7月18日(木) 長編の執筆に失敗した話

 駆逐してやる! この世から一匹残らず!!(※風邪菌の話)


 のっけからパロディネタで始まりました。こんにちは、久里です。某漫画は20巻ほどまで読んだあたりで、追いかけるのをやめてしまいました。引き続き追いかけるべきか迷っているのですが、どうせ一気読みするのなら、完結後の方がすっきり読み終われますよね。よし、完結した頃にでも漫画喫茶に赴こう。


 それにしても、健康体までの道のりが中々遠いな。会社を休む程とまではいかない地味な体調の悪さなんですよね。雨が降ったらお休み、というわけにもいかないしなぁ、世知辛せちがらい世の中だね。わあ、導入からすこぶる暗いな。体と心の繋がりを感じますね。病は気からと言うけれど、逆もまた然りなんじゃないかな。体調不良になると気分も落ち込む。あれ、驚く程、当たり前のことを言ってしまったな。話題を変えましょう!


 そういえば、明日の夕方からカクヨム甲子園の応募受付が始まるんでしたよね! 昨年までは、高校生限定企画だったので参加を見送るほかありませんでしたが、今年からは誰でも参加できる企画も開催されるのだとか。これは、嬉しいお知らせですね。皆さんは、参加されますでしょうか? 私は参加したいです、できれば四テーマとも! まぁ、まだ、一作も書けていないんですけどね。『え、こんな文章を書いている場合ではないのでは? 小説書かないの?』と思われた方、奇遇ですね。私もいま全く同じことを考えていました。以心伝心だなぁ、運命感じちゃいますね★(はー、このエッセイ書いてると、たまに自分で自分の頭が心配になってくる)


 冗談は脇に置いておくとして、9月16日(月)が締め切りでしたよね。短編四本。まだまだ余裕だぜ! とか思っていると、痛い目を見るんだよなぁ。余裕を持っていきたいところですね、遅くとも八月末までには全短編を書き終えたい。このエッセイを書くことが、思いの外、良いリハビリになっている気はするので、あとはネタさえ考えつけば勢いで小説も書けちゃう気がするぞー。突然、このエッセイの更新が途絶えたらそういうことですので、(あ、久里さん、やっと小説書き始められたんだ。謎のエッセイ執筆に邁進していたけど、このまま道を踏み外さなくて良かったね~)って思ってやってくださいね! 約束ですよ!

 

 思えば、カクヨムコン4が終わってからというものの、カクヨム関連のコンテストはずっと見送っていますからね。そう記述するとあたかも他のコンテストや公募で頑張っていたような空気感が滲み出てしまいますが、実のところ、ほとんど何も活動できていませんね。強いて言えば、何作か短編を書いたぐらいかな。あ、例の書いては消して現象を含めて良いのであれば、相当活動してましたけどね。辛い自虐になってきたな、切り替えよう。


 ぱっと思いつく限りでも、ビーンズ、ビーズログ大賞 、ファミ通、ドラゴンノベルス等いろいろ開催されてましたよね。実は、この中のビーズログ大賞に関しては真面目に参戦しようと目論んでいた時期もあったのですが、諦めてしまったんです。書きたい! と熱烈に思えたアイディアはあったんですよね。思い立ったのが締切の一ヶ月と少し前で、ストイックに執筆していればぎりぎり間に合っていたかもしれない時期だったんですけど、執筆最中に心がポキリと折れてしまったんです。


 敗因としては、第一に、構成・プロットがややふわっとしていたことが挙げられますね。話を考えながら書くのと、書くものが明確に定まっている状況とでは、圧倒的に執筆速度に差が出てくるものですね。筆が進まない時は、このシーンで何をすべきか・起こすべきかが、自分でも分かっていなかった気がします。


 第二に、慣れていない三人称への挑戦だったこと。このテンションの高いエッセイを読んでいただいている方々は薄々お察しかと思いますが、私、どちらかというと一人称の方が得意なんですよね。三人称に替えた途端にめっきり筆の進みが遅くなる。三人称って、神さまの視点とも言われていますけど、少し離れた視点から登場人物たちを客観的に眺めているわけじゃないですか。あの地の文のはっちゃけきらない感じを保つのが苦手なんですよね……。とはいえ、いつかは三人称の小説も書けるようになりたいので、三人称を書くのが得意な方にはぜひ極意を教わりたい所存です。


 最後に、これは仕事方面の話になるのですが、当時(四月頃)は新人さん指導を始めたばかりだったので帰宅と同時に疲れ切ってすぐに眠くなってしまっていました。要は、体力的にも精神的にもあまり余裕がなかったんですよね。初めて指導者に任命されて、現在で三か月近くが経ちました。未だに聞かれても分からないことがあったりで四苦八苦はしているのですが、今は相当残業も少なくなり、新人さんにも色々なことを任せられるようになってきたので、だいぶ余裕を取り戻せています。取り戻せた余暇で、再び長編小説を仕上げられれば完璧だあ! 頑張ろうっと。


 ちなみに、チャレンジに失敗してどこにもお披露目することなく埋もれてしまったビーズログ大賞向けのプロットですが、自分の中でも結構気に入っているお話なので、いつか絶対に完成させたいです。私待望の赤ずきんモチーフのお話なんですよ、童話モチーフはいつか絶対にやってみたいと思っていたんです。何故なら、私が読みたいから。この感情こそが、私の執筆活動の根幹。ああ、私が不甲斐ないばかりにきちんと完結させられなくてごめんよ……時間をかけてでも、いつか必ず、形にしてみせるからね!


 おや? 

 気がついたら、今日はなんだか随分と、執筆している人風のエッセイでしたね!? これ、本当に私が書いたのか? 実は別人が書いたんじゃないのか? って疑っちゃうぐらいだ。この半年間何もしていなかったようで、一応、執筆することに対してなんとなく向き合ってはいたということかな。突然の慢心。何も産み出せていないお前が何を言っているんだって感じですね、ごめんなさい。


 でもでも、創作の話をしていたら、小説を書きたい気持ちがだんだん上向いてきた気がします。エッセイの本来の目的を達成しつつあるではないか、えらい! 目下の目標は、カクヨム甲子園に参加すること! 本日もお付き合いいただきありがとうございました!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る