雑感

作品として、トイストーリー4は素晴らしいと思います。


ディズニーで一番好きな作品はトイストーリーなくらい大好きです。


3は特に好きな作品で、

ウッディーがアンディーからボニーへと手渡されるシーンで

ボロボロ泣いていました。


「えぇ・・・アンディー・・・ウッディー渡しちゃうの・・・?」って。


トイストーリー4に不満がないわけではないです。


良いシーンが多いのに、内包されたテーマが重すぎて泣くに泣けない。


大人になった今だからこそ、今回の4は考えたくない、

直視したくないものを見せつけられている様で仕方ありませんでした。


全体的に音楽が静か、映像も遊園地以外は暗いシーンが多い等、

トイストーリーらしからぬ感じなのもやはり違和感として映りました。


こんな重いテーマをトイストーリーでやらなくても・・・と思った事は確かです。


ただ、きっとトイストーリーがこのテーマを表現する為に、

最も適切な作品だったんだと思います。


制作に紆余曲折あった事は周知の事実ですし、

作品のどこかにきっとエッセンスとして内包されている事も確かでしょう。


作っている方々だって人間ですしね。


でも、だからこそ、この作品を、

ただの娯楽作にしたくなかったのではないかと思えてならないのです。


「無限の彼方へ、さぁ行くぞ」で夢や希望を教えてくれたトイストーリーシリーズ。


「無限の彼方へ、共に行こう」で仲間の大切さを。


「あばよ、相棒」で信じるべきものを。


「無限の彼方へ」「さぁ行くぞ」で新しい世界への希望を示して幕を閉じる。


1つのシリーズが完結する事はとても悲しいです。


でも始まりと終わりはいつもセットなんです。


始まりから終わりまで見届ける事が出来た僕は、幸せだと心から思います。


次なる新しい始まりを楽しみに。

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トイストーリー4を観終えて。 T_K @T_K

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