第33話 蒼空を見上げて




今見上げる空は、君につながっている。



蒼空の雲を架け橋として、


夜空の月と星を目印として、


僕の想いは、君へと向かって飛ぶ。



星を渡り、月を巡り、


蒼き空と、白き雲の漂う、


穏やかな世界に住む、君のところまで。




お元気ですか。


気持ちをうまく言葉にできなくて、


涙がこぼれる。





やさしいせかいで、


君が、おだやかな気持ちで生きていることを、祈っています。





いつかまた、


君に会いにゆくから。





蒼空見上げて、


僕は君を想う。




幸いなる日々が、


君と共にありますように。
















- みなさま、良いお年をお迎えくださいませ -

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