第15話 よいこのみんなもロボが大好き

シーン1 キラーメアダー操縦席

赤キラー「このままではやられる。」

青キラー「やべえ!」

 外の爆発音が響く。

黒キラー「こうしましょう。」

 黒キラーは、何かを操作した。


シーン2 市街

 メアダーは、回転を始めた。油と炎を跳ね返すためだ。そしてメアダーは、だいたい元の様子に戻った。

 メアダーは、胸と腹の装甲を開いて、小型ミサイルを撃ちまくった。

 シュニッツァーはひるんでいる。


シーン3 シュニッツァー操縦席

ヨークシャー「左手のアレしかない、対抗できないぞ…」

ただし指令からの通信「ヨークシャーユステツォ、無理はするな。」


シーン4 キラーメアダー操縦席

黒キラー「神様は不公平ではない。すべてにおいて自分たちは、平等な戦いをしているのではないかと思える。」


シーン5 市街

 メアダーの目から光線が出た。シュニッツアーに当たった。


シーン6 シュニッツァー操縦席

ヨークシャー「どうしたものやら…」

リヒティヒ参謀からの通信「戻ってこいヨークシャーユステツォ!」

ヨークシャー「無理です、燃費が悪過ぎてもう…基地へは帰れません!」


シーン7 キラーメアダー操縦席

赤キラー「いくぞ、滅殺剣!」

他4人「滅殺剣!」


シーン8 市街

 メアダーは、剣を左右に振ってから八相に構えた。


シーン9 キラーメアダー操縦席

5人「滅殺剣、正義閃光!」


シーン10 市街

 滅殺剣が光った。そして敵ににじり寄ったメアダーは、剣をむやみに振り回し、シュニッツァーをめった斬りにした。


シーン11 シュニッツァー操縦席

ヨークシャー「ユースティーツばんざーい!」


シーン12 市街

 シュニッツアーは、倒れながら爆発した。そして炎が上がった。

 中のヨークシャーユステツォは焼け死んだ。


シーン13 その辺の路上

 歩く五人の後姿が見える。


 声がかろうじて聞こえる。

瀞撞「やったな。」

和多見「やりました。無理じゃなくなりました。」

鎌倉「おっきくてよかったよね。スゴかったし。」

松沢「バカか…」

土方「グェハハハハハ!豚の丸焼きィィ!!!」


ナレーター「キラーメアダーの威力で、悪の巨大ロボットは粉砕された。いいぞその調子だ、これからもがんばれ、たたかえ、ぶち殺せ、正義の戦士キラーレンジャー!」

 五人の姿が小さくなって行く。


-つづく-


【次週予告】

 ついにロボを手に入れたキラーレンジャーに、敵はない。いや、ユースティーツは、また何かを始めたようだ。新しい強力なユステツォには、キラーレンジャーもたじたじだ。大丈夫かキラーレンジャー、がんばれ、たたかえ、ブチ頃せキラーレンジャー!

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