第4話 ライトノベル日記 -らのべ日記-より、『かまちにあう』

わたしはウーくんと約束した。


彼は最近MMOへの参加が少なくなったけど、

別のこと、わたしの創作クリエーターの勉強という用件、建て前なら、だいたい付き合ってくれる。


今回はポンちゃんも誘って、かずくんとウーくんとわたしでダブルデートにしようかな…。



彼、…どうしてわたしとTRPG?テーブルトークしたいのかな?

わたしと遊ぶなら、MMOでもいいし、話すなら学校でもいいのに。


正直、テーブルトークは気が進まない。あの女の人と会うのは気が引ける。

リアルのにゃんさんと会えるかも知れないのは楽しいとおもうけど…。

どうしようかな…。



-カクヨム版 なか書き解説-


・ウーくん:主人公○○に、ヒロインみゆきの付けたアダ名。彼女らがしているゲームのユーザー名、『ウォーレス』が元の名前。なのです。

・ポンちゃん:ヒロインみゆきの親友である□さん、角田リサのアダ名。同じくゲームのユーザー名、『ポン太』が元。です。

・かずくん:みゆきの幼なじみ、かずまのこと。

※かずまは、この時には猫又とのお試し期間のお付き合いは終わっていて、猫又と友だち同士に戻っています。付き合っていた年上の彼女とは、猫又と交際するときには別れていて(泣かれたそうですが)、今はフリーですね。

ポンちゃん(□さん)は、かずまのことを特に好きなGFで、彼氏彼女の関係に一番近い相手、友だちです。

だから、今回のダブルデートと言っているのは友だち同士の健全なものと言うことです(笑)


・ミケちゃん:ヒロインみゆきに、猫又が付けたアダ名。同じくゲームのユーザー名、『ミケ子』が元。でした。

・にゃんさん:猫又に、みゆきが付けたアダ名。同じくゲームのユーザー名、『にゃん丸』が元。ですね。

※にゃん丸は、その後、『きつねのきょん』のにゃん丸の名に受け継がれることになりまする。

・あの人:主人公○○とみゆきが、二人での下校の途中に出会った女性。人に化けた稲荷狐。でした。



  ー◇ー


ライトノベルらのべ日記


◇月×日 かまちに会う



今日はあの娘に誘われて、ちょっと遠出とおでだ(笑)


『山田かまち美術館』に行くのだそうだ。


今の自分たちと同じ年齢?かな、高校生で逝った天才クリエーター、だったそうだ。


生前に、自分もかまち美術館には行ったはずなんだが、なぜか記憶が出てこない。

あれだけ個性的な絵や言葉なら忘れることは無いと思うんだが(汗)


かずまと□さんも、あの娘に誘われて一緒に来てる。

かずまは、「ダブルデートなんだから、途中で別行動な」なんて言ってたが、

できるかい!!


家までかなりの距離だろ。それは旅行先で、はぐれるって言うんだよ(苦笑)



そういえば、

なんであの娘は自分のこと、名前でなく『ウーくん』って呼ぶんだろう?

↑確かにハンドル名:ウォーレスは自分が決めたんだけどね。


自分はあの娘のこと、ちゃんと名前で呼んでいるけど、

おれの名前は呼びたくないのかな?



美術館に着く。

…かまち、やっぱりすげーな。


あの青色のフェニックス!!

青、緑系の使い方。特に青の使い方がいい。これ、すげー好き♪


…青色のフェニックス、今度セッションで出してみるか(笑)

いや、怒られるかな?


小学3年生のときに描いた動物の絵。

どれも凄いが、ハリネズミは身震いがくる。ほんとうに。


捨てられたスニーカーは、何だろう?少し目がうるんだ。


自らをロックだと言っていたというかまち。


かまちには音楽は色だったみたいだけど、かまちの音はどんな色なんだろうか?

