第5話桜咲く

桜が咲いた






「今夜でいいですか?」

 私は声が震えていないのに安心する。


 「そうだよね、今夜だよね、あの本には夜半って書いてたけど、おまえの家大丈夫なのか?親怒らない?」

 彼は心配そうに言う。


 「問題ないです。家は居酒屋なので、数時間外出しても気が付かないです」


 私は余計なことを言う。


 「親が仕事している間に抜け出すわけ。不良だなぁ」

 彼が笑った。


 「・・・無断外出は初めてです!」

 思わず余計なことをさらに


 「・・・冗談だよ。じゃあ、11時に校門で」

 彼はさらに笑った。


 これは好意的な笑いなのだろうか。

 私は悩む。


 でも、なんか嬉しかった。

 会話で笑ってくれて、待ち合わせして。

 友達みたいだ。

 嬉しい。

 好きだなって思ってしまった。

 しかも夜半が夜の0時の前後だってことを知ってるところとか、スゴイ好きだと思ってしまった。


 今日は良い思い出になる。


 多分、一生忘れない。




 


 「行くのか」

 友人は眠そうに言った。


 「うん、君も行くかい?」

 僕は言った。


 「・・・後から行く、先に行っててくれ。見つからないように出ろよ」

 友人の言葉に頷く。


 寮を抜け出すのが見つかったらややこしい。

 でも、そんなヘマはしない。


 桜は満開で、あの子はその下に立つのだろう。

 そう考えるだけで胸が苦しくなった。


 見てるだけで好きになった。

 ずっと見ていた。



 それを伝えられるだろうか。







 彼は校門の前に立っていた。

 私服のパーカーとジーンズが、ちょっと違う人みたいに彼を見せていた。


 「・・・制服?」 

 彼が私を見て不思議そうな顔をした。 


 「学校に入るから・・・」

 私は制服で来てしまった。


 深い意味はない。

 ただ、学校だから、制服・・・。


 「無断侵入するんだから、制服はいらないって」

 彼がおかしそうに笑った。

 笑われてばかりだ。


 「おかしい・・・ですか」

 私はシュンとなる。


 学校に忍び込むのに最適な服なんかわからなかったのだ。

 私は笑われることしか出来ないのだろうか。  

 少し落ち込んだ。


 「・・・楽しいなと思っただけ」

 彼がそう言って、優しい目で見てくれたから私はすぐに元気になった。


 校門を乗り越えた。

 守衛さんの見周りの時間は把握してある。

 見張ってた。

 この一週間ずっと。

 ほぼ、決まった時間に回ることはわかった。

 0時30分までにはこの学校を去らなければならない。

 一週間夜の11時から深夜1時まで学校の前で監視していたけれど無断外出ではない。

 私の家が学校の目の前にあるからだ。 

 校庭の様子は家の屋上から、双眼鏡で確認出来る。


 それを説明する。


 「あそこの居酒屋さん、おまえん家なの?」

 聞かれてしまった。


 頷くしかない。

 この校門からも、店の看板は見える。 

 南の島の料理を出す居酒屋だ。 

 蛇皮線の音や唄で店は賑わっているだろう。



 「ふうん・・・」

 彼は興味深そうな顔をした。


 珍しい。

 この世界の何にも興味無さそうな顔しているのにいつも。


 「いつか行きたいと思ってたんだよね」

 ふわりと笑われた。


 ・・・卒業してもいつか。

 彼がウチの店に来てくれるかも知れない。

 それは素敵な考えだった。

 来てくれる時に連絡してくれれば、その日は店に顔を出そう・・・。

 今は日曜日や祭日の夕方までしか手伝っていないけど。

 連絡してくれれば良いけれど、そんなことは言えなかった。

 卒業してからも、彼を見れるかもしれない可能性に思わず少し喜んでしまった。






 桜は満開だった。

 校庭の外の道路の街灯が、桜の樹をほのかに照らしてた。


 年を経た黒い幹。


 垂れ下がるよう降りてくる黒い枝は、びっしりと詰め込まれたように咲く、桜の花がで咲き乱れていた。


 枝垂れ桜なのだ。

 まるで、花の重みに枝が耐え切れぬようだった。

 吐息のように花びらが、空からこぼれ落ちてくる。


 「・・・綺麗」

 私は思わずつぶやいた。


 ひらひら


 花びらが散る。散る。

 それはまるで言葉のようで。

 古い桜が話す言葉のようで。

 それはまるで詩のようで。

 


 「・・・ああ」

 彼も頷いた。


 彼も見とれていた。

 私は桜を見ているようで、彼を見ていた。

 正しくは、桜の下に立つ彼を見ていた。


 これは私だけが見た彼だ。

 忘れない。

 忘れない。

 ずっと忘れない。



 私は幸せだった。

 夜の桜を・・・。

 不思議な伝説のある桜を、彼と二人で見れた。

 これでもう、私の望みは叶った。


 その時だった。







 やはり。

 やはり。


 桜の下に立つ彼女は・・・。


 綺麗だった。


 

