じゅりちゃん七転八倒日記1998-2
98.12.x あなたの隣の都市伝説
一年前NET&COM(幕張でやるコンピュータ展示会の一つ)の会場でデスクトップを一人で元気に持ち運んで以来、私は腰痛持ち(涙) 会社の近所にある整骨院に時々通っている。
そのとき私は別冊宝島の怖い話の本を読んでいた。廃屋探検のレポートがとても印象に残ったのでその話をしたら、
「そういえばあそこ出るのよ」
私の腰に電極を貼っていたお姉さんが事も無げに云った。あそこって・・・このお医者さんに通う途中にある角。思いっきり通り道じゃないか(゚o゚)
そこには今は綺麗なビルが建っているが、
「十年前くらいはね、あそこにキャバレーみたいのがあって、そこの女子お手洗いに女の幽霊が出たらしいのよ~。
啜り泣きが聞こえてね。おはらいもしたんだけど、効果がなかったらしい。それでとうとうつぶれちゃったのね」
その他にも付近の居酒屋に女の幽霊が出る話など、私は地元の怪談をたっぷり堪能したんだ・け・ど。
今建っているビルの前、そこがどうなっていたかどうしても思い出せない。私が入社してから建った筈なのにね。
さらに、私はこの街に勤務してもう十年近くたつのに、こんな話は思いっきり初耳だったのだ。いや、例えこの街に住んだとしても、地元の人とじっくり話をしなければ、こういう話は聞けなかったろう。すると、アパートやマンションがたくさん建って、よそから来た人がたくさん住んで、地元の人が減っていけば、この手の都市伝説は風化する訳だな、必然的に。まぁ、人が住んでいれば一つや二つは忌まわしい事も起こるだろうから、人口の移動によって街は浄化されているという言い方もできるけど。
住んでみなければ解らない話もある。そして、もしかしたら今自分の住んでいる街にも、地元に古くから住んでいる人しか知らない、秘められた記憶が隠されているのかもしれない・・・。
98.12.x I係長の陰謀
定時過ぎ。何か珍ニュースが発生したようで、H課長とI係長がコソコソヒソヒソ話している。
「何かあったんですか?」
とI係長に聞くと、声を潜めて、
「教えてやるからな。その代わり1Fに行ってタバコを買って来てくれ」
その上、私が食べていたスナック菓子を取り上げ、
「これは俺が食べておいてやるから」
おっさん、おっさんっっ(^^;;;;;
98.12.xポインティング・デバイスの取り合い
SEのY課長のパソコンには、某メーカーから分捕ったタブレットがしっかりセットしてある。
しかし勿論マウスもついている訳で、この日みたいに私が彼の後ろからパソコンを覗き込んで、ペンをつかんで「ここの画像こうした方がいいよ~」「ちょっと待てぃ」なんてやっていると。
パソコンはタブレットとマウスの両方を入力装置として認識しているので、どういうことになるかというと・・・。
私のペンとY課長のマウスのどっちの云う事を聞いていいか解らず、かわいそうなカーソルはあらぬ方向へ踊りまくった。
98.11.10~13 展示会様々
展示会の多いこの秋。展示会説明員もしている私は、自分ちのソフトをかついであちこち行って参りましたが、いやまぁ、一日中立ちっぱなしで腰が痛かった事(涙)
で、以下、現場で見聞した事を書いてみました。
コンパニオン達
去年のWindows World Expo.の帰り道。海浜幕張の駅で、うちの会社のブースの受付をしてくれていたコンパニオン嬢とばったり会って途中まで一緒に帰ったとき、彼女に聞いた話。
じゅり「一日中立ちっぱなしで足が疲れますよね」
彼女「そうですね。私たちコンパニオンって、ブースで着る制服は貸与されるんですけど、靴は私物なんですよ。サイズの問題もあるし、誰かの履いた靴なんてあんまり履きたくないものね。で、初日は何とかハイヒールを履くんですけど、一日中ハイヒールだと疲れるじゃないですか。で、翌日はだんだんヒールが低いのになっていって、最終日はペッタンコ靴(笑)」
皆さまも最終日に展示会へ行くときは、コンパニオン嬢の脚線美より足許をチェーック!