やっぱり青かな。なんて、そんなことを想像する(笑)


かまちのロック、いつか聞いてみたいような、みたくないような(苦笑)



かまちは音楽もやった、絵も描いた。

星の世界へ興味もあったし、文章も書いてる。

人生の密度が濃い。

天才と呼ばれる人たちは往々にしてそうだ。


自分みたいな、なんちゃって高校生(苦笑)、

もとい、転生して二つ目の生活をしている自分。

二つの生を足しても、自分がやっていること、成したことを(おこがましくも)比べて、

自分は17で早逝した、かまちにまだ及ばない。


いかに自分が薄いかを突きつけられている思いだ(ため息)


だから早逝してしまったのだろうか?

神さまから早くお呼びがかかって…。



感想を書くスケブがあったので、ぱらぱらと開いて覗く。


かまちを好きな人が来て書いていったんだなと思える言葉が、スケブにはあふれていた。


自分も何か書こうかと、新しい白いページを開いてはみたが、言葉が出てこない。

あの娘が「書かないの?」と覗いてきたけれど、

うん、結局書かなかった。


あのあと、彼女は何か書いていたみたいだけど、なんて書いたんだろう?



二階の展示室にあった、ありふれた事務机。

上にはケースに入った地球儀がある。


どこかでみたなぁ?

表面に凹凸が刻まれた立体の地球儀。


あっ、前のときに自分の家にあったのと同じ地球儀だ。

かまちもこの地球儀を眺めていたかと思うと、とても興味深い。


ふと見ると、事務机に「手を触れないように」と書かれてある。


地球儀でなく?と見ると、

ああ、これは触ってはダメだ。

マーカーで書かれた、かまちの絵が描いてある。

これ、机もかまちの作品か。


正面と、なぜか足の入るところの内側面っていうのかな?

机に向かう時に足が入る、引き出しの内側の横。膝とすねでこすれる辺りに、凄いものが描いてある。


どういった心理で、そこへ潜って絵を書くことにしたんだろうか?



そう思い、かがんで覗き込んでいると、頭の上の方から音楽が流れる。電話だ。

美術館で電話を切らないのはどこのバカだ?


取りやがった(怒)

見上げて電話のバカを見てやろうとする。

って、猫又っ!!


周り、気づいてない!?聞こえてないのか?

いや、存在に気づかない?


電話を切りながら、

「さすが○○、鋭いね♪

大丈夫、近くに用事があったから少し覗きに来ただけだよ(笑)」



初めて猫又こいつのこと、心底怖いって思った…。


いつから見てたんだ!?


まるでこちらの思ったことを今覗いたみたいに、

「今来たとこだよ。ほんと(笑)」

そう言いながらかずまの方を見てる。


「ポンちゃん、かずまのこと本当に好きなんだね」□さん、かずまに寄り添うようにして、嬉しそうに二人して笑っている。


「猫又、いいのか?」


「いいんだよ(微笑)

「あたしは猫だから、どこでも行くし、どこへだって行ける、にゃん♪

「先に行くあたしに、かずまはついてこれないからさ(笑)」


そこでニヤっと笑い、

「あたしは先で、もっと楽しいこと見つけるよ♪」

なんというか、猫又だな…。ほんとうに猫又らしい(苦笑)



そのあとすぐに、猫又は居なくなった。

ミケちゃん、あの娘の顔も見たし、もういいんだそうだ(苦笑)


自分たちはそのあとに山を登り(なかなか良い運動だった)、山の上に立つ40mの観音さまを見た(参拝した)。


風の強い日で流れる雲が速く、

観音さまを見上げていると、まるで観音さまがゆっくりと後ずさりしているかのような錯覚をおぼえる。



観音像の裏手の土産物屋には、テレビのバラエティー番組で取材を受けたこともあるフクロウが飼われていて、

近くで写真を取らせてくれた。


店員のおばちゃんに、フクロウを間にしてツーショットを取らせてくれると言われたので、かずまと□さんは店員の勧める木彫りのフクロウのストラップをおそろいで買って(笑)、写真を取ってもらっていた。


あの娘と自分も店員さんに写真を勧められたけど、

あの娘がそっぽを向いていたから、写真はあきらめた。

でもストラップは買って、あの娘にも渡した。


帰り際、店員さんに「お幸せに!!」なんて言われた□さん、

満面の笑みだった。



後は駅までの帰り道、

結局、途中にあったファミレスで食事を採った(笑)


そして街中をぶらつきながら駅まで向かう。


高崎の駅に着いて、改札に入る寸前、

ああそういえば、あの娘がスケブに書いたことを見るの忘れてたことに気づいた(汗)


どうせ聞いても教えてくれないんだろうな(笑)

またかまちに会いに来るか。あのスケブを覗きに来るついでに(苦笑)



  ー◇ー


今日は楽しかった♪

かまちも良かった。


店員さんに声をかけられたフクロウと一緒の写真、

恥ずかしかったけど、やっぱり撮ってもらえば良かったかな?



