第7話 『王女グリンダ』、『デルフィニア戦記』
『王女グリンダ』、『デルフィニア戦記』
茅田砂胡
こんちは、タマだよ!
あたし、これ大好き❤️
作者の砂胡女史がお話で描く、魅力的で破天荒な主人公って、見ていてわくわくするよね♪
主人公の
あの様子を見ていると、物語は魅力的な世界もそうだけれど、
魅力的で生き生きと世界を闊歩しているキャラが大事なんだと思うんだ。
このお話は魅力的なキャラで彩られている、
あたしの好きな、エディングス夫妻の描く世界、『ベルガリアード物語』や『マロリオン物語』に負けないね♪
エディングス夫妻の書き上げた、ベルガリアードの、人と神の闊歩する世界と物語は本当に魅力的だったけど、
デルフィニアの世界や人たち、砂胡女史が書き上げた重合的な世界、ファンタジー世界、SF・スペースオペラ世界を含む設定は、それに負けずおとらずによく出来てるとおもうんだ。←時おり、付いてけなくなることもあるけどね(苦笑)
デルフイニア戦記は、
他の世界から落ちてきた比類無き力を持つ少女と、国を追われた王家の血を引く青年が出会い、そうやって物語が始まる。
あたしはこの物語が大好きなんだ❤️
金色狼という
獅子にも例えられる王さまのウォル。
二人が出会い、紡ぎ織り成す物語は、
破天荒ながらも多くの魅力的なキャラ、いろんな人たちを巻き込みつつ、織物のように壮大な物語を作り上げてゆくんだ♪
それはとても面白い、快感と感動の混じり合った体験だったよ。
……ちょっと言い過ぎかな(笑)
でもね、とても面白いお話なのはほんと♪
それはあたしが保証する(笑)
ああそう、
あたし、実は茅田砂胡女史の話は、『スカーレット・ウィザード』が一番好きなんだけどね(笑)
女王と海賊。あたし大好きなんだ❤️
みなはらに海賊の話を書いて、それにあたしを出せっていうのは、これが好きだからなんだよ(笑)
作者の書く、この二つお話の続編?、このあとの新シリーズでは、デルフィニアの主人公とスカーレットの主人公たちも出てくるんだ(笑)
ファンタジーとSFが合体する!?
そんな疑問を感じた人は見てみてね!
できたら全部(笑)
-あとがきもどき-
猫又、お前自分で言ったろ。
俺が宇宙海賊の話を書く時は、きょんのお話が、あの世界が救われた時だって(苦笑)
えーと、
デルフイニア戦記はとても面白いファンタジー作品ですね。
それぞれ単体でも秀逸ですし、
その後、スカートウィザードのスペースオペラ世界とファンタジー世界を絡めたお話へと進んでゆくことも、なかなか面白いとは思っています。
デルフイニア戦記の世界を覗いている窓から見えるその世界は、とても魅力的なもので、
そしてキャラたちの織りなす物語は、時に楽しく、時に手に汗握るように感じられ、
作者に招き入れられた世界では、彼らのすぐ傍らで演劇を見せられ、目を離せずにいるかのように感じられることもあります。
それは壮大な叙事詩的な印象を持つ、指輪物語やドラゴンランス戦記などのファンタジー作品とは違う印象ではありますが、
それでもやはり正しくファンタジーとしての作品として評価されるべきものだと思えます。
それは猫又の言うように、ある種、ベルガリアード物語などのエディングス夫妻が手がけたファンタジー世界、
魅力的なキャラたちが闊歩する冒険を、傍らに同行しながら一緒に楽しんでいる感覚に近いように感じられます。
自分は魅力的なキャラが出てくるお話は大好きですから(笑)
このお話はそういう意味で自分のとても好む作品ですね♪
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