#8
酒に逃げても眠れなくなった時に病院に行き
過労による不眠症として処方してもらった
睡眠導入剤とは真逆のカフェインが
心の支えとなった
大袈裟かもしれないが今だにコーヒーは必要不可欠になっている
摂取はしてないがナッツやドライフルーツを入れる瓶に抗鬱剤と睡眠導入剤を入れてある
泣き崩れた通院から2ヶ月ほどして
抗鬱剤は飲まなくなった
しかし新しい間違えを起こしてしまった
何故そうなったか疑問だがマリアに見えた女医と体を交える関係になった
疑問なんて詭弁かもしれない
心が弱っているからこその温もりを求めた
彼女には旦那がいたのは初診で指輪を見た時に薄々感づいていたが背に腹は変えられず
彼女に溺れた
彼女とプライベートを共有するようになったには、しっかりとした経緯がある
決まって土曜日にメンタルクリニックに通院していた
メンタルクリニックの近くに土曜日だけカレーを出している怪しい店に通うのが通院帰りの習慣になりマリアの診断と帰りのカレーがセットになっていた
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