応援コメント

「ティナ④」」への応援コメント

  • 国を守るために戦っていたかつてのティナはもういない――

    仕えていた王や騎士団の隊長にも裏切られていたのを知ったから――

    殺伐としたティナの様子が、序盤のティナとうって変わってしまったのがよくわかる描写で引き込まれます!

    空しさだけがティナを包んでいて、それはもうティナを今いる世界に引き留めておくことはできなのだということを感じさせます。

    そして再び現れた白銀の少女と男――

    『さぁ、おいで。』
    の言葉がティナにもかけられて。

    手をとった者たちがそのあとどうなってしまったのかは描かれてはいないのですが、そこを読者に想像させる形で終わらせているところが上手いなと思いました!

    リザ、オリビア、サラ、ティナ、4人の女性のエピソードが、それぞれ違った世界を描いていながら繋がりを持たせている『星屑の物語』、とても面白かったです!