第四章 打ち上げ花火
「うわぁ~!綺麗だね!」
ミオはニコニコしながらこっちを見ている。
様々な花火が上がる中、しばらくは二人ともそれに見入っていた。
突如ミオに肩をつつかれる。
「ん?どうした?」
ミオが何かを言ったとたんに、
ひゅ~~~~~・・・どどーーん!
見事花火と被ってしまい聞こえなかった。
ミオはとてもニコニコしながらこっちを見つめている。
俺はミオに再度問いかけようとしたが、すでにミオは花火に夢中で聞くタイミングを失っていた。
フィナーレであろう打ち上げ花火が終了し、七夕祭り終了のアナウンスが鳴り響く。
「あ~終わっちゃったね」
「そうだなぁ…終わったし帰るか…」
「あ、あのさ、ちょっと寄り道しない?」
「いいけど…」
「せっかくだしさ、すぐ帰るのももったいないし!」
ミオは笑顔で言ったあとゆっくり歩き出した。
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続きは08_大神ミオ_0_七夕祭りのあとを聴いてください。
※ボイス後のストーリーを少し考えていますので、もしかすると今後更新するかもしれません!気分次第!
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幼馴染と七夕祭り @Mahuyu1993
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