…ウーくん、なんでわたしがあなたの名前、よびたくないか分からないかな?


あの女の人、あの人が本当に嬉しそうに○○くんって呼んでいるの聞いたから、

わたしはあなたの名前よびたくなくなったんだって。


分からないかな?

自分だけの呼び名で、あなたのこと呼びたいんだって。




-なろう版 まえがき-

このお話はむらさき毒きのこさんの、山田かまちのエッセイがなければ存在しなかったお話です。

何か別のネタで、別のお話を書いていたでしょう。

ですので、このお話を書くきっかけをいただけた、むらさき毒きのこさんへ感謝を。


-なろう版 あとがき-

この、らのべ日記や、ろーぷれ日記で書いているネタ探しの取材旅行と称する、自分のお出かけイベントで書いたお話の4作めですね(笑)


いつもはもっとゆっくり計画して、出かけるんですが、

かまちは、「あ、行こう。次の休み空いてるな」みたいな出かけかたでした。腰の重い自分にしては珍しい、電光石火な動き(笑)

うん、おもしろかったです。かまち。


次はどこにネタ探しに行きますかね(笑)



-あとがき カクヨム版-

正しくは、むらさき毒きのこさんのエッセイを見てではなく、

あの方の紀行文。前橋の文学館に出かけたときのことの紀行文か感想(コメント)欄か、それの活動報告(近況ノート)に記載されていた言葉の『山田かまち美術館』高崎にあるものに出かけると言ったお話を目にしたからですね(笑)

それでかまちの美術館に、また行きたくなったと(苦笑)


自分は、前にも山田かまちの美術館には行ったことがあり、感想欄に簡単観光案内もどきを書いたのが、あの方との交流の初めでしたね(笑)←その前にエッセイに感想頂いたことがありましたけれど。


文章はその前から少しだけ覗かせていただいていたのでしたが、

むらさき毒きのこさんが、前橋文学館に出かけた日付が、あの方に初めて感想を書いたきっかけでした。

さる11月18日、自分は姪っ子に案内されて前橋のギャラリー。妹と姪っ子が展示販売するスペースを借りている、若手の創作者クリエイターの支援等もしているボランティア組織のギャラリーです。

そこに初めて行ったのですね。


その日は奇しくも、むらさき毒きのこさんが前橋文学館の『この二人はあやしい』というタイトルの展示会を前橋に見にこられた日で、そのエッセイ、紀行文に前橋文学館の様子と、散策風景の中に、怖い雰囲気のある骨の店というのが出て来ておりました。


自分はその日に、そこのギャラリーの見学とその近くにある変わった店、骨(の模型など)を店の入り口やショーウィンドウなどに並べ、入り口の傍らに古びたおみくじの販売機があったり、入るのをためらわれる少し怖い感じのある店の佇まいでした。(その日は入らず、後日入りましたが、初め考えていた骨董品の店ではなく、骨のデザインをモチーフにした、シルバーアクセサリーの店でした( ̄▽ ̄;)。ヘビメタな方がつけるみたいなドクロ指輪が並んでましたよ)


その後、むらさき毒きのこさんの投稿された紀行文と、文章中の日付を何度も見直し、時間帯を推測したりして、

おそらく自分が姪っ子と骨の店を覗いていたのは、あの方があの店を通りかかる数十分から一時間くらいのズレだったタイミングなのでしょう。

もしかしたらもっと短い時間のズレかもしれないですが、面識もない方ですから、

すれ違っても絶対に気づかないでしょう(笑)


けっこうありそうな体験ですが、紀行文を目にしたタイミングから、

ちょっとですね、あの時にはむらさき毒きのこさんとは、奇妙な縁を感じたのです(苦笑)


