第18話 毒蛇退治のその前に
シーン1 作戦室
博士を含む6人が揃っている。どうやら二人は退院したようだ。
博士「それで、その毒液で…」
鎌倉剣子「大したことはなかったけどね。」
松沢しずく「でも、気持ち悪かった…」
土方掘三「ブェッハハハハハハ!!!やべえ!!」
和多見七十一「正論しか言わない僕らに嫉妬する奴等め…」
瀞撞世界「油断はできないな。」
博士「手当てが早かったから無事だったけど、発見が遅れたらどうなっていたか…」
鎌倉と松沢はうなだれている。
シーン2 ユースティーツ基地
リヒティヒ参謀「例の件は、外注を前提に、下準備をしましょう。」
ただし指令「そうだな。」
リヒティヒ「まずは、地図のここを整地して…」
ただし「ふむふむ…」
シーン3 訓練場
ナレーター「しずくは、悔やんでいた。あのとき、一撃を外さなければ、と。」
射撃訓練に打ち込む松沢。その目は真剣だ。
だが、的の中心にはなかなか当たらないようだ。
放送「緊急事態発生!」
シーン4 そのへんの河原
草叢に瀞撞と鎌倉が隠れている。
鎌倉「やっぱアレだ…」
瀞撞「ユースティーツめ、あんな機械をバラ撒いて、いったい何を…」
鎌倉「どうする?」
瀞撞「怪人がいない。どうなってるんだ…」
鎌倉「どうするの?」
瀞撞「もう少し様子を見よう。」
シーン5 ユースティーツ基地
秘書1号「やつらが嗅ぎまわっています。」
リヒティヒ参謀「何?!
ただし指令「危険だ…まむしユステツォに行ってもらおう。」
シーン6 再びそのへんの河原
まむしユステツォが現れた!そして後ろから鎌倉をはがい締めにした!
まむし「いつも卑怯なキラーレンジャー!人質は貰ったぞ!」
その時、土手の上に人影が現れた。
松沢「させない。」
松沢は、キラーレンジャー標準装備のキラースナイパーを撃った。
まむしはけっこうへたれなので、びびった。
鎌倉は、髪の毛の一部が焦げたが、とりあえず逃げた。
そして和多見と土方が現れた。
五人「正義…顕現!」
5人は変身した。
小高いところに、五つの人影があった。
赤キラー「頭の赤さは理想の光、レッドキラーぁ!」
青キラー「襟の青さは力の証し、ブルーッキラーッ!」
黒キラー「黒さすべてが仕事の響き、んブラックキラーー!」
桃キラー「桃色だからものすごい、ぴんくきらぁ☆」
黄キラー「黄色が走る最後の癒し、いエローっ!キラーっ!」
赤キラー「我ら!」
五人「正義戦隊キラーレンジャー!」
ナレーター「キラーレンジャーが揃った。だが、敵は余裕たっぷりの態度だ。確かに一度は負けた相手だ、油断はできないぞ、正義戦隊キラーレンジャー!ひるむな、がんばれ、ブチ頃せ、正義戦隊キラーレンジャー!」
-つづく-
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