他にも、コンパニオンをやってられるのは年齢的に30歳くらいまでとか、ブースで独身の部課長(多いからなぁ、この業界・・・ ^^;)と知り合って寿退職するのがコンパニオンの花道とか、お金を払わずに入場する方法とか(はて、日記のどこかに書いたなぁ)、展示会に出没する要注意なカメラ小僧とか(コンパニオン間の横の連絡で、そういうのの特徴・人相書き等はあっという間に広がるらしい)ブースに出没してはいろんな記念品を貰っていくのを楽しみにしているおばさん等の有名人の話とか、まぁその道のプロの話というものは何を聞いてもとっても勉強になるな(^^;)・・・と思いました。
何だか不況になるとコンパニオンさんたちの露出度が上がるような気がするんですが、今回は出展社の休憩所で、ショールで全身を覆って休んでいるコンパニオン嬢を目撃(´ー`) お仕事とはいえ、ご苦労様なこってです・・・。
今年のWindows World Expo.でも身体の線出まくりのお姉様方がたくさんいらっしゃいましたが、会場時間前に彼女たちがブースに出て来て、さかんにバドガールのようなワンピースの裾を気にして下へ引っ張っているのを目撃(^-^;;; "ああ、彼女らもイヤな衣装はイヤなのね・・・"と思いました。
イベント・プランナーさんたちよ、余りに短いスカートは止めてあげてね。彼女たちがかわいそうです。
休憩所にて
一つのコーナーで一日足を踏ん張ってビラ配りやデモをやっていると、コンパニオン嬢じゃなくても足が疲れます。午後3時を過ぎた辺りから、よくよく観察しているとこっそり靴を脱いでいる説明員を見かける事ができます(笑)
今回のCOM JAPAN'98は会場が有明の東京ビッグサイト。もう一つの展示会会場の雄、幕張メッセに比べると、来場者の方々からはちょっと死角になりやすくて休憩には打ってつけの一角が多いんです。
ってな訳で私が見たのはベンチに大の字になって靴を床に落として前後不覚で眠っている某社の説明員・・・。
交代要員に余裕があればいいのですが、ないと昼食をマトモに摂る時間もありません。
お昼時になるとお弁当とお茶を買って来て、ベンチに仲良く並んで慌ただしくかきこんでいるのはたいてい説明員ですな(^^; まぁ、有明も幕張も、会場付属の食堂は混むし高いしお客様に会ったりする心配もあるしで、食堂に飛び込むよりはお弁当の方が気が楽だったりもするのですが。
私は、暖かい日だったらお弁当にして、戸外のベンチでのんびり食べる事にしてます(^-^)
間違えた人
有明東京ビッグサイト、COM JAPAN3日目。説明員・スタッフ・コンパニオンの集合時間は9:45だったのに、この日うちの会社のコーナーで私と一緒に担当することになっていたI課長が来ない(;o;)
コーナー責任者の方に連絡したり、あたあたしている内に、約30分遅れでI課長が現した。
「遅れた~~~~~~(▼▼メ)」
と責める私の前で「ごめん、ゴメン」と頭を掻くI課長が、驚くべき告白をしたのだ。
「俺ね、今日間違えて幕張行っちゃったのよ」
海浜幕張に着いてみたら、いつもの展示会のときと違って構内が妙に閑散としている。一瞬事態を理解しかね、その後、
「うわぁぁぁぁぁぁ今日は有明だったぁぁぁぁぁぁぁああああああ」
とムンクの叫び状態になっちゃったんだな(笑)
慌てて私の携帯電話に連絡しようとしたものの、通じず(ブース内では携帯は切っておく規則なんだよーん♪)、残された手段は一刻も早く有明に向う事だけだった・・・。
勿論私は大笑いしたのだが、コーナー責任者の方のコメントは冷静だった。
「よく間に合いましたね」
98.10.20 ハリーの災難
私は腰痛持ちなので、昼休みなどを利用してお医者さんに通っている。
