291枚目 「自答の続き」


 決断をするには何が必要か。

 動機、理由、避けようがない現実。


 結果を背負うに値する動機。


「――久しいね■■■■! このような辺境の地で再会することになるとは、私の運はまだまだ尽きていないらしい!」

「……」

「ああ、これかい? ちょっとばかし昔馴染みを散歩に連れ出してみたんだが、不慮の事故が原因で着地に失敗してしまってね。この通り、綺麗な山肌を凹ませてしまった! キミがここの管理者だというなら謝ろう。直せないこともないんだが、魔力の当てが無いものでねぇ」

「……」

「ええと、■■■■。上の空が続いているようだが?」

「……変わらないな、貴方は」

「ははは、寂しくなるから他人行儀は辞めてくれたまえ。今の私は、ただの旅人。君の友人■■■■■だとも!」


 ……彼が目の前に現れた時は、天変地異が起きた心地だった。


 手足を失った賊たちに治療を施して後、墓石にするための石を探しに集落跡に居た私は、見知った赤い竜と二人兄弟の墜落現場に遭遇したのだ。


 赤紫の髪は随分と短くなっている。そうして見たこと・・・・もない・・・柔和な笑みを浮かべた彼は、憔悴しきった弟をつれて旅をしているのだと口を開いた。


「いやぁ、今の魔導王国は面白いことになっているね。大量に魔力を使用してまで城を動かし何がしたいんだか。悪戯にくさびを引き抜けば滅びが早まってしまう。そもそもあれは、勇者にすら関係がない呪いだろうにね!」

「……」

「ああ■■■■、君は今の情勢はご存じかな? それとも、あの戦争の後からずっとここに?」

「……いいや。私は成り行きでここに居ついただけだ」

「そうかい。随分と荒れた村だと思ったら、ここにはあまり人が居ないんだね。困ったことがあるなら頼んでくれても構わないぞ? 私はこれから第三を横断して船都市サンドクォーツクに行く予定なんだ。何なら一緒に行こうじゃないか!」

「……ありがたい誘いだが、断らせてもらう。代わりに、人探しと保護を頼みたい」


 私が言うと、彼は細い目を僅かに開いた。

 赤い瞳は震えを見破って、驚愕に顔を歪めたまま距離を詰めて私の肩を掴む。


「――それは、■■■■さんの姿が見えないことと関係しているのかい?」

「……」

「君とあの人は何があっても一緒だろう。てっきり一時的に別行動をしているだけだと思ったんだが……そうか。何かあったんだな。君たちを引き裂くようなことが」

「私が悪いのだ」

「■■■■がそう言うということは、どうしようもなかったということだね」


 掴まれていた肩が放される。痣になっただろう両肩の熱が私を嗤う。

 ■■■■■は、目を閉じた赤竜の頬を撫でた。


「言いたまえ。君は私に何を望む?」

「…………娘と、もう一人、生存確認がしたい」

「ああ、君の娘なら浮島で会った。元気そうにしていたよ――もう一人というのは確証がないが、恐らくは私の顔見知りだろうと予測する。もしそうであるなら彼女・・は無事だ。元気すぎるほどに元気だとも」

「……?」


 まるで先を見通したような、それでいて懐かしむような言い方をしたのが印象的で。しかし私は去っていく彼らの後を追うことができなかった。

 草が足に絡むように呪いが私を村へと引き留める。彼は脆弱な縛りなど意にも介さず歩を進める。この村から、悠々と出ていく。


 玉座を下りた旅人は振り向かなかった。


「案じずとも、あの娘はここに辿り着く。後は、君が覚悟するだけだ」


 言葉の意味は。今しか思い知らない。







 手帳を持ったトカを前に、鼠顔を被り直したハーミットがラエルの前に立った。

 糸術使いは肩を竦めながら苦笑する。


「そう身構えられると、無い気を起こしたくなるな」

「事情を説明して謝った程度で警戒が解けると思ったのか? 普通は距離を詰める前に声をかけるなり手を振るなりするものなんだよ」

「ふむ、それが今の作法だというなら倣おう。二人とも、話がある」


 手合わせについて物申すのかと思えばそうではないらしい。まあそれにしたって言葉が足りない気がしたが、ラエルとハーミットは顔を見合わせて立ち上がる。


 トカは小さく頷くと、高い背を僅かにかがめてラエルへ手帳を差し出した。


 八重咲の緋一華アニムス、エンボス加工がされた革製のブックカバー。

 ラエルが部屋に置きっぱなしにしていた個人用の手帳だ。


「これは返しておこう。勝手に読んでしまったことは謝るが、それにしても無茶ばかりしているな? 蚤の市にせよ浮島駐屯地にせよ……」

「貴方にだけは言われたくないわ。現在進行形で貧血の癖に」

「その貧血の原因が今更何を言うか?」

「…………」


 トカの返しに非常に複雑そうな顔をしたラエルは、むすりとしたまま手帳を受け取った。手帳を盗み見るトカも嫌だし、自己犠牲を何とも思わないトカも見ていられないといいたげである。