ちなみに、『この二人はあやしい』という前橋文学館の展示会の宣伝は、かのギャラリーで見かけてはいましたが、

その日、時間の都合などからそちらの観賞は諦めていました。

そこに出かけて一緒だったなら、すごい偶然だったのでしたけど(苦笑)


長い前置きで失礼しました。



さて、

12月26日の取材おでかけの相手も姪っ子でしたね。


あの方の感想に観光案内もどきを書きながら、

数年前に行った『高崎市山田かまち美術館』の周辺がいまどうなっているか気になっていたのと、書いているお話の主人公とヒロインを出かけさせる場所を、急きょここにしようと決めて、姪っ子に打診したのです。

無理ならひとりで行ったかもしれませんが、やはり女性、ヒロインの年齢に近い人物の動きも参考に出来たらという気持ちから、あいつに頼むことは多いのですね。

そういう意味でいえば、姪っ子のおかげでもあります。ありがとう♪


当日は自分の自動車でのドライブでした。

一番の目的地は『山田かまち美術館』。そして、かまち周辺地域の変わった様子の確認と、もう一か所の観光しゅざいの場所、『高崎観音』を見たかったのです。

身長40メートルのそこそこ背の高い観音さまで、小高い山の頂上付近にあるので、目立たないながらも、周囲の木々から上半身を出しているのですね。

まあ、あると知らなければ間違いなく見逃す程度のものです(笑)


創作の話など、諸々の雑談をしながら現地へと向かいました。かまちの美術館を見て、どこかで食事したらいいやと考えてたのですね。

以前に行ったときはあそこのちかくにある喫茶店とコンビニ。それに、湧き水で作る自家製パンのパン屋があるのは知ってたので、なんとでもなると思ってました。

パン屋の横に湧き水の水汲み場があって、近所の人や、すこし離れたところから自転車で水を汲みにくる人がいる話は、以前に来たときに、ペットボトルに何本も水を汲んでいるおばちゃんから聞いたことがあったのでした(笑)


まずは『山田かまち美術館』です。

冬休みでしたが、平日で、尚且つ美術館の開館直後くらいの早い時間でしたので、まだ誰もいませんでした。

貸し切り状態ですね(笑)、地方の展示施設の良いところです。展示をゆっくりと見ることができます。


自分は絵画がやはり好きなので、小学2年の頃に書いたという動物の水彩画、緑で塗られたヤマアラシや、青い色を使ったゾウが印象的でした。他の動物も大胆なタッチで描かれており、とても小学生のものとは思われませんでした。当時の先生が誉めたのも当然だという印象の絵でした。

迫力でいうなら、自転車に乗った、『プリーズ・ミスター・ポストマン』は良いものだと思いますが、自分は、青と緑で描かれている、青い『フェニックス』が好きでしたね。


彼の作品には宇宙船や宇宙旅行を題材としたもの、好きだった彼女に宛てた言葉、

ロックに傾倒していた様子など、いろいろと興味深いものがたくさんあったけれど、いま思うと、これから発展してゆく途中のものが数多くひしめいていた印象です。

彼はあそこで立ち止まることになってしまったけれど、歩き続けて何かをひとつを、あるいはその多くをつかみ取って伸ばすことがてきたなら、とても面白いことになっていたかもしれませんね。そこは少し残念です。


あそこのスケッチブックは覗かせて頂きましたが、自分はやはり書かなかったのですね。書く言葉が見つからなかったからでしょうか?今でもよくわかりません。

ただ、漠然と思うのは、あそこはかまちのための場所だから、こちらの言葉は要らなかったかなと思っていたりはしますね。


2階への階段を上がったところにある、かまちが落書きした事務机と、その上にある彼の地球儀。それに、階段方向に振り返ったところ、あそこに、2階に置いてあった天体望遠鏡は、本当に不思議な感じを受けましたよ。