この日は昼食の後、お医者に向かっていつもの如くポケッと歩いていた訳だ。
駐車場の前まで来たとき爪先が、何だかぐにゃっとしたものに触れた。
足許を見る。
「ぎゃ、ぎゃ、ぎゃあああああああっ!!!」
歩道の真ん中に、死んだねずみが生で長々と横たわっていたのである。
猛ダッシュでその場を去って、やっとのことでお医者に着いて、涙目で訴えたが、他のお客さんにまで大笑いされて、看護婦さんには「えんがちょ」と云われ・・・まぁ、それはいいんだけどさ。
その日の晩はもう、足許に最新の注意を払い歩いたのは云うまでもないのだが(笑)、目を凝らすとねずみは駐車場の真ん中に移動していた。まさか自分で歩いた訳ではないと思うが、"それならきっと駐車場の人が埋葬してくれるだろう"と安堵した。
しかし翌日の帰り道、駐車場のところを通りがかったら、また歩道の真ん中に戻ってるんだよ(^-^;;
最初に出会ったときより全体にぼろぼろの感じになっていたから、車のタイヤにくっついて移動したのかも・・・。
それ以降、足許に全神経を集中させて歩いています(涙)
98.10.12 A君、間違い電話をする
パソコンで書類をこさえていると目の前の電話が鳴った。
「はい、○○社でございます」
受話器の向こうで息を呑む気配がした。
「じゅり・・・さん?」
受話器の向こうはしばし周章狼狽状態。
その声には思いっきり聞き覚えがあった。「あら、(印刷会社の営業の)Aさんじゃないの? どうしたの?」
「・・・すいません、間違えました」
しばらくして我に返ったA君は、「きっと本能的にじゅりさんの声が聴きたかったんです」とか何とか必死で弁解していたが、何だかとっても取ってつけたようだったので(笑)、「わかったわかった、電話切ってからゆっくり笑いますぅ(^◇^)」と云って切った。
98.9.x Crash!
H課長が、涙目で自分のPCを直している。
「もうこのパソコン、Windowsごと再インストールしなきゃだよ。昨日おまえが声をかけてきたときに丁度Outlookで新着メールの確認をやったんでKrnl386.exeが壊れたんだ。おまえのせいだぁぁ(T_T)」
いや、私には関係ないと思うんだけど(^_^;)、ひょっとして全部再インストールしなくても、Krnl386.exeをコピーするだけで済むんじゃないかなぁ・・・という気がしたので(失敗してもどうせ全部再インストールするんだから、いいじゃない?)、G氏に聞いてみた。
「もしかしたら、それで治るかもしれない。しかし・・・H課長またパソコン壊したんかい」
「これで何回目かって感じですよね(笑) 私思うんですけど、パソコンいじりが好きな人ほど破壊する確率が高いみたいなこと、絶対ありますよね? マーフィの法則みたいに」
「いや、単に性格の問題だろう」
ちなみにその後どうなったかというと、Windows95のCD-ROMを取り出して、部分的な再インストールを行った。そしたら、周辺装置を皆シカトするようになってもうた(笑)<パソ
実行犯はこのσ(^_^)だ。でも元々再インストールするとこやったもんな。まぁいいわな(笑)
98.9.x 頭上注意の日
昼下がりに化粧を直していたら、隣の部のH嬢が入って来た。
しきりに鏡を覗きながら顔を気にして、ハンカチで押えている。「どうしたの?」
「さっき会社に戻ってくる途中にね、お店の看板がいきなり倒れて来て、顔に当たっちゃったの」
「お店の人に云った?(゚.゚;)」
「それが、誰もいなくて・・・」
そう云いながら彼女はハンカチで頬を冷やした。そして一言。
「顔って、結構丈夫なのねぇ(T_T)」
その後用事があって、SEのG氏のところに行った。
目の回りにスリ傷ができている。ありゃ、またかい、と思って聞いてみたら、