 僕はこれが見たかった。


 彼女の前に立つ。

 彼女の灰色がかった瞳。

 いつも伏せ目がちの目が今はまっすぐにこちらを見ている。


 僕を見ている。

 ああ、嬉しい。



 彼女の唇が開いた。 

 彼女はもう離れて触れられない場所にはいない

 本当に僕の前にいる。


 あの図書室で君を見た日からずっと。


 ずっと。

 ずっと。

 こんな風に君に会いたかった。



 「・・・あなたは、誰?」

 彼女は言った。






 私は驚いた。

 枝垂れ桜を押しのけるように、桜の帷をくぐって現れたのは・・・。


 学生服の少年だった。

 私達と同じ年頃の。

 でも、今時学生帽って。


 でも、少年は私を見つめていた。

 まるでまるで、私をずっと知っているかのように見つめていた。


 微笑まれた。




 「とても綺麗だ」

 少年は私に言った。


 誰?

 誰?

 誰?

 



 「あなたは誰?」

 私は言った。


 



 彼も驚いていた。

 少年は不意に現れたのだ。

 何の気配もなく突然。


 でも少年だけは驚いていなかった。


 

 私に向かって笑いかけた。



 「会いたかった・・・」

 「あなたは誰」


 同時に声を発した。


 少年は私に近づいてくる。

 その制服が、昔の、そうあの本にあった昔の制服であることに気付く。



 「・・・幽霊?」 

 私は思わずつぶやく。


 いやでも、怖くない。

 でも、少年をどこかて見たような気がした。


 


 彼はぽかんとそれを見ていた。


 


 少年はとても嬉しそうに笑った。

 もう、手を伸ばせば触れられる距離だ。

 私はふと思う。

 この学園には怪談が多い。


 いないはずの教室のざわめき。

 いたはずの人が消える廊下。

 すべて旧校舎。

 それか校庭。


 私も双眼鏡で見ていた夜の校庭に、時折沢山の人影か見えた気がしたのではなかったか。


 「女の子がこの学校にいるということは・・・ずっと先の時代に君はいるんだね」

 少年は言った。


 「・・・多分、僕はその時代では生きては君に会えないんだろうな・・・」

 少年は悲しげに言った。


 




 図書室で彼女を見た。

 半透明だった。

 幽霊だと一緒にいた連中は逃げていった。


 だけど僕は立ち止まった。


 彼女が気になったから。


 彼女は本棚ではないところから見えない本をとりだし、椅子のないところに腰掛けてて、何もないところに見えない本を置き、読んでいた。


 違う、幽霊じゃない。


 僕は思った。


 これは、彼女だけがここに映し出されているのだ。


 彼女は映像なんだ。


 本当の彼女はどこかにいて、それがここに映し出されているんだ。


 僕は彼女に近づいた。

 彼女は見えない本のページを夢中で読んでいた。 そっと手を伸ばす。

 その手は彼女をすり抜ける。


 やはり。


 彼女を見つめた。

 こんなに女の子のちかくにいるのは初めてだった。

 実体がなくてもドキドキした。

 睫毛が長い。

 半透明でも、瞳が灰色がかっているのがわかった。



 彼女が僕には見えない本に書いてあることに微笑んだ。

 小さく小さく微笑んで、口許に手をあてた。


 「・・・何を読んでいるの?」

 僕は思わず囁いた。

 彼女には届かない。



 その日から夕暮れ時には図書室にはたまに彼女が現れるようになった。

 気味悪がってその時間、誰も図書室を利用しなくなったが、僕はむしろその時間そこにいるようにした。


 彼女を見つめる。


 見つめ続ける。

 見ているうちにわかってきた。

 彼女はこの図書室にいる。


 時代が違うけれど。

 なぜなら、彼女は本棚を突き抜け、椅子のないところに腰掛けるけれど、窓やドアに対してはドアから現れ、窓から外を見るからだ。


 部屋の中の配置は変わったこの図書室に、彼女は

いる。


 女の子がこの学校にいるのなら、それはきっと遠い先の未来だ。

 女の子と一緒に勉強する時代か。

 僕には想像がつかない。


 


