第7話 ゴブリンキング外伝

私は夢を見る。殺伐とした夢だが・・・目覚めるころにはずっとこのまま見ていたいと思うこともある・・・そして、目が覚めてしまったとき・・・胸の痛みにさいなまれる・・・バカらしい。


ときどき、泣いてる自分に気がつく・・・自己嫌悪

外で、子鳥の鳴く声がする。朝だ、ベットから身を起こし顔を荒い髪をすき大きく三つ編みと身支度をする。

眼鏡をかけ、静かに扉を閉め厨房に向かう。


朝食の準備をしながら・・ころあいを見て、みなを起こさなくては・・・

外にハーブを取りに行き、料理のアクセントにする。

他のメイドたちが起きてきたようだ。・・・屋敷が目覚め始める。


私は、この時間が一番好きだ。

ずーっと、続いてほしいと思っている。


ご主人様とお坊ちゃまを起こして、お坊ちゃまの御洋服を着せ替える。寝ぼけてズボンに腕を通すのはやめてほしいと思うのだがつい笑ってしまう。わざとですか?早く自分で着替えられるようになってくださいねっと、毎朝言っているが・・・本当にそのときがきたら寂しいなどと思うのだろうか?


朝食が終わり。片付けは他のメイドに任せて外にでる・・殻の籠を片手にかけて・・・


領主と言っても、城に住んでいる訳ではなく。小さな村いくつかと自らが人を雇って管理する農園の運営で何とかやっていると、ご主人様は言っていた。


荘園領主?とか呼ばれるものらしいが、私には良く分からない。


いつも卵を分けてくれる村人が、私を呼び止める・・・いつものように・・・

空の籠にいつもより多く卵をもらった。

私は不思議そうな顔をしていたのだろうか?

『孫が生まれてなぁ~、抱いてってくれるかい?』


私は躊躇したが、家族に押されるように。赤ん坊と母親の前に・・・さぁさぁっと、赤ん坊を抱かされる・・・赤ん坊は、すうすうと寝息を立て私の胸に収まる・・・私は自分の存在を自問する・・・私はそんな存在ではないのだ・・・だが、寝息を立てる赤ん坊を見て・・・理解できない感覚が・・・なんだ?

私が、本当の母親じゃないことに気がついたのかむずがったので、あわてて母親の元に戻した。その姿が面白かったのか?母親に笑われた・・・『卵のように扱うのね~よかったわね~おねーちゃんに抱っこされて~』っと、赤ん坊に声をかけていた・・・


ちょっと前の私ならどう考えていたのだろう?



ありがとうございましたと、卵と赤ちゃんのことにお礼を言いお屋敷に戻る。



お屋敷に戻ると、庭先でお坊ちゃまが遊んでいた・・・遊び相手の標的を私に定めたのか・・・駆け寄ってきた、卵がいっぱい入った籠を持った私としては、飛びつかれでもしたら困るのですが・・・それを知ってかしらずか

いつもの通り、いつものように私をからかう

『ホーリィ?例の彼は見つけられたの?』

『何のことですか。私はいつものように卵を分けてもらいに・・・』

『だって、そこであったんでしょ?その人にあったら、ホーリィはどうするの?もしかして~・・・・結婚とか~』と、にんまり笑うお坊ちゃま・・・ああ憎たらしい・・・私の感情は本当にそんな感情で動いているのだろうか?なぜか顔が熱い・・・

そんな私を見て、ますますからかうお坊ちゃま・・・ゆっくりと籠を置き、こら~っとスカートを抑えてかたくしあげてか追っかける・・・


これが、いつもの日常・・・


私は魔神なのだ、この世界に来たとき・・・丘の上で黒い巨大な怪物と出会った・・・そこは戦場になったのだ・・・私は無数の魔法と身についた技で相手と戦った、向こうは魔法は無く・・・口から吐き出されるすさまじい炎と、大鉈のような武器で攻撃してくる・・・どんなに攻撃を加えても相手は倒れなかった血だるまのようになり、致命傷もしくは即死であろうはずのダメージを受けても・・・・7日までは、数えられたが・・・そのうち、どうでも良くなった・・・永遠に戦い続けるのかと私は思った、限界と限界の削りあい・・・楽しかったと言えばうそになるかもしれない・・・苦しかったともいえないが・・・


終わりはあっけなかった、私は自分の限界を超えた魔法による魔力欠乏症で倒れてしまった・・・奴はまだ立っている・・・ここで意識を失えば・・・・やつの眼は私を見ていたような気がしたが、私の意識はそこでなくなってしまった。


