第9話 隼side
俺は、朝から不機嫌で、詳しく言うと和美が居なくなった日から俺はイライラしていた。
和美が学校来ない理由を調べさせて知っているからだ。
あの城路翼が、めんどーな奴って言う事も。
そして、今…教室を出て来た奴の姿を見て俺は安堵の気持ちで和美を呼んだが、見たくない物を俺は見てしまった。そう、和美があの胸糞悪い男の手を握っていたのが見えたから、俺はこれ以上のない低い声で和美に問いかけた。聞きたい事に言いたい事伝えたい想いもあるのに…だが、俺はこの男がどうやって和美を傍に居させてるのかを把握していたから、絶対なる自信があった。
和美はこの男の事が好きぢゃないと。
だから、俺は和美に笑顔を向け(大丈夫!俺はお前の思いを気づいてる何が言いたいかを。)気持ちを込めた。
そして耳元で、アイツに聞こえないぐらいに囁いた。必ず助けに行くと。
俺は、和美の後を去り学校を早退し。
隼「おぃ、颯、椿倉庫に戻って計画練るぞ。人を集めろー!ぜってー、入籍なんかさせねー結婚もさせねー。俺達が助けるんだ!」
颯「そーだね、俺達が絶対助けよぅ。」
椿「うん、助ける!」
ほんとに、こいつらには毎回助けられる。
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