第83話 10月3日。

今日はいつもは終わっているはずの仕事を

どうにかこうにか片付けました。


途中、自転車の修理の為に

近くの自転車屋さんへ。


すみませーん

と目の前で3度ほど私は言い、

目も合っているはずなのに

反応しない自転車屋さん。


私、見えてないのか?

と本気で不安になりました。


けれど、自転車は数分で

しかも300円で修理は終わりました。


そんなに早くて安いのか…と驚きつつ、

こんなに手早く仕事をしてくれる自転車屋さんが

何故さっきは私を見えない感じにしていたのか…

ご高齢だから?と思ったものの、

仕事っぷりはそうでもなかったので、

謎でした。


やはり私の存在感…が?


いや、やめておきます。

そこを掘り下げるのは。



さて、君にとって今日はどんな1日でしたか?

楽しく過ごせましたか?


私にこれを話したいなぁなんて思ってくれていたら、とても嬉しいです。


ちなみに、私はちょこちょことありましたよ(笑)



なので、後でまた君に伝えに行きますね。



そうだな〜、

今日はチョコレートマフィンをお土産に持って、

あの丘で待っていますね。


秘密の通路を通って(笑)



では、明日も君にとって楽しくて

きらきらした素敵な1日になりますように。


また明日。


おやすみなさい。

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