私が気がついたのは、このお屋敷の中ベットの上だった、体のあちこちに包帯が巻かれ治療されたあとだったようだ・・・

旦那様から、そのときの様子を聞かされなぜそういう状態になったかも聞かれた・・・

『あの丘のほうで物凄い雷が何日も何日も落ちていてあそこだけ地獄でも来たのかと思って、屋敷の中で収まるまでいたんだが・・おさまって、しばらくしたら大きな何かがこっちに向かってくる音がするじゃないか~まさか魔神でも襲ってきたかと思ったよ・・・何かが立ち去った後、外に出ると、君が庭に倒れてるじゃないか?でも、私が見たのは去っていった巨大なものの足跡それは血の池のように赤く沈んでいたよ』と

私は、自分が魔神であると・・・そこで言った・・・

だが、魔神である私に、旦那様は・・・もっと恐ろしい何かから自分の領地を救ってくれたと感謝された・・・違う、違うと私は説明するが・・・起き上がることすら出来ない私は・・・ここにいることになった・・・


助けてもらった恩を返す?丸で人間の発想だが、傷もいえて動けるようになった私はメイドとしてこのお屋敷に住まうことになる・・・



この屋敷で生活を始めて・・・いままで、獣の被害は、多少あったが、魔物に襲われることはなかった、私を怖がって近づいてこないのだとしたらいいことなのだろう・・・平和だ、魔神でありながらのんびりとそんなことを考えている私はおかしいのだろうか?この、お屋敷が守っている領地の周りには25の魔神たちの城がある。

それぞれに領地を持ち眷属たちや支配した種族達を使っておのおのがせめぎあい領地を奪い合っている・・・ここも、そう安全とはいかないのかもしれない。

私がいるから攻めてこないと断言してもいられない・・・なぜか、彼が来るまでおとなしく待っていようと思っていた、私に自分ながら笑ってしまう。


卵を分けてもらい、赤ちゃんをさわり、帰ろうとしたらいいニオイがするので・・・それを見られたのだろうか、まさか犬のように鼻をヒクヒクさせてでもいたのだろうか?そう思うと恥ずかしい。


からだのおおきなおばあさんが、ちょっとつまんでみるかいって出してくれたのは、豆の煮物・・・豆を煮て崩したものと塩を混ぜたもののような調味料を使ってるのと、いのししの肉の脂のない部分を利用してつくったスープで豆を煮てるんだとか・・・説明してくれた。

『あっおいしい』つまみながら、まだ大なべを振るっている・・・からだのおおきいそのおばあさんから目が離せない・・まだいろんなものが放り込まれていく鍋・・・魔神の私が恐怖するとは・・・ちょっと違いますね・・・


『ホーリィちゃんは、もっとせいのつくもの食べて体を丈夫にしないといけないよ~、そして、いい男と結婚して子供バンバン産んで~』


『丈夫って言ってもなぁ~、ばぁさんみたいになっちゃったら困るのぅ』っと、あごに3本白いひげを生やしたやせた老人・・・おばあさんのだんなさんですね


『ばあさんみたいに丈夫でデッカイのが好きってのもいるだろうがのぅ、わしみたいに・・・だが、ホーリィちゃんがいきなりそうなったら、どうかのぅ?』


ん?っと、おばあさんが私の顔見て・・・いきなり、がはははっと大きな声で笑った・・・私もまめ料理とか食べるとこんなにおおきくなるんだろうか?

おおきくなった私は、彼に見つけてもらえるんだろうか?あれ?またそんなことを考えてる自分がおかしくて笑ってしまった。



帰りにもう一度赤ちゃんのほっぺたに触り外にでる・・・早くお屋敷に帰らないと・・・


お屋敷に戻り夕食の支度を手伝う・・・豆のレシピをおばあさんに教えてもらったので・・・隙を見てやってみるがあの味にはならない・・・なぜだろう、自分の手で作るのことは時々こういうことが起きる・・・魔神である私には理解できない何かがあると、そういうところがおもしろいとも。


夕食時、旦那様とおぼっちゃまのたわいもない会話の中で私をからかう例の話が・・・

最後に・・・

『そうか困ったね~、ホーリィ結婚してここを出て行ったとしても通いできてくれるかい?』


なぜか、私は頭に血が上ったのか?頭の先まで熱を感じて倒れそうになった・・・それを見て、二人は笑っていた・・・なんで、毎日そういう話するんですか??


と、愚痴ってみたら・・・また、二人はさらに大きな声で笑った・・・



仕事が終わり、もうっ!っといいながらベットに身を投げるようにする。

いろいろあるが、気に入っている日常が終わる・・・いいことだと思う。



その日の朝は、おかしかった?

いつものように小鳥の鳴き声で起きることはなかった・・・

鳥達は群れで逃げる音で起こされたからだ・・・


あわてて外を見る・・・・私の見知ったものが・・・そこから見えた。


搾取のエリア・・・なぜ?でもあの方向は・・・いても立ってもいられず・・・かろうじてメイド服を着ただけで走り出す・・・あっメガネ忘れた・・・しかたない、そのまま行く。


やっぱりと絶望が心に広がった・・・卵をいつも分けてもらうあの家も搾取のエリアの中に・・・


人間はこの中でどのくらい生きていけるのだろう?

