松江の女 8
カラオケで明子とデュエットをした。
曲は〈もしかしてPART-Ⅱ〉〈男と女のラブゲーム〉〈めぐり逢い赤坂〉などである。
二人の呼吸はピッタリだった。
周りから拍手が起こった。
私は彼女と踊った。
私は彼女を抱き寄せ、曲に合わせてステップを踏んだ。
照明を少し暗くしていたので、雰囲気が出て来た。
ダンスは男と女を熱くする。
燃え上がる情熱のようだ。
私は彼女の身体を離したくなかった。
いつまでも踊り続けていたいと思った。
いや、いつまでも抱きしめていたいと思った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます