第2話 ライトノベル日記 -らのべ日記-より、『まよってついた』
-まえがき-
ポエムっぽい作りです。
なんか、そうなりました。
▽月▼日 迷って着いた
あの娘とくだらない話で盛り上がりながらバスに乗ってたら、大幅にバス停を乗り過ごした(汗)
バスを降りたあと歩いて戻りながら、迷ってなんとか駅に着いた(苦笑)
電車の中ではゲームの話、本、学校のこと、いろいろ話した。
話したことは、実はあんまり覚えていない(笑)
覚えているのは、あの娘が笑って自分と話していたこと。
競馬場では、あの娘が15才以下(入場料無料)に間違われて、
親切で追ってきて、入場料無料の説明してくれる係員のお姉さんの前でむくれていた(笑)
笑うと怒られるからガマン(苦笑)
あの娘は将来、クリエーターの道に進みたいと言っていた。
だから今日は、天野喜孝展に誘われたんだ。
自分はやさいのようせいが好きだが、
吸血鬼ハンターD、グイン、アルスラーンみたいなモノクロの書き込みも面白いと思う。
でも今回のアメリカンポップアートみたいなやつも凄い良い♪
天野喜孝、やっぱり凄いな!!
以前にも増して、作品の幅が広がっている。
秋葉原、柳林神社のモチーフの柳森神社は、他を抜く御利益がある狸の神社。
稲荷の社もあり狸と狐が住んでいる。
あの娘はシュタインズゲートが好きらしいから、少し御参りついでにおじゃました。
あの娘の夢が叶うといいな。
そう思ってお祈りする。
新宿御苑に着いた時間が遅かったから、
巨大温室の閉園じかんに間に合わなかった(苦笑)
また今度リベンジだね。とあの娘と約束する(微笑)
NSビルに行こうとして、ビルの場所、1ブロック間違えたから、
やっぱり着くまでけっこう迷った。
自分が昔、前の時に見たNSビルのでっかい振り子時計。
あれが大好きで、あの頃ヒマな時は良く見に来て眺めていた。
あの娘は見たことがないと言っていたから、一度見せたかったんだ。
喜んでくれて、とても嬉しい。
都庁展望台の夜景も見せたかったけど、
高校生だから、そんな遅い時間は無理(笑)
卒業してまだ一緒にいて、そんな時間があれば…、そんなことを帰りながら考えていた。
夕食はまたカレー(笑)
前回は座敷わらしと立ち食いそば屋、今回はあの娘とスタバみたいなコーヒーショップ。
自分は五穀米みたいなカレーとレモンティー、あの娘はサンドイッチとレモンティー、
どちらもなかなか良い組み合わせ。
どちらもなかなか合っていて美味しい。
レモンティー、甘くないのが良いってことか♪
そういえば、上野でたべたパンダまんも2回だったな。
あの娘と1回、座敷わらしと1回。
なんでだろう?
あの娘は勝ち気だし、座敷わらしと全然違うタイプなのに、ちょっと似ていると感じることがある。
身長と、パンダまん分けて食べたくらいしか、共通点はないと思うけど(笑)
今回の旅行は迷ってばかりの1日だった。
時間もかかり、遅くなった。
でも悪くない1日だった。時間をかけられるなら悪くない♪
あの娘と一緒なら。と、
そう思ったんだ。
あの時、そう思ったんだ。
-あとがき なろう版-
ヒロインの娘は、もともと出す予定がなかった人物です。
存在はしても、登場させないつもりでしたので、
現在シーンは有ってもセリフや行動がほとんど無いのはその名残です。
ポエムみたいな形に落ちついたのは、そういった理由だと思います。
で、登場しないから中身が無いかというと、
あった!!
