第11話一人でいると危険
かなた「ど、どうゆう事だよ!今もどこかで俺の事を見てるってことか!?」
かなた「どこだ!どこなんだ!」
???「ふふっ一生懸命探してる姿も本当に可愛いなーもう本当に大好き♡」
???「でも、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで私のかなたくんとど、同棲までしてる女がいるの?」
???「許さない許さない許さない許さない」
俺は部屋の隅々まで探したが隠しカメラ的なのは出てこなかった。
かなた「!?もしかしてあのゲームをすれば何かヒントがあるかも!」
この時かなたは警察に通報するという正常な判断ができないほどパニックになっていた。
かなた「はい!皆さんこんにちはKKチャンネルのかなたです!」
かなた「今回も人生ラブゲームの続きやっていきます!」
ゲームかなた「その手紙には、なんで私の事みてくれないの?私は君のことをずっと見ているのに。
今もね♡」
ゲームかなた「と書かれていた。」
かなた「うわー何それ怖いなー」
かなた(そんなことは知ってんだよ。問題はこの後だ」
ゲームかなた「俺は隅々まで探したが、監視カメラ的なのはなかった。」
ゲーム???「ふふっ探してる探してる本当に可愛いなー♡でも、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで私のかなたくんとど、同棲している女がいるの!」
ゲーム???「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない」
かなた「うぁぁぁぁぁぁ」
俺はでかい声で叫んでいた。
かなた(本当にどこかから見られてたんだ。)
かなた「すいません大きな声を出してしましました。」
数日後
ゲームかなた「今日も俺の元に奇妙な手紙が送られてきた。しかし今日は手紙を見るのが少し遅くなってしまった。」
ゲームかなた「その中身には『一人でいると危険』とだけ書かれていた。」
ゲームかなた「俺は怖すぎて家から出ず、ベットの中で震えていた。」
ゲームかなた(買い物など全てをなこに任せてしまったな。また今度埋め合わせをしよう。)
かなた「はい!今日はここで終わろうと思います。ご視聴ありがとうございました。高評価チャンネル登録よろしくお願いします。」
かなた「数日後あんな手紙が来るのか。怖いな」
数日後
かなた(今日は手紙見るの遅くなってしまったな)
『一人でいると危険』
かなた(本当に書かれてる。今日は大人しくしとこ)
なこ「じゃあ買い物行ってくるね。かなたくん」
かなた「ごめんな今度必ず埋め合わせするから」
なこ「わかった。じゃあ今度の休み遊園地行こうね♡」
そのなこの笑顔が俺が見た最後のなこだった。
その後彼女が帰ってくることはなかった。
かなた「何故だ!」
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