その4 なかなかやり手のイエローキラー

第16話 よいこのみんなも狙われる

シーン1 街中

 松沢しずくが一人で歩いている。どうやら買い物か何かに来たようだ。

松沢「ええっと、次に買うのは…」

 松沢は、メモを見ている。どうやらいろいろ買うものがあるらしい。


シーン2 物陰

 青大将ユステツォが覗き見している。

青大将「おのれキラーレンジャー…」

ただし指令からの通信「青大将ユステツォ、今はそれより任務を遂行せよ。」

青大将「はっ、了解!」


シーン3 河原

 青大将ユステツォが何かを作っている。

青大将「ふう…この警報装置用電波中継器があれば安心だ。」

瀞撞世界「そこまでだ!」

青大将「むっ、貴様は…」

瀞撞「正義…顕現!」

 瀞月は変身した。

赤キラー「頭の赤さは理想の光、レッドキラーぁ!」

青大将「ええい、また邪魔をするかキラーレンジャー!」

赤キラー「とうっ!」

 レッドキラーは、聞いちゃいないとばかりに青大将ユステツォを殴る。

青大将「いやあああ!!!」

 青大将は、赤を締め上げた。

赤キラー「なんて力だ…すごいパワーだ…」

 赤キラーは倒れた。青大将は、赤キラーを放り投げた。

 その時、イエローキラーが現れた。

黄キラー「キラーサンダー!」

ナレーター「キラーサンダーは、洗脳光線を発射できるのだ。」

 青大将ユステツォは、自分をキラーレンジャーの仲間だと思い込んだ。


シーン4 ユースティーツ基地

 青大将ユステツォが暴れている。

 ただし指令とリヒティヒ参謀は、なんとか取り押さえた。

ただし「どうなっているんだ?」

リヒティヒ「やつらにやられたようです。」

 秘書1号・2号が入ってきた。

秘書1号「青大将ユステツォを特別房に監禁しました。」

リヒティヒ「うむ…まるでなんとか病院だな…」

ただし「どうしたものか…」

 そこに人影が割り込んできた。

まむしユステツォ「俺が行く!」

ただし「おお、まむしユステツォ!続きをやってくれるか!」

まむし「ははあ!」


シーン5

 松沢しずくが瀞撞を探しているようだ。だが、瀞撞は見つからない。

 しずくがそのへんのブルーシートをめくったり、木のうろを覗いても、いない。

ナレーター「ユースティーツの作戦は、まだ終わっていない。しかもレッドキラーの行方がわからない。まずいぞ、がんばれ、ブチ頃せ、正義戦隊キラーレンジャー!」


-つづく-

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