 ハーミットはそっくりそのままラエルに流れ弾を浴びせることもできたのだが……丸く収まりかけている会話に野暮を挟むほど子どもでもない。


 先ほどまで見ているだけだったトカが、こちらへ距離を詰めた意味を考える。


「人も揃ったところだし、話を戻してもいいかな?」


 口火を切るのは自らの役目だと理解して、ハーミットはラエルを現実に引き戻した。紫目の少女は眉間の皺を解き針鼠の少年の前に立つ。


 ラエル・イゥルポテーは「蟲を殺せる」と言った。

 「救うためには自らの力が足りない」とも。


 しかし彼女は提案もした。


 質問への答えは出したからもう悩まなくていいだろうと言わんばかりに、「一人では実現できないと分かっている展望」を口にした。


 あの大蟲を魔法瓶に詰めてでも連れ帰れはしないか、と。


「ラエルは彼女を『捕縛』して、『罪を償わせたい』って?」

「ええ」

「そうか」


 ハーミットはトカを一瞥して、それからラエルの方へ足を進める。

 水色のワンピースの隣に立つと、鼠顔の位置を直しながら針並みの毛皮をモサモサと撫でて見せた。


「回答は出た。言うまでもなく、俺はこっち側だ。トカさん」

「……!!」


 ラエルはあの夜に「ハーミットとトカの選択が真逆だった」と、少年の口から聞いた。ラエルは、何も言おうとしない親代わりの男性に視線を移す。


 トカ・イゥルポテーは並び立った少年少女を、ただ見ている。


「……これで二人、だね。まだまだ手は足りないけど」

『キエェェ!! 勝手にノワールを省くなです!!』

「あぁ、ごめんごめん。二人と一匹だった」


 どこからか飛来した伝書蝙蝠を腕に受け止め、ハーミットは黒い毛玉となったノワールをラエルに手渡した。ノワールは剣呑な目をしたままラエルの手に座り込む。


 手袋を外したままのラエルの指を、黒い爪が引き留めるように握った。

 ……何だか蝙蝠の様子がおかしいと気づいて、ラエルは眉を顰める。


「トカさん。俺たちと潰し合って、残った方の意見を優先しますか? 俺でよければ相手になりますよ」

「――そうは問屋が卸さねぇよ、魔導王国の四天王。あんたと一介の白魔導師じゃあ立場も実力も釣り合わねぇ。そこの黒魔術師ならともかくだなぁ?」


 言葉を耳にして、ラエルはようやく背後を取られたことに気が付いた。背中には固い長棒が突きつけられている。


 黒髪の少女は螺鈿武具ミスリアルムの説明を受けた際に彼の得物を触らせてもらったばかり――ただの棒だなんてとんでもない。あれは、槍の穂先を外しただけの金属塊だった。


「こうなった場合の想定は、あんたらが来たその日にはされていた。負けが確定した賭けに乗るほど俺たちは馬鹿じゃあない。望む結末が手に入らないならば、俺たちは幾らでも残酷になれるさ。なんたって欲深い盗賊サマだからなぁ」


 ジェムシは錆浅葱色の目を細め、蜥蜴がするように唇を舐めた。


 背骨を砕くだけならひと突きでこと足りる。無言の脅迫にラエルは唇を噛む。


 ハーミットは、ラエルの方を振り向かない。

 彼の目線の先にはトカが立っている。まだ、交渉は続いている。


「ラエル、間違っても魔術を使おうとか思わないように」

「そんなこといっても、一気に対二足す一匹よ?」

『ノワールは詰んだ状況から打開する能力を秘めてないです。たぶん、今から羽ばたいても撃ち落されて終わりです』

「……まあ、そうだけどさ」


 ハーミットは身動きすることなく、周囲の情報を探る。

 出てきた賊はジェムシだけだ、クリザンテイムとファレは何処かに潜んでいる。


(槌振るいはともかく、弓引きは高い場所に居るな。頭上からの射線と周囲からの飛来物……対策がとれるのはこの二つか。他の人までトカさん側なら面倒だったけど)


 ハーミットは口角を上げる。

 事前にコートの襟を閉めて正解だった。


 一方のラエルは、棒で背中を突かれながらげんなりとする。伝書蝙蝠を抱いた状態が続いてそろそろ腕が痺れてきたらしい。痛みは嫌いだが恐怖はないので、彼女は普通に腕を組みかえてノワールを持ち直したし、その間ノワールは眉間に皺を寄せたままだった。


