ううう~…………(´;ω;`)ウゥゥ
読み終わった直後、じんわりと涙が浮かんでまいりました。
強い想いが込められた作品です。
読み始めるとワクワクドキドキ!
続きがとても気になって、最後まで止まらなくなりました!
「心」をテーマにした作品を読むのが大好きなのですが、ここまで爽快な感覚で「心の悪霊」をバッサリ切り刻む物語と出会えたのは、初めてかも知れません。
二重三重に隠された悪魔や霊たちの手口。
彼らの巧妙なトリックを目の当たりにし、驚愕の一言でした。
現実世界の苦悩も、他人事とは思えない生々しさで襲ってきます。
いじめから始まった孤独の苦しみ…………。
この世に居場所がないと感じ、それに耐え切れず、自ら命を絶とうとする晴翔少年。
………悲しいし、やるせないです。
そんな時、晴翔は半鬼の炎怒と出会いました。
この奇跡の出会いによって晴翔の中に生まれ、徐々に育っていく心の変化。
晴翔の体を使って半鬼の炎怒が、人間として生活を始めます。
ネタバレになりそうで多くを語れませんが、ギャップが大変面白いです(笑)。
炎怒は背中で語ってくれる男です。
霊刀「幽切」を使って悪霊と戦うシーン、めちゃくちゃカッコ良かったです!
リアル過ぎる「絶体絶命の状況」にも始終ハラハラドキドキしますが、炎怒が「悪意」をスパッと刺し殺します!
彼の見事な「切り抜け方」に、ご注目下さい(*^▽^*)!
多くの方に、自信を持ってお勧めしたい作品です!!
ぜひ、読んでみてくださいね。