音という名前の涙

@haruka0219

第1話初めての

入学式。

私はこの桜岡中学校に入学した美波 陽香(みなみはるか)

なんにも関心がないしただ普通に生きてきた。

「えー、この1-Bの担任になった鈴木だ。中学生は短い。だからこそたくさんのことに挑戦して欲しい。私はみんなの味方だからな。なんでも相談しに来て欲しい。」

挑戦しようと思えない。

どうせ無駄なんだ。

なんでこんな暑苦しい人が担任になったんだろう。

ほんとめんどくさい。

「中学生と言ったら部活だ。これから生徒会オリエンテーションに行く。このオリエンテーションをしっかりと聞いてこれからのは部活を決めて欲しい。」

部活かぁ。

どうせめんどくさい事だから

簡単な部活にしよう。

「おーい陽香!何部に入る?」

この子は蓮美沙羅(はすみさら)

小学生からの親友だ。

奇跡的に同じクラスになれたのだ。

「んー、めんどくさいから美術部とか茶道部かなぁー」

「もー!陽香ってば何かと言うとめんどくさいじゃん!」

だって頑張ったて意味ないじゃん。

私は心の中でそう思った。

「みんなー!廊下に並べー!」

先生の声だ。

めんどくさいオリエンテーションが

始まる。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

音という名前の涙 @haruka0219

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