第108話 仮面劇 -マスカレード-

-まえがき-


暗いです(^_^;)


過去の心情を綴ったものですね(^ω^)


お気持ちに過度なご負担をかけることがございますので、

そうした場合は、速やかにブラバをお願いいたしますm(_ _)m


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仮面劇マスカレード



「何気ない、偽りの仮面劇を演じているような、今日この頃」


そんなことを、高校の卒業文集の一言へと書いたことがある。



あの頃は希望なく、目的もなく、

ただ怠惰と快感とに明け暮れる毎日。


先に希望があるように振る舞い、信じようとしていた。

けれども、希望など無いと解っていて、胸の絶望を圧し殺していた。


あの頃は物事や真実から眼を背け、

光に照らされる景色を見ることなく過ごし、

心身の痛みにのみ過剰に反応するだけの、

腐りゆく気持ち悪さだけを感じる日々だった。


世界など滅びればいい。

そう思っていたのは、確かにあの頃だった。




あの頃は人が怖かった。

今思うと、それは救いであったのだとも思う。


でなかったら、間違えようもなく悪へと堕ちただろう。

想う心無く、人を傷つけ、人を殺す。

そして自らも殺し続けていたのだと、そう感じている。



力なき自分。

それでよかったのだろう。


あの時に力があれば、

それが強大であればあるほどに、それに酔いしれて狂い、

ささやかな世界を壊す、魔に変じる時を得ていたことを感じとる。


人を苦しめることに喜びを見いだし、快楽へと溺れる日々。

唾棄する日々を満喫する、死と変わらぬ生。


そして粛清と死を与えられることすら、心から望んだのだろう。

それすらも甘美で素晴らしきものだとする、狂える腐った心となり、

死すら侮蔑すら笑いで受けとめる、真っ黒な魂となって。


優しさも慈しみも感じずに、それを踏みにじり続け、

偽りの優しさと慈しみで人を惑わしていたのだと。




心から眼を背けてはいけない。

たとえ黒い魂だとしても、恥じずに受けとめると決める。


わたしのうす汚れた心。

けれどもそれは、紛れもない自分なのだから。



魂は嘘をつかない。

いつか、人から受けた言葉。

それを大切に、心へと刻む。





今、掌(たなごころ)の中には、

翼持つ小さな心がいる。


それを大きく旅立たせるために、

こうして言の葉を紡ぐ。





いつか、飛び立つのだ……。

蒼空へ……。




広い世界へと……。




涙の描かれた、笑う仮面を残して……。







-蛇足と感謝-


これは1月に書いていたものですね。←拙作の『のぞき -ピーピング-』を書いてた同時期に書き、書き終えずに放ったままになってたものです(^_^;)


覗きを書くうえでの情報を得るために、心理的な深みへともぐる。

その副次的な成果として得られた、心理的な過去の絶望感覚を一応まとめてはいたのでした。

完成には至りませんでしたが、時おりこうして深淵を覗くような行為は、機会があれば試したりしております。

文章のエッセンスやアレンジのための味つけ。過去を振り返ることでの、今の立ち位置の確認や立ち戻らないための教訓。そんな諸々の事柄の為ですね(^ω^)



今はこうした暗い心情ではありません("⌒∇⌒")←仕事はちょっとドタバタですけど(^_^;)



今回、少し直してこれを投稿したのは、みなはら個人としての心情を記した文章が欲しかったからですね。←ちょっと新しく作る元気がなかったのです(苦笑)


入江さまから、添付した素敵なものをいただきましたので("⌒∇⌒")←添付文章はIFAとあんまりあってないんですけど。重くて暗い(苦笑)



そしてこちらが、

入江 奈都杞さまよりいただきました、

みなはらのIFAです("⌒∇⌒")


入江さま、カッコいいIFAをどうもありがとうございました~(*´∀`)♪


https://24782.mitemin.net/i627870/



ちなみに、みなはら若い頃、こんなにカッコ良かったかは不明(^_^;)←容姿は若干はマシではあったというのが他人の評価でした(苦笑) 友人のナンパ野郎から、俺にお前の顔が付いてたら、女の子をもっとナンパできた!とそいつに言われる程度?(^_^;)

今はただのおっさんです(苦笑)←それにここで書いてたように、当時は自分自身のこと大嫌いだったんです(^_^;) 今もまだ嫌いですけどね(笑)


IFAの髪の色、とても良いですね~(*´∀`)♪

こんな色にしてみるのも良いかもです("⌒∇⌒")←自分は染めたことはないのです(ヾノ・∀・`)

自分の髪は、なんかこめかみの辺りの髪の色が子供の時分から薄い色だったようなのですね。←ヒカルの碁のヒカルのように、派手な色分けではありませんでしたけどね(^_^;) 当時、脱色してるのだとかからかわれるネタにされること、とても嫌だったことを覚えています。注目がダメでしたから(苦笑)

20代を過ぎた頃からヒカルのような色分けへと変わりました(笑)←色は白でしたけど(^_^;) 今はやせた雄山みたいな髪色です。顔は雄山ほどゴツくありませんが(笑)



人からどう見えているのかという印象、

形としていただけるのはとても面白いのですよね(^ω^)


くまぽさまから以前にいただいた、

キャラメーカー作成の、メガネをかけたショタみなはらも、とても興味深く拝見していたことを思い出します("⌒∇⌒")←自分、メガネ男子ではありませんでしたが、雰囲気はあんな感じだったのかなぁ?という、想像の翼を羽ばたかせてみたりしてたのですね。あの頂き物は転載不可でしたが、いつかあのイメージでも何かしら書いてみたいものです。入江さまの頂き物でもですね!o(^o^)o



長文と暗い文章、失礼いたしました。

それでは~(*´∀`)♪

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詩です みなはら @minahara

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