 ラエルは重心を片足にのせて右手を腰に添える。

 これだけ動いても後方から追加の威嚇はない。ラエルひとり程度は対処できる、ということだろう。


 それだけ余裕があるなら、口を挟むくらいは許されるだろうか。


「トカさん。貴方、私に『鉄火テッカ』でも使わせようって算段だったの? それとも蟲になったあの人に何か言われた?」

「……遺言のようなものだ、彼女は私たちに殺され・・・ること・・・を願っている。幸いにも次代・・は確保できた。後は君と私で捧げものをして、この村を出る。蜘蛛の引継ぎに性別は関係ないそうだからな」


 トカの意図を読んだのか、ノワールが『うげぇ』と言葉を漏らす。


 ラエルは暫く言葉の意図を察しかねていたが、ここに来てからのことを並べてみれば予想できることだった。現在、蟲の近くに待機している三人のことを思い出す。


 ラエルたちと共に村へやってきた二人はともかく、疑問だったこと。


 サンドクォーツクの衛兵が、なぜ一人で・・・祭壇へ赴いたのか。


「まさか……!」

「承諾は貰ったさ。現に彼は蟲の元へ行き、暫しの猶予を勝ち取った」

「あいつの責任感を利用したのか」

「これが最善だとお互い同意の上でのことだ」


 トカは蟲殻の外套を羽織り翻す。縫い付けたそれを見せつけるように距離を取ると、振り返りながら数多の魔力糸を生成してみせた。


 入念に編み込まれた剛質の糸が網の如く広がり、瞬く間に退路を潰す。


「私はこの村で生き延びたその日から罪人だ。一人を生きて返すために魂ひとつで済むというならこの善心、喜んで悪鬼に売り渡すとも」

「……悪いことだと分かっていて悪いことを選ぼうとしている、っていうことで間違いない? それなら私も黙っているわけにはいかないわよ」

「正しさなど所詮は生き残った者が決めることだ。私はもう、私がすべきことを違えるわけにはいかない。お前まで死なせるわけにはいかないのだよ、ラエル!!」

「……っ!!」


 ラエルは姿勢をそのままに、静かに拳を握り込んだ。

 ハーミットは二歩前に出て針を逆立てる。


「うん、交渉決裂だね。……俺が相手になろう。ラエルはそこで立ってて」

「っはは、何を多対一のつもりで居るんだ? あんたには何もさせねぇよ針鼠! あんたが少しでもトカさんへ危害を加えれば、歩けない程度にラエルさんの背骨が曲がることになる!」