私なら・・・っと、搾取のエリアに入る・・・ぐっ!一瞬にして生命力を持っていかれた感覚が来るがく~っと吸い取られていくのも感じつづける冷や汗が滝にうたれるように出る・・・

家のドアを空けて中にはいる生き残ったものはいないかとサーチ(感知の魔法)をつかう・・・全体に赤い空間が広がる・・・だめだ、何も反応しない・・・私の目の端に赤ちゃんが着ていた産着が・・・急いで近づく・・・母親と父親に守られるように赤ちゃんが・・・間に合わなかった・・・人とはあんなに強いのになんでもろいんだ・・・ひざを突き・・・涙が・・・


せめてと、家に火をつけ搾取のエリアから出る。


領地内の人の非難と旦那様とお坊ちゃまにも非難をしてもらわなくては・・・と、急ぎお屋敷に戻り、旦那様に村の状況を話し非難をお願いする・・・だが


『でが、話せば分かるのではないか?家族のように私達と付き合ってくれる君のように?』

違う!魔神は人のことを家畜ぐらいにしか思っていない話なんか聞かないし・・・


はっとする、私は・・・いったい何なのだ?

私は今の私の存在の全否定をしているのではないだろうか?

どうしてこうなったんだろう?あの彼との丘での戦いが・・・そうしたのだろうか?


とにかく、領地から出でまとまらずに分かれて非難してくださいと告げる。早速手配をはじめ動き出す、領民達。


『ホーリィどこにも行かないでね?』っとお坊ちゃまが私の手を握る・・・私はそっと握り返しひざまずいて泣きはらしている顔をそっとぬぐってさしあげる・


『もちろんです。』

私は手を振り、みなを見送り・・・


屋敷中の掃除と片付けをする戻ってきたらすぐもとの生活ができるように・・・ただ、ひとつの村が失ってしまった事実は・・・私に、ひさしぶりに・・・感じる感情を・・・思い出させてくれる。


掃除も終わり身支度をする、髪を後ろに軽く三つ網にし先にリボンを結ぶ・・・

よしっ

っと、いつもの箒を手に取り。


軽く飛び跳ねながら体をほぐし・・・魔法の光(強制大治癒)を発動・・・搾取のエリアでとられた生命力を回復させる・・・それと同時にサーチエネミーを発動する・・・城の方角はすぐに知ることができる・・・地上を群れてくる魔獣か眷属の類がうごめいているのが感知される。


最後に軽く飛び跳ね、そのまま宙に浮く・・・


眷属たちの前に、ゆっくりと降り立つ私・・・


『さっさと掃除しませんと、夕食の用意が間に合わなくなってしまいますね』



箒に軽く打ち据えられ倒された眷属たちは、かなり大きな山を作っていた・・・


『ごみは片付きましたか?次は、お城の中もお掃除が必要でしょうか?』


と、また中を浮き


城の見える付近へ、上空に上がりながら・・・城の様子を見ていると・・・石で作られた悪魔のよな姿をしたもの・・・ガーゴイルが大量にこちらに向かって飛んでくるのが見えた。

私は、時計回りにゆっくりと回りながら左手の箒を舵のように動かしながら、右手に魔力を集中させる・・・1秒間に千発の6属性(火・氷・土・雷・聖・闇)の魔法の槍をガーゴイルと城に見舞う


ひとつひとつの破壊音が重なりもはや識別のできない大音響と炸裂光・・・

ただの石になり砕け散るガーゴイル


城の魔法防御のためかあまり傷ついていない城・・・


ホーリィの上下左右に巨大な力場の柱が・・・上空から打ち落とされる巨大な破城槌4本のような力場・・・破壊される魔法防御の発するまばゆい光・・・消えたとき、ごごごーっと城を削り破壊し巨大な穴を4つ穿つ。


そっと、そのひとつの穴をくぐり・・・床に軽く着地する。

『ほこりっぽいですね、さっさと掃除しますか』と箒を構える私


まだこんなに残ってたのかと思うほどの眷族を、軽く山にして片付けて前に進む私・・・

私ぐらいの魔神相手に、眷属なんてチリみたいなもんです



ここかな?なんか臭いな・・・お坊ちゃまが科学の実験とか言って分からないものを混ぜたときの匂いににてますね・・・においの処理は大変でした~



贅沢な木を使った両扉


一応ノック 1回2回


『ご主人は、こちらにいらっしゃるのでしょうか?』


いっせいに剣が向こうから突き出してくる・・・軽く避けて


『いらっしゃるようですね。』と、剣を引き抜かれるその動作で開けられる両扉の中に歩み入る。


両脇に6本腕の眷属が6匹ずつ・・・同時に繰り出される剣を・・・上空に飛ぶ軽くムーンサルト気味に回転を加えながら・・・乗り越え・・眷属を後ろに置く・・・目は、前に玉座に座る魔神とそれにはべる、裸に近い格好をした・・・女が4人・・・


