第3話 飛び込め!異世界へ!!

「、、、、、、、、、、」

やべえよ。やべえって、、、

「本当に異世界に来ちゃった、、、」

これからどうやって生きていけばいい?

あれ?でも待てよ?

ここは街だがみんな装備も武器も弱そうだ。

つまりここは始まりの街的なやつなのでは?

RPGは割とやってたからな。だいたい全部飽きてFPSやってたけど、、、

そんなことを考えていたら真っ白なうさぎが俺の足元に来た。

オイオイ、ここは普通黒猫じゃねえのか?なんかちょっとズレてる気がするな。

そのうさぎは俺についてきてと言うように街中を歩き始めた。

そこにあるのは1件の武器屋。中に入ってみると武器を作ってる1人のおっさんと孫?くらいの娘さんがいた。普通ここはギルドとかそういう所に連れていくだろ!っという不満は心の奥底に閉まっておいたが、孫らしき女の子が、優しい声で

「あなた、異世界人?」

何だこのRPGによくいる不思議な感じの少女は。いやまぁこういう感じのキャラ好きだけどめっちゃあるあるじゃん!

「あ、はい。そう、で、す、、、?」

でもこの世界いいかも、、、結構女の人とかスタイルいいし顔も可愛いし。

ラブコメよりいいかもしれない、、、

今頭の中で神が

「RPGの世界でラブコメしてみやがれ!」

と言っているように感じた。

よし!俺はこの世界で変わった恋愛をしてやる!

とりまあの神に一泡吹かせたいからこの世界の魔王を倒したい。

「お願い、魔王を倒して、、、」


ってかそこで武器作ってるじじいはなんで何も言わないんだ?

そう思うと俺の心を読んだかのように、

「おじいちゃん、耳が悪くて武器を打ってる音でもう人の声は聞こえないの。今はどんなに声をかけてもきずかない、、、」

なるほど、とりあえずこの女の子は何者だ?まあこうやってキャラの謎を解いていくのもRPGの醍醐味だ!


こうしてラブコメと勘違いし、車に轢かれ異世界転生した俺の生活が始まったのである、、、



続く

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