第6話 side城路 翼

俺の初恋は、幼稚園の頃に出会った女の子。

同じ歳で、ヤクザの娘で強いけど優しい子だった。

俺は何度も助けて貰った。

だが、小学校卒業と同時に何処の中学校に行ったのか、わからなかった。俺は中学校入ったと同時に〔獏流〕と言う族に入った。そして今ぢゃ親友の勝也に調べさせた。2週間かかったがわかった。和美の家は大分勢いが無くなっていた。

俺は、これはいい機会だと思い時間をかけて計画的に和美を手にすることに決めた。

和美の家族に接近して和美が何処の高校に行くのかも調べた。そして俺はそこに裏入学して目立たない様に影から見守っていた。周りの和美を見てる声が不愉快だった。

だが、予想外にも和美にあの〔破壊〕という族の総長・幹部が近寄っていたのだ、あれにはこの俺様も苛立ちが隠せなかった。俺だって和美とお昼ご飯食べたいのに、だから和美に電話をかけた。

和美には他校と思わせてしまったが…まああと

2日で俺の和美になるそうしたらもう俺のものだ。

あの男には絶対渡さない。

さあて、明日からまた楽しみだ。

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