 女の子が図書室で誰かをみつめてる。

 多分、本棚の影からそっと。

 隠れるように。


 僕の胸は痛んだ。


 誰を見てるのそんな風に。


 目が追っている。

 誰かの動きを。


 どうしてそんな顔をするの。


 僕は悲しくなる。


 彼女が見ているだけの恋をしているのはわかった。


 そして僕もそんな彼女に見ているだけの恋をしている。

 遠い未来の少女に僕は恋をしている。



 君に会いたい。

 本当の君に会いたい。

 そして、思いを伝えたい。



 せめて。

 せめて。


 この学校に起こる不思議な出来事を調べ始めた。

 そして、あの桜の話にたどりついた。

 あの伝説の男のように。


 君に会えるのなら。

 そして、出会えた。


 そして多分、一緒にいる男は彼女の想い人であることもわかってしまった。






 「多分、ここは時間が混ざり合ってしまう場所なんだよ。過去や未来の映像だけが、重なり合う。僕はあの図書室で、未来の君を見てた」

 少年は言った。

 それは幽霊よりかは信じられる説明だった。


 でも、でも、図書室の私を見ていたって・・・。

 私は赤くなる。

 こっそり本棚に隠れて、彼をみていたり、窓から家に帰ろうとする彼を見つめていたりしたのを・・・。


 少年は「わかってる」という風に笑った。


 「図書室で、見られてた・・・」

 私はへなへなとへたりこんだ。


 それを見て彼が不思議そうに聞く。

 「おい、おまえ、図書室で何してたんだよ?」



 その彼を少年が何故か敵意を持って睨む。


 「・・・それをまだ君は聞く必要はない」

 少年は言った。


 「どういう・・・」 

 言いかけた彼の言葉を少年は遮った。


 「少しだけ、君は離れていてくれないか?僕は彼女に言わなきゃいけないことがある」

 少年の言葉に彼は複雑な顔をした。


 「頼む。僕は君とは違う。いつだって彼女に会えるわけじゃない。君の勝ちは最初から決まってる。なら、僕にきちんと負けさせてくれ。それに君に止める権利はない」

 少年は彼を見つめた。


 彼は・・・悩んだ。悩んでから・・・。

 桜の帷をくぐり、樹の下から姿を消した。


 私と少年の二人きり。


 どういうことなのかさっぱりわからなかった。


 


 少年はへたりこんだ私に合わせて膝をついた。

 私の目を覗き込む。



 「僕は・・・気持ちだけを伝えに来たんだ。君にこの気持ちを伝えたくて」

 少年は言う。


 「ずっと見てた。君が誰かを見詰め続けるのを。それがずっと悲しかった。君が本当に僕の時代にいるのなら、僕を見つめて欲しかった。そして、君と好きな本の話をしたかった。ずっと見てた・・・」

 少年の目は真っ直ぐで、目を逸らささせてくれない。


 私はひどく混乱していて、震えていた。



 「君が好きだ。・・・叶わないけど」

 過去からの、おそらくもう今は死んでいるだろう少年に私は告白された。


 人から好きだと言われたことはなかった。

 でも、今、初めて言われた。


 顔が赤くなる。

 胸が苦しい。


 少年の言葉が胸の奥に届いたからだ。


 「言葉にしないと、届かないよ。したら届いたでしょう?」

 少年がどこかつらそうに言う。


 「僕はいい。届かすだけでいい。君に届くはずがなかったものが届いただけで。・・・でも君は・・・」

 少年は笑った。


 「ここから先は僕が言うのは辛すぎる。でも、僕は君が好き。本当に」

 少年の指が伸びた。


 私の髪に触れる。

 私は怯えてしまったが、髪についた花びらを取ってくれただけだった。


 少年は花びらに口づける。

 そんな仕草にドキリとした。

 それをハンカチにつつんで少年はポケットにいれた。


 「・・・僕らが作る未来に君がいるのなら。僕は未来をあきらめない」

 少年はそう私に囁いた。


 おそらくこの少年の時代はこれから血なまぐさくなっていく。

 彼の青春は苛烈なものになっていく。

 私は気付く。


 でもそれは言えない。


 不意に少年は私の頬に触れた。

 私は怯えてしまう。

 少年の目が少し鋭くなっていて怖かった。


 「そこまで、だ」

 声がした。


 彼が戻ってきた。

 「おまえにもそこまでの権利はない」


 彼は言った。

 少年はため息をつき、私から手を離した。



 「そうだね・・・」

 少年は苦く笑った。


 どういう意味なのかわからなかった。




 「遅くなったかな~」

 また桜の帷をくぐって誰かがやってきた。


 学生服だ。


 そして私達を見て驚く。


 「友人だ」

 少年が笑った。


 「未婚女性と二人きりで会うわけにはいかないからね、ついてきてもらった」

 少年が言った。


 そういう時代だったのだろう。

 友人はキョロキョロし、彼の服装に目を見張り、そして、私に驚く。


 「本当だったんだ・・・本当に未来なのか」

 友人はつぶやいている。


 


 彼がスマホを見せてやり、友人は興奮していた。

 カメラや音楽、保存してある動画など。

 電波は受信出来なくなっていた。


 時間が重なりあっているからだろうか。

 友人は私にも話しかけてきた。


 今の時代の男の子達とはどこかちがった。

 丁寧というか、すごく距離があった。

 男女の間は遠かったんだろうなと思った。


 私には今でも遠いけれど。


  


