試験勉強で出会う恐怖
その高校生は焦っていた。
時間は午前2時。後七時間で定期試験が始まる。
普段から積み重ねていればいいものの、このときばかりは一夜漬けで乗り越えようとしていた。
幸いなことに初日は比較的自信のある教科が3つ。
少し教科書を読み込み、問題集をすればなんとかなるだろう。
問題は二日目、3日目である。
今日のうちにできるだけしておかないとかなりヤバイことになる。
午前4時。
少し余裕ができてスマホをいじりだす。
さすがにこの時間に起きているヤツはいないだろうと思っていたら、Twitterに3人もいた。
とりあえず、草生やしておく。
午前6時。
空が白ばみ始めているのに気がついて、時計をみる。
後数十分でいつもなら起きる時間だ。
少し考える。
残り時間で仮眠を取るか、このままyoutubeを見るか。
選択した後、その高校生は地獄の3日間を過ごすことになる。
スマホの使用時間と学力には関係があるようです。
(2016 文部科学省)
単純に考えて、スマホを使う時間が増えれば勉強する時間は減るでしょう。
スマホを使うことで、あなたの大切な時間が奪われているのかもしれません。
恐ろしい話です。皆様もお気を付けください。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます