第5話part6私は貴方のお嫁さん!

かなた(なんでダウンロード出来なくなったんだろ?)


かなた(まああんまり気にしないことかな?とりあえず動画撮るか)


と思いながらかなたは動画の録画ボタンを押すのだった。


かなた「はーい皆さんこんにちはKKチャンネルのかなたです!今回は人生ラブゲームpart6やっていこうと思います!」


かなた「前回は、なこちゃんと一緒に帰れるから告白しちゃおーみたいな感じで、終わりましたねじゃあ早速やっていこー!」


ゲームかなた(告白するってったってどこで告白すればいいんだろ?)


ゲームかなた(あ!なこの家の前に着いた時とかいいんじゃないか?よしそうするか)


 かなたはそう決意し、それまではたわいのない話をなことしていた。


そしてついになこの家の前に到着した。


ゲームなこ「じゃあねかなた君また明日ね!」


ゲームかなた「ちょっと待って!なこ」


▷「初めて話しかけられた時から好きでした!付き合ってください!」


▷「ごめんなんでもないまたあした!」


かなた「なんだ?この簡単すぎる選択肢はwまあこれは上だろうけどあえて下選ぶか。」


ゲームなこ「うん!また明日ね!」


ゲームかなた(くそー俺の根性無し!)


 その後もかなたはなこに告白できず高校を卒業してしまった。


かなた「あーあちゃんと勇気出せばOK貰えたかもしれないのに」


かなた(実際の俺はここで告白して見事成功し、今の彼女は正しくこの「川谷なこ」である。)


かなた「これはもうバッドエンドかな?」


かなた「でも一応やっておくか」


その後俺は普通の大学に通った。

 そして、あまり面白味のない学校性格を送っていた。

 しかし、そんなある日街中であの女と出会ったのだ。


かなた「あの女?一体誰のことだ?」


???「久しぶりだねかなたくん保育園の時以来だね」


かなた「保育園以来ってことはまさか!?」


ゲーム翔子「元気してた?」


かなた「やっぱそうか!翔子ちゃん綺麗になったなー」


▷「誰ですか?」


▷「う、うん久しぶりだね」


かなた「うわーこれちょっと難しいかもな、保育園の記憶ないわけだから正直にいくか、嘘をつくか、まあ正直にいくか!」


ゲーム翔子「誰は酷くない?私だよ?翔子だよ?」


ゲームかなた「誰かと間違ってませんか?」


ゲーム翔子「かなた君酷い!もう知らない!」


と言い残し彼女は去ってしまった。

 その後僕は誰とも結婚することなくその生涯の幕を閉じるのであった。

 BADEND


かなた「うわーダメだったかーやっぱ嘘も時には必要ってことかー。」


かなた「まあやり直せばいいか」


ゲームかなた「う、うん久しぶりだね」


ゲーム翔子「私のこと覚えてる?みんなによく変わったねって言われるんだけど。」


ゲームかなた「実は...」


かなたはそこで自分が記憶喪失になってしまったことを伝えた。


ゲーム翔子「そうなんだーじゃあ簡単に説明するね!私はあなたに保育園の頃告白されて私たちは結婚の約束をした中なの。」


ゲームかなた「え!?ってことは君は」


ゲーム翔子「そう!私は貴方のお嫁さん」


ゲームかなた「そうだったんだ、じゃあ改めて」


ゲームかなた&翔子「これからよろしくお願いします!」


そうして2人は末永く幸せに過ごしたらしい

 HAPPYEND


かなた「うわーまさかこんなどんでん返しがあったなんてこれは一本取られたな。」


かなた「はいじゃあ今回はキリもいいのでここで終わろうと思います。」


かなた「ご視聴ありがとうございました。チャンネル登録高評価お願いします。」


かなた(これがHAPPYENDってことは、今俺は、なこと付き合ってるけどこれはBADENDなのか?)


かなた(まさかなそんなことないか。)











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