あとがき
というわけで「助けてくれ! ヤンデレとメンヘラに迫られてるんだ!」はこれにて終わりです。
出来ればまだ続きが書けるなら書きたいところなのですが、こちらにも時間の都合があったので、今回で最終回にさせて頂きました。
個人的にはラブコメとして良品と言うには少し難しいところがあったのですが、結果としては今までの活動に比べて得るモノが多かったです。
それでは最後にキャラクター紹介と行きましょう!
キャラクター紹介
No.1 上森 颯斗
今作の主人公で上森家の長男でアーカム高校に通う高校生、中学の時から勉強一筋の真面目一辺倒の学生生活をしていたが、高校受験で努力虚しく第1志望の高校に落ち、第2志望のアーカム高校に進学した。進学後も第1志望の大学受験に備えて勉強一筋をしており、部活や委員会には所属しておらず、将来は大学で経済学を学んでから地元の企業に就職する予定でいる。勉強が得意な分、同年代の異性と関わるのが苦手だったが、2年生になるのと同時にそんな自分を変えようと心に決めた矢先に杏奈に最初に声をかけ、双子と知らずに人違いで蜜奈に声をかけたせいで今の関係になった。
No.2 中町 杏奈
双子の姉でヤンデレ属性、颯斗に一目惚れしてから颯斗を愛することばかりを考えている。ファッションセンスはいまいちでラフな格好が多い代わり、料理上手で家庭的な技能が高い。他にもヤンデレ気質なこともあり、好きでもない人にナンパされるのが嫌い。
No.3 中町 蜜奈
双子の妹でメンヘラ属性、颯斗に一目惚れしてから颯斗に愛されることばかりを妄想している。オシャレさんでファッションセンスが良いが、家庭的な面が少し顕著なところがある。今作ではあまりそのメンヘラ属性が上手く出せなかったという作者の力不足を感じさせるキャラ
No.4 上森 嵐斗
上森家の次男で颯斗と同じアーカム高校に通う高校生、サバゲー部に所属しており、右頬に深く引っ掻かれた傷跡があったり、夜中に双子の事で自室で思い悩んで喧しい颯斗に銃をぶっ放すなど、凶暴な一面があるが、上森家の3兄妹の中で一番のしっかり者であり、そのカリスマ性から地元のアイドル事務所からスカウトを受けたこともあったが、中学の時に負った顔の怪我が原因で事務所側からルックス面で切られた。だが、当時のカリスマ性は健在ということもあり、色んな繋がりのコネを持っているが、周りには「俺はただのバンピーだよ」と自称・一般人を名乗っているものの、収入の関係上ゴールドカードを持っている時点で最早、普通の学生ではない。アイドル事務所からの依頼をよく受けるため、収入も親より上で、両親も嵐斗の年収を知った時は唖然となった。しかし、嵐斗は自身のルールに自分の善意での行いに対する報酬は自己満足のみとしており、良く仕事を受ける知り合いの中宮レコーディングとの初仕事では現金を受け取らなかった。
嵐斗が自分に課しているルール
1・自身の善意で行った仕事では金銭的報酬を受け取らない。
2・初恋が終わらない限り他の女性と付き合わない。←麻衣と付き合ってる理由のひとつ
3・一度信頼を切った相手とは二度と関わらない。←このせいでパパラッチ系地元情報誌の編集社が潰れかけた。
4・仕事に無関係の人を巻き込まない。
No.5 上森 依吹
上森家の長女で中学3年生、2人の兄の背中を追って同じ高校に進学することを決めている。趣味で漫画を描いており、嵐斗から漫画家かイラストレーターの仕事に就くことを奨められている。ちなみに描いた漫画はコンテストなどに出しているが、今のところ受賞をしたことはない。ジャンルは主に百合モノを描いているが、偶にバトルモノを描いたりしているため、部屋に資料としてお手製棍棒の「イブキスマッシャー」が置いてある。
No.6 下川 麻衣
嵐斗の幼馴染でサバゲー部の部員、顔立ちは綺麗だが、右手と顔の右側に目から頬にかけてまで中学1年の時に誘拐兼心中未遂事件で負った火傷の跡があり、右眼は失明している。過去にその怪我が原因で嵐斗に八つ当たりして傷跡が残るような怪我をさせてしまい、嵐斗からアイドルへの道を奪ってしまった張本人だが、嵐斗は特に気にしておらず「自分の自業自得」と言って仲直りしている。普段は包帯と長袖と眼帯で火傷の跡を隠している。美少女アイドルからよく仕事を受けている嵐斗がどうして傷顔の自分なんかと付き合っているのかいつも不思議に思っている。
No.7 上ヶ島 里奈
杏奈と蜜奈の親友で好きな人がいたりするわけではない。中学時代は中町姉妹と組んで3人で軽音部を設立したものの、里奈のG市引っ越しにより廃部となった。ちなみに里奈が担当していたのはドラムで杏奈がギター、蜜奈がベースを担当していた。
No.8 中田之(なかだの) 俶
アーカム高校サバゲー部の3年生でエーススナイパー、後輩でありながら恋人がいる嵐斗にシンパシーを感じており、心の中では麻衣との中を応援している。
No.9 下根(しもね) 唯(ユイ)
アーカム高校サバゲー部の2年生でサバゲーでは隠密行動を得意とする。俶とは幼馴染で小さい頃は妹のようにかわいがってもらっていたのだが、高校進学時に愛の告白を受けて交際を始める。
No.10 中梅 明里
アーカム高校サバゲー部の3年生で部長不在時の代理を務める部内のお姐さん的存在、恋愛をしてもいなければ、特に興味があるわけでもない。
No.11 中川 卓郎
G市の保育園に通うただのショタ、嵐斗と出会いではガチ泣きしかけたが、泣きながらも謝ったこともあって寛大な心を持つ嵐斗に許されて、今では懐いている。
とまあ、名前だけしか出ていない人は省いていますが、プロット制作中に思った事はひとつ……「嵐斗君のプロットだけが濃すぎると言う件について」である。
実際、主人公のプロットがモブ男君並みに感じるほど、濃く出来てしまった時は「お前が主人公の作品を書いた方がいいんじゃないか?」と思ってしまった。
おまけに作中では準主人公ポジションで出していたつもりが、主人公より存在感があるというね……
クセのあるキャラたちが多く作れたのもあるし、何より嵐斗君のプロットが消化不良のこともあるため、彼を主人公としたスピンオフ作品を書こうと思います!
とはいえ、他にも書かなければならない現行作品もあるし、何より俺は社会人……普段は仕事で原稿は書けないし、本職も繫忙期に入れば自分の時間も限られる。
おまけにせっかく購入したMHW・IBも限られた時間では満足に出来ないため、公開日はだいぶ先になるかと思われます ※MHWプレイヤーネーム「荒音 ジャック」 普段使う武器 ライトまたはヘビィボウガンと大剣
それでは新作公開日、または新大陸でお会いしましょう! 荒音 ジャックでした!
助けてくれ! ヤンデレとメンヘラに迫られてるんだ! 荒音 ジャック @jack13
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