第2話
「ヒチョルせんせ、チャミナ?」
学校に着くと、クラスメートの彼が駆け寄ってきて
チャンミンを連れ、楽しそうに教室へ向かっていった
「おはよう、ミンホ君。チャンミンを頼むな?」
「はーぃ!」
午前中は、問題なく過ごせた様で(体育は見学で何時もはクラスメートの活躍を見に行っているのだけど、疲れたのか保健室のベッドで休んでいた)
「チャミナ?」
「ヒチョルせんせ、にぃに怒るかな?」
「んー?どうした?」
話を聞こうとベッドに腰掛けると、ぎゅっと抱きついてきて
ふらついた身体を抱き止め、高い体温に
「熱上がってるなぁ。」
「ふぇえ。お弁当、っく、ふぇえ。」
「しんどいなぁ。ユノに連絡しようね?」
「ん。」
カウンセラーであり、ユノの恋人でもあるジェジュンが迎えに来ることになった
「っく、あのね。」
「横になりなさい。話は聞くから、な?」
「ん。」
氷枕を枕の上に置いて
布団を掛ければ
すぐに眠りに落ちてしまった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます