瞬――絶対に無防備になる――だからこそ雷神はあえて待ち構えた。

 姿を見せた瞬間、最高威力の一撃で愚島を返り討ちにして葬るために――選んだ技は何を隠そう愚島最大の大技であり最強の遠距離技激烈波動鳳凰拳だ。

「(来いじじい――今のあんたなら、この好機を逃すわけがない――!)」

 弱点を知る愚島本人がこの絶好のチャンスを逃すわけがないと――雷神が罠を張ったのだ――――案の定、愚島は雷神の術中にはまり《トルネード》上空から内部に侵入してくる。

「はあああああああっ――」

 そのくせ、愚島は《烈風連続光球拳》を準備し、既に打ち出す一歩手前の段階だった。――自分より下位互換の技のタメを見て雷神は勝利を確信する。

「くたばれっ――じじいっ――」

「――――!」

 ところが――――愚島は技を打ち出す手前になって、彼の手からフッとエネルギーの光球が消え去る――――それもそのはずだ。

 愚島はもはや《烈風連続光球拳》などという大技を繰り出す丹力など当分昔に使い果たしてしまっている――手に宿した光球など単なるこけおどしに過ぎなかった――。

 だが、そんなことはいざ知らず、雷神は既に《激烈波動鳳凰拳》を繰り出した後――狭い《トルネード》の中では愚島の姿など見えようもない。

 愚島は――――両手を突き出し、《激烈波動鳳凰拳》を待ち構えた――――そう、相手の異能を利用しようと考えたのは――愚島も同じだったのである。


「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ――――」

「――――!」

 雷神は《激烈波動鳳凰拳》を打ち終わって絶句する――、一瞬で過ぎ去るはずのエネルギー波の光が、まだ頭上で絶えず輝いている。

「なんだとっ――――」

「――――さらばだ――――勘句郎――――」

 愚島は《激烈波動鳳凰拳》を受け止めた、いや、受け流した。エネルギー波を自分身を使って旋回させ、一気に術者へ向けて打ち出したのである。

「がああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

「――――神さえも、お前を裁けないというのならば――ワシが甘んじて裁きを与えよう――――」

 雷神は――――強エネルギーの前に掻き消える。

「お前が少しでも、天国に近づくことが出来るのというのなら、ワシはいくらでも――――」

 そのエネルギー波は大地を貫き、大きな亀裂を作る――惑星のマントルまで到達し、地殻から煮えたぎるマグマを迸らせた。

「――――風神殿!」

 傷を癒した千拾郎が地底湖から戻ってくる。眼前の光景が一変していることに驚愕していた。

 間もなく《トルネード》は消滅した。そして竜巻のあった場所には巨大な活火山が形成されていたのだ。

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