あの美術館全体、その中でも特にあの場所はかまちのおもちゃ箱というか秘密基地というか、あそこはかまちの居場所なんだなと、そんな気持ちにさせられました。


自分の書いた以前の話で、名画が命を持ち、世界中を旅しながら観に来た人々を眺めるといったことを書きましたが、

あのかまちの美術館は、あそこでかまちはずっと遊び続けていくのかなと、これを書きながら、ふとそんな感じを受けたのですね。

そういう意味では、あの美術館は今でも、『山田かまち』本人に会える場所なのかもしれません。



1時間ほど美術館で過ごし、いろいろと満喫したあと、

付近の食事処を探しに行ってみると、

喫茶店『カフェ・ド・プランタン』と、コンビニは健在でしたが、

湧き水で作る自家製パンの店は無く、貸し店舗になっていました。

移転したのでしょうか?わかりません。

それと、湧き水がどうなったのかは確認しそびれました(苦笑)


まだお昼前だし、姪っ子もお腹がまだ空いていないということでしたので、まずは高崎観音へ向かおうと考えて、コンビニでおやつを補充し、山の上の駐車場へと向かいます。

車を停めて、平日で人の居ない参道の土産物屋を横目にしつつ、通りかかったネコの写真を撮ったりしながら観音さまところへと進んでゆきました。


『高崎観音』です。

何年かぶりで仰ぎ見る観音像は、なかなかに壮観でしたね。

観音さまの足元で仰ぎ見て眺めた蒼空は、冬の風で雲が速く流れ、まるで観音さまが後ずさっているかのような錯覚をおぼえました。

撮った動画もありますが、手ぶれがひどくて、とても見せられるものではありませんでした(苦笑)


観音さまの中には入ることができて、胎内巡りで階段を登り、中に置かれている

仏像を参拝したり、小窓から外の景色を見たりも出来るのですが、いかんせん体力を使います。身長40メートルの観音さまの内側を階段で登るのですから。

牛久大仏さまのようにエレベーターなんてありませんし(苦笑)

まあ、実際は30メートルくらいの高さ、肩口までですね。昔は頭の内側まで行けたのですが、建材、コンクリートの経年劣化でしょうか?今は肩までしか上がれません。建立が昭和11年(1936年)ですから、観音さまはもう80年以上も高崎のお山に立っておられます。多少は傷みもするのでしょうね。

今回は、姪っ子は登らないと言いましたので、外から見ただけで参拝は終了です。


あとは、書いたお話のようにふくろうが営業をしている土産物屋に行き写真を撮ったり、ふくろうとツーショット写真を撮ってもらったり(笑)おみやげのふくろうストラップ(木彫り)を買ったり。

そんなふうに過ごして観音さまの参拝から帰ってきました。


食事はプランタンには寄らずに高崎の駅周辺でとって、その後は姪っ子の創作のための画材探しに突入し、夕方近くまでいろいろと見て回ったのでしたね(笑)

そんなふうに、この日のお出かけは終わりました。



なお、このお話を投稿したのは、取材に出かけた翌日でした(苦笑)

翌日の27日までにはこの初稿を完成させ、その日に投稿を済ませていますから、

あの時は本当にエネルギッシュな創作をしていましたね。

27日は確か仕事をしていたはずです(苦笑)


普通の投稿は、2日~3日かけてやっていましたから、

やれば出来るということですね(笑)


こんなところです。



さて、次のお話は、『萩原朔太郎』の前橋文学館。交流していただいていたユーザーさんとのオフ会としてのお出かけをネタとして書いたお話になります。


ただし、次回は物語と取材の紀行文を別に、前後編のような形で出そうかと考えています。

理由のひとつは、お話自体の文字数が多いのですね。

今回の4話は、物語、お話のパートと取材の紀行文パートを合わせても8000文字程度なのですが、

次話はお話のパートだけで、既に7000文字以上になっているのですね(苦笑)

紀行文が仮に3000文字としても、足したら10000文字。おそらくもっと伸びる。長くなるでしょう。ちょっと一編としては長いので。

理由のふたつめは、その長い紀行文をこれから書くからです(笑)

だから前後編にして、前編だけ先行して出してしまおうかと考えています。


前編のお話自体は既にありますから、ざっと校正するだけのはずですので、近日中に公開できると思います。

それではまた、よろしくお願いいたします。

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