第10話あなたをみてる
かなた(よし!やっとリンクしたぞ!)
かなた「はい!じゃあキリもいいんでここで終わろうと思います!」
かなた「ご視聴ありがとうございました。高評価チャンネル登録よろしくお願いします。」
かなた(最近のコメントは『このゲームかなたさんと同じゲーム実況してるし本当のかなたさんみたい!』などのコメントばかりだ)
かなた(まあ無理もないか、その通りだし)
かなた「かんなさんの言ってたことが本当なら重要なのはここからだ、よし!覚悟は出来た。実況撮るか)
かなた「皆さんこんにちは!KKチャンネルのかなたです!今回も人生ラブゲームやっていきまーす。」
ゲームかなた「今日の俺にはいい事と怖いことが起こった。」
かなた「いい事?怖いこと?何があったんだ?」
ゲームかなた「いい事とはなこと同棲を始めたことだ!」
かなた「やっぱりかー前回それっぽいフラグ立ってたもんなー」
かなた「しかし、怖いことってなんだ?予想できないな。」
ゲームかなた「怖いこととは、気味の悪い手紙が届いたことだ。」
ゲームかなた「その内容も『あなたが好き』と言うもので、ご丁寧に俺が散歩してる時の盗撮写真も一緒だった。」
かなた「なにそれ、怖すぎでしょ」
5日後
ゲームかなた「あの手紙が来てから5日経つのか。あれから毎日写真入りの気持ち悪い手紙送ってきやがって。」
ゲームかなた「しかもなんだよ、昨日の『なんで私の事みてくれないの?』って知らねえよ!こちとらなことの同棲で毎日楽しい日々が過ごせると思ったのにこの手紙のせいで楽しさ半減だ!」
かなた「いや、めちゃめちゃキレてんなw」
ゲームかなた「今日はどんな気持ち悪い手紙送ってきやがったんだ。」
俺は手紙の中身を見た瞬間。ひっ!と声にならない声を上げた。
手紙にはこう書かれていた。
ブチッ!
次の瞬間ゲームが落ちた。
かなた「まじかよーいいとこだったのに落ちやがったよー」
かなた「皆さんすいませんが今日は終わります。次回お会いしましょー」
数日後
かなた(マジでなこと同棲出来た。それはめちゃくちゃ嬉しかった。しかし、もちろんのこと手紙も送られてきた。)
かなた(本当に気味が悪いな)
5日後
かなた「なんだよ!この手紙のせいで楽しさ半減だ!」
かなた「今日はどんな気持ち悪い手紙がきてんのか...」
俺は手紙を見た瞬間ひっ!と声にならない声を上げた。
その手紙の中身はこうだった
「なんで私の事見てくれないの?私は君のことをずっと見ているのに。
今もね♡」
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