自分の知らないところでキャラが付いてた(笑)
お蔵入りしてた、猫又の原型(アーキ)タイプ(笑)その人格が勝手に入ってた(苦笑)
ヒロイン人格は考えてなかったし、もともとの猫又はヒロインみたいに小柄ではなかったですが、
ささやかな胸で、スタイルの良い狐にコンプレックスのある勝ち気な猫娘でしたので、
ちょっと前にあった脳内会話、
主人公とヒロインが下校中に狐が声をかけるというシーンがきっかけで、体格にコンプレックスがあるヒロインに猫又アーキの人格が宿ったのでしょう♪
まあ、これも面白い体験ですね❤
-あとがき カクヨム版-
このお出かけ、取材旅行の相手も姪っ子です(笑)
都心の2箇所でやっていた馬をテーマにした『天野喜孝展 天馬』。姪っ子に頼まれて同行したときのことをお話に書いたのです。
前とちがい、自分主導の
それで、目的地は府中競馬場内のJRA競馬博物館内でやっていた絵画展示です。
その日、行った場所はお話に出た名前の場所でしたが、
順番は違って、秋葉原の柳森神社、府中競馬場内の展示会、新宿御苑、新宿NSビルの大振り子時計、新宿都庁ビルの展望台の順番でした。
府中競馬場の改札での話は実話です(笑)
親切な係のお姉さんが追って来て中学生15才以下は無料だと教えてくれたのですね。
姪っ子はヒロインのようにむくれはしませんでしたが、困っていました。
『天野喜孝展 天馬』は非常に面白かったのです。
古いものは『吸血鬼ハンターD』や、『グインサーガ』、『アルスラーン戦記』の小説の挿し絵イラスト原画、鋭い感じのものから、ゲーム用のイラストなどや絵画。新しいものは渡米してからのポップアートのようなカラフルなイラスト、『やさいのようせい』に近い可愛らしい感じの作品までと、いろいろと馬をモチーフとした作品が飾られていてとても良い刺激を受けたのでした。
一点だけまずかったのは、姪っ子が一番見たかった作品は、もうひとつの展示会場の方でした。みなはらはやってしまったのです(苦笑)
競馬博物館の常設展示も面白く、いろいろ興味深く見て回りました。
一番のヒットは馬の実物大模型で、ポニーみたいに小さい日本の馬の品種と、
圧巻は、ばんえい馬の模型でしたね(笑)
ばんえい馬は、あれは馬じゃないと思いましたよ(;´д`)
『北斗の拳』の、リアル黒王号ってほんとに居るんですね( ̄▽ ̄;)
あれは猛獣ですね、クマを倒せそうです。あのひづめで踏まれると、自分の頭が無くなりそうでした(苦笑)
その後、府中競馬場で競馬を見たり、たくさんあるショッピングモールのようなお店を見たり、生身の馬を見たりして長居しているうちに遅くなり、新宿御苑へ行ったのは閉苑間近でした。
新宿御苑の目的地は、御苑内の大温室だったのですが、もう閉まっていて、みなはらのやってしまったは、また炸裂したのでした(苦笑)
その後、新宿NSビルの大振り子時計を姪っ子に見せ、NSビルの展望エレベーターに乗せ、新宿都庁ビルの展望台を見せるという。自分が10年以上住んでいた新宿の、観光、お気に入りスポットを連れ歩いて、
そして電車に乗り、帰ったのですね。またラッシュの中で(苦笑)
新宿は自分にとって、第2のふるさとというほどにはなっていない場所なのかな。
でも、新宿御苑の大温室とNSビルの振り子時計はお気に入りの場所で、用事で上京し、近くまで来たときには良く寄るのですね。
今年になってからも、もう2度ほど行っています。あの場所だけは、確かに自分の、自分だけのなつかしい場所かもしれませんね。
まあ、だから、仲の良い姪っ子は連れて行きたかったのかな(苦笑)
この時に行けなかった新宿御苑の大温室は、
姪っ子にリベンジする約束を取りつけて、また別の機会に、実際に行きました(笑)
その時をネタにお話を書いたのは、つぎの話として投稿することになると思います。
それではまた。
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