 灰色のケープの下、青い生地に突きつけられた長物が金属特有の冷たさを少女の背に伝える。小突かれたラエルが、つんのめりそうになったのを誤魔化した。

 黒髪の少女は面倒臭そうに伝書蝙蝠を見下ろす。流れた視線の先には針鼠の針並みがある。


 琥珀の視線は伺えないが。何故か、不安には思わなかった。


 もさりと、針並みが波打つ。


「へぇ。誰が『させない』って?」

「……あん?」


 針鼠の言葉に、白き者エルフの青年は顔を歪める。


 ハーミットは棘を逆立てているが、戦闘態勢に入ったようには見えない。重心を隠すこともせず、ナイフを抜くこともしない。拳ひとつ握らず、その素振りもない。


 まるで、相手にする必要すらないとでも言いたげで――。


「……………………」

「にゃあぁぁ……」


 ジェムシが耳を澄ますと、知った鳴き声が聞こえた。

 半壊した小屋の屋根から力なく細い尾が揺れているのが見える。


 何より、待機・・して・・いた・・はず・・の弓兵が声を上げた事実に、ジェムシは息を呑む。


 ハーミットとラエルは何もしていない。

 屋根の上から「やれやれ」と、間延びした声が降った。


 バンダナを深く被り、カフス売りは抜き身の長剣を手にしゃがみ込む。隣では立ち耳の獣人ファレが鮮やかな一枚布で簀巻きにされていた。


「お前さん、よくこの毒を持ち歩いていたなぁ。一度は食らった身だろうに、普通は見るのも嫌になりはしないか?」


 グリッタは取り上げた長弓をトカとジェムシに見せながら「にや」と笑う。

 ハーミットは視線をトカに向けたまま、口だけ動かした。


「たまたま取り置きしてただけだよ。使い心地はどう? 役に立った?」

「はっはっは! まあな。お兄さんはこの弓引きにサシで勝てるとまでは思わないが、足止めくらいにはなるんじゃないかと思っている」


 簀巻きにされたファレが、むくれ顔でびちびちとその場を跳ねまわる。

 二重に拘束をかけているので縄抜けに苦労しているらしいが、この拘束がどれだけ保つかはグリッタにも読めない。


 冷や汗が落ちるのを無視して、商人は虚勢を張った。


「おいおい。呆け顔でこっちばかり気にしてて良いのかぁ? ジェムシくんよぉ!」

「――っ!! クリザンテイム!!」


 頭が回ると豪語していただけのことはあって、次に何が起こりうるかは分かったらしい。ジェムシが声を張り上げるが、呼びかけた先は沈黙を貫くのみだった。


 少し離れた植木の影に、大柄な身を潜めていたクリザンテイムの姿がある。しかし彼は既に身動きがとれないほど小さな結界の・・・内側に・・・閉じ込められていた。


 結界を組み上げた術者とは、いわずもがな。


「は、はははは。ひたすら固いだけの結界が対人戦闘の役に立つ場面なんてあるんだねぇ――っうぉわぁああ!?」

「『受け流す壁パリング』」


 ジェムシの手からレーテへ放たれた炎槍を白魔術士が冷静に対処する。半壊した小屋もろとも覆う防御壁は、薄くとも確実に結界術使いの身を守った。


 そうしてツァツリーは残り火を片腕で振り払い、結界の維持に尽力するレーテを残して前進する。

 進行方向に居るのはジェムシではなくトカだ。しかし彼女は歩きながら片手間で魔術を使う。


「『身縛る鎖リグェチャー』」

「だぁっ!?」


 魔術によって手足を拘束されたジェムシが、その場に縫い付けられたように身動きを封じられた。ラエルに突きつけた長棒は、押しても引いても微動だにしない。


 黒布のツインテールを揺らし、白魔術士は視線を寄越すことなく口を開く。


「……四天王と白魔導師で釣り合わないなら。たかが盗賊と黒魔術士が釣り合うわけもありませんね」

「っ、てめ」

おまえ・・・、己が何をしているのか理解した上での横暴ですか」

「…………!!」


 ジェムシは錆浅葱色の目を細め、歯を食いしばりながら視線を地面に逸らした。

 ツァツリーは黄銅色の斧棍を手に、針鼠より前に立つ。


 黒曜の瞳は僅かに細められ、糸術使いの表情が僅かに引き攣った。


「……白魔導師トカ。貴方の言い分はわかりました。貴方のラエルさんを想う気持ち。娘の元へ帰りたいという願い。妻を楽にしたいという望み。しかと聞き届けました。否定する気はありません。幸せを望みそのために邁進する姿には一種の尊敬の念すらあります――しかし貴方はそれでいて、ラエルさんに二度も魔術を向けようとしましたね。武力でして意見を通そうというなら。こちらにも考えがある」


 用意した布石は既に砕かれた。残ったものは我が身一つだろう。


「釣り合いをご所望なら白魔術士わたしひとりで十分でしょう。貴方がたの相手には。四天王も黒魔術士も伝書蝙蝠ですら……役不足です」


 黒曜の眼を見開き、斧棍を静かに構えた白魔術士に糸術使いは目を丸くして、くしゃりと顔を歪め――それからとても、嬉しそうにした。


「ふっ、はは、はははは!! いやはや、お手柔らかに頼もうか!!」


 トカは目を赤くしたままからから笑う。

 反省も憂慮もないその表情に、ラエルの中で何かが切れる音がした。


 きっかけは、もはや些細としか思えなかった。


 四対一。

 それを受け入れた親代わり。


 ああ、眩暈がするほどに卑怯極まりない。


「我慢できない……」

『ラエル?』


 僅かに顔を上げた次の瞬間、不穏な空気を感じ取ったノワールは必死の形相で飛び立った。蝙蝠の羽音に気を取られた全員が上空へと意識を向け、結果としてラエルには詠唱の猶予が与えられることとなる。


 はじける雷の端切れ、熱を持つ魔力と重さを増す空気。


「もうやめて、見てるこっちまで恥ずかしくなるっっっ!! ――『霹靂フルミネート』っ!!」


 本日二度目の雷撃が、魔力補給瓶ポーションによる魔力量補助で初撃並みの威力を伴い発現する。青を迸らせた螺鈿武具ミスリアルムのナイフと左薬指に結ばれた魔力糸とが十分な許容核スロットを伴って雷を編み上げる。


 周囲に魔力糸を張り巡らせていたトカは目を見開くも、周囲に張り巡らしていた不可視の糸を辿って雷撃を流し込まれ直撃を受けることになった。


 糸術使いが呆然と膝をつき、身体から煙を上げる。


 そして術者もまた、呆然と膝をつく。


「……え、あれ?」

「ぁあああ馬鹿馬鹿馬鹿!! 金物カナモノ突きつけられた状態で雷使うやつがあるかああああああ!!」


 そういえば、針鼠は確かに「魔術を使うな」と言っていた――ラエルは意識を手放す一瞬前にそのことを思い出して、反省空しく瞳を裏返した。




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