何故目立つ場所を選んだのか。
重いのはなんだろうか
脚か?腹か?腕か。
試験管の腕が重い
目盛から落ちる滴が痛い
下がる目線が怖い
後悔はない
思うのは
脚も、腹も、腕も
どうしようもなく自分のもの
重く、痛く、怖く
嗚咽を漏らすのは限りなく自分で
ただただ漠然と何故と問い続け
何故と蹲る
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