第4話 環境は大事
「さあ、ローラン。まずはこの環境汚染を司るゼパルが相手だ!」
「ふふふ、最初からゼパルが相手とはついていない。我々は次の駅で朗報を待つとしよう。ローランよ、また会おう。もし、ゼパルを倒すことが出来たら、な。フハハハハ」
環境汚染の何たらを残して、他の六人は電車に乗って次の駅に行ってしまった。僕はただ一人残された変な奴と対峙する羽目になってしまった。面倒だな。
「フフフフ、ローランよ。戦う前に聞いておこう。貴様、もしかして車や飛行機を使ったりしていないか?」
僕は首を縦に振る。何のことだ?
「なに……?では、服は環境に良い天然素材を使っているか?」
今度は首を横に振る。一体何が言いたいのだ?
「なんだと!?それでは、ペットボトルや段ボールを捨てる時はどうしているのだ?」
普通のゴミと一緒に捨ててる。
あれ?何だろう。環境男の顔がミルミル真っ赤になってきた。
「よくもそんなことをッ!!」
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