 「君達がこの樹のことを知ったのは?」

 少年が尋ねた。


 「図書室にあった私書本。『学園の思ひ出』っていう」

 私は答えた。


 「酷い題名だな・・・そうか」

 少年は笑った。


 「じゃあ行くよ。君に会えて良かった。・・・僕は君をずっと思っている。君のいる未来を作るために生きていく」

 少年は私に言った。


 昔の人は今の私達よりはるかに、ロマンチックなのかもしれない。

 私は真っ赤になっていた。


 「・・・もっと未来人に話を聞きたいけどね。あなたは素敵だ。確かに俺の親友が言ったように」

 少年の友人も私に一礼した。


 二人は桜の帷を抜けて去っていった。

 少年が一度だけ振り返った。

 泣きそうな目をしていた。


 この人は本当に私が好きなのだと思った。



 「ありがとう・・・忘れない」

 私はそれだけを言った。


 少年はもうふりかえらなかった。






 彼と校門を乗り越えた。

 彼は手をかしてくれた。

 行きは自分で上がれたんだから、別にいいと思ったけれど、なんだか断りにくさがあった。


 断らせてもらえない雰囲気があった


 彼と何か思い出を作りたくて、彼にも忘れてもらいたくない思い出を作りたかった。


 それは十分過ぎるほど成功したと思う。

 ても、まさか。

 男の子に初告白される日になるとは。


 しかも過去から来た男の子に。

 私は、ぼうっと、していたんだと思う。


 「なぁ!」

 強い調子で声をかけられた。


 彼が怒ったように私を見つめていた。

 何かした?

 私。

 こんな変な夜に巻き込んでしまったから?

 身体が固くなる。


 「違う、おまえに怒ってないから。・・・怖がらないで・・・」 

 彼は頭をかいた。


 困っていた。

 何に? 


 「・・・オレ、こないだお前に話しかけられるまでお前の名前も知らなかった。お前が図書室にいるのことも気付かなかった・・・俺、あんまり人に興味ないから」

 彼は言った。


 うん、分かってた。


 「でも、話して見たらお前面白いこと言うし・・・なんか微妙な表情が面白いし・・・桜を見に誘われるのも楽しかった」

 彼は困ったようにくちごもった。

 面白がられている。

 それはまぁ、好意のようなものでいいのか。

 ちょっと、嬉しくなった。


 「アイツにオレにはアイツが告白するのを止める権利がないって言われて、なんか・・・悔しかった。そう、オレはお前の何でもないし、止める権利なんかない」

 ボソボソ彼は言った。

 言ってる意味は良く分からない。


 「・・・権利、欲しいかなって」

 彼は真っ赤になって言った。


 「言ってる意味がわからないのですが」

 私は正直に言った。


 彼は空を仰いだ。

 「・・・アイツの後に、アイツの真似みたいになるのは嫌だから、そのうちちゃんと言う」

 彼は悔しそうに言った。


 「はぁ」

 私は頷いた。


 そのうち。

 また話せることがあると言うことだ。

 嬉しくなった。


 「さよなら、おやすみなさい」

 私は彼に言った。


 すぐ近くにある店の二階が私の家だ。

 駆け出そうとした。


 「また、電話する」 

 彼が言った。


 私は思わず立ち止まる。


 「電話するから」

 彼が言った。  

 真っ赤になって。


 


 「あ、はい」

 私は間抜けな返事をしただけだった。

 そして、家へ走っていった。






 「僕は父の言う通りに生きて行くのが嫌になってたのだと思う。優秀な跡取りであれと」

 僕は友人に言った。

 僕達は寮にこっそり戻っていた。


 「でも、僕は決めたよ、父が思う通りではないかもしれないが成功する」

 そして、未来をつくる。

 彼女がいる未来を。


 「そして大金をこの学園に寄付して、一冊の本を置く。僕が作った本だ。その本にはあの桜についての話をのせておく」

 そして、それを彼女は手にするだろう。

 そして、あの満開の桜の下に立つだろう。

 そして、僕は彼女に会いにいくだろう。


 彼女の未来は僕以外の誰かのものだろう。


 でも、僕と君は過去と未来をずっと回り続けていく。

 ずっとずっとずっと。

 僕は図書室で未来の残像を見る、君は僕が未来へと送った本を手にする。


 僕達は回り続けていく。

 君だけは特別。

 僕の初恋。

 そして僕の永遠。


 満開の樹の下で僕達は永遠に出会い続けていく。


 「多分、思い通りには何一つ生きられない僕の、唯一の自由だ」

 僕の言葉に友人はため息をついた。


 「・・・そんな恋ならしてみたいね」

 友人は言ってくれた。




 





 


 






  






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