私は心の中ではしたないと思った・・・それと同時に

『ホーリィ・マクスウェル・ミュスタクス、力を失いし魔神、よくこれたものだ・・・』

『あっ、ホーリィでいいですよ』っと、下がっためがねを直しながらスカートの両端を持って軽く挨拶。


『人に媚びて魔神の威を失い、搾取もせず・・・ここに来るまでに魔力を使い果たしたであろうお前に私が倒せるか?』


ですね~、ちょっと大きな魔法使っちゃいましたし・・・・

ここ来るまでに魔法使ってませんもんね・・・・困ったな・・・



『魔法使わなくても勝てますし大丈夫でしょう』ポンっと手を打つ私


逆上しちゃったのか?やれ!っと声を発する魔神


同時に動く後ろにいた12匹・・・高速で踊るダンスのような動作で剣をはじき相手を打ち据える箒。

数瞬でうずくまったまま動かなくなる眷属・・・12匹




ゆっくり、魔神に向かう私・・・少し引きつった顔をする魔神・・・あっ、ちょっと魔神の本能なのかゾクゾクッとなったが、長くは続かない。


周りにはべっていた4人の女が、こちらに剣を向けて突然私に向かってきた・・・皮を脱ぎ眷族の姿で・・・・

不意打ちで体制が整わない・・・まともに剣を箒で受ければ、どうなるか?などと考えつつくるりと箒を方腕で回す・・・そこに現れたのは箒ではなく赤いハルバード・・・躊躇なく4人?を真っ二つにする。


ずるいと言葉を発し二つに分かれて床に倒れる眷族・・・不意打ちのほうがずるいですよね?またくるっとハルバードをまわすと箒に。


箒を魔神に突きつける私。


『なぜだ?魔力はほぼ尽きているはずだ!』

『魔法がつかえないなんて言ってませんよ』と魔神の周りに魔法の槍を打ち込む


冷や汗をだす魔神


『あなたは、3つ。私を怒らせることをした・・・ひとつ、ささやかな生活を送る村とそれで得ていた私の日常をうばったこと。ふたつ、旦那様とお坊ちゃまを悲しませたこと。みっつ、私の思い出の場所を汚したこと。』


箒は火を吹くようにハルバードに変わり、赤い炎をあげながら・・・魔神を玉座と一緒に貫いた・・・・


『同属殺しだと・・・なぜだ?なぜ』燃え盛る炎に焼かれながら魔神は言った・・・


『同属殺し?でも、昔から下の者が上のの者を。上の者が下の者をはよくあったじゃないですか?』


『人に従うなどと・・・壊れてる・・・』燃え尽きながら魔神が最後に語った・・・


燃えカスになった魔神に


『私はあの時に壊されてしまったのかもしれない』


あの丘で・・・彼と戦ってから・・・

彼が私を殺しに来るのだとしても私はあそこで待っていたいと・・・・




崩れていく城・・・眷属も消えていく・・・・



私にはまだやることがある


この魔神は弱かった・・・きっと誰かにそそのかされたか?あおられたかして私にちょっかい出したのだろう。多分・・・この周辺魔神であろう・・・24の城に対して報復せねば・・・


それが今魔神と戦ってる彼の役に立つかもしれないし・・・



私は崩れる城を、飛び出し宙を舞う・・・周辺を見渡せる高空・・・空気が薄い、この服だと寒い・・・人間だったら死んでるかしら。



力場の柱を100本作り各城に4発打ち込む・・・


そのまま城ごと消えるもの・・・城が半壊するもの・・・たいしたダメージのないものさまざまだろう・・・


だが、これで私の今の状態は伝わったはずだ・・・これでいい。


向かってくるならそれなりの覚悟が必要になったはず。それでいい。



さぁ、村のみんなと、旦那様達を向かいにいかなくては・・・・








この時点で12の城が消え。5の城が半壊それらすべては攻撃中のゴブリン他種族の攻撃を受け消滅。残り7が健在のまま・・・


だが、そのすべての魔神がこの攻撃を宣戦布告と受け入れず・・・地図からかの魔神の領土は存在しないものとして消したという・・・・






メアリーが

『そういえば、ゴブリンキングが大きくなったとき古傷が一杯ありますよね~?赤い液体飲んでもなおらないんですか?』


『治りたがらない傷もあるさ』


なに言ってるんだか?と、メアリーとダニー・・・


なぜか遠くを見るわし。

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