「今朝ねー、本棚から頭の上に本が落っこちてきてねー、口もきけないほど痛かったよ・・・」
二度ある事は三度あると云う。特に私の場合、そういうことが起こりやすい・・・。
この日私がことさら頭上に気をつけて仕事をした事は、云うまでもない。
98.8.5 A君の夏休み
急ぎ発注したいものがあって、印刷会社営業A君に電話をかけた。
A君「とすると来週納品になってしまいますね」
私「あれ、ひょっとしてお盆休み?」(我が社には決まったお盆休みはない)
A君「はい、僕来週一週間お休みを頂いて実家へ帰る予定だったんです・・・。
でもやります。夏休み返上しますんで、何なりとお申しつけください」
・・・怖かったよ、あたしゃ(^^;)
98.8.x 田んぼで携帯電話
I係長が地方へ出張した翌日、会社で云うには
「携帯のアンテナがなくてよぉ、田んぼの真ん中に行かないと電波が通じねぇんだよ。俺、すっかり陽に焼けちゃったよ。でよぉ、長く話していたからよぉ、二つ持っていった電池が二つとも終わっちゃってよぉ・・・」
"さぞかし雀が寄ってこなくてよかったであろう"(陰の声)"
98.8.x 死者のメールアドレス
今回は怪談である。
うちのビルの3つのエレベーターの真ん中にイッコ霊がいらっしゃるとか4F南フロアで先輩が徹夜していたら北フロアで軍隊が行進する音がザッザッと聞こえたとかいう話はございますが。
社内イントラに、社員のEメールアドレスを検索できるページがある。
必要があってそこで検索していたんだが、見ると旧姓の社員とか既に退職した社員とか、いろいろいるのよこれが。
その中で、一人の名前に私の目が止った。
在職中のまま志半ばにして病気で逝去された社員のアドレスがそのままあったのである。
思わずfingerコマンド(Unixのコマンドでアカウントの情報を調べるもの。プライヴァシーの問題により、禁止しているプロバイダーも多い)をかけてみたら。
「New Mail arrived」
と出てきた。
このメールはどんなメールだろう。DM? 仕事? それとも知人からの近況伺い?
送った人は相手が既に会社にいないのを知らないのか、或いは出した後消息を聞いて知ったのだろうか。
でも一度出したメールはPostmasterでないと削除できないから、結局そのままになってしまったのか。
通常、異動・退職等した社員のメール・アカウントはPostmasterにより削除される。
しかし、どうしても洩れはある。きっとどこの社内でもこういう現象はひっそりと発生しているのでしょう。
サイバー・スペースの隙間にひっそりとその人の生きた証が残っている。
98.7.x 英語の電話
「おい、この電話かわってくれ。英語だ。おまえくらいだろ、英語話せるの」
軽くパニクってるI係長が受話器を差し出した。
エーゴ? 私だってそんなもん得意じゃないわい! しかし今机に向かっている系統を見ると、私以上に英語が論外な人しかいないよ(^-^; これは覚悟を決めるか・・・。
じゅり「はろー?」
Mr.X「Hello」
(ここから先は何云ったかなんて覚えていないから適当に翻訳するぞ)
Mr.X「おまえはどのくらい英語が話せるのか」
じゅり「A little」
Mr.X「A Littleか。はっはっは」
じゅり「して貴殿のご用事は如何なるものであろうか」
Mr.X(待ってました)「べ~らべらべらべらべら」
ひーーーーーーっ(;o;)←全く解らなくなっているじゅり
じゅり「う、Would you mind speaking more slowly?」
Mr.X「No」
じゅり"な、何でNoやねん・・・(T◇T)"←中途半端にしか英語を覚えていない事が丸分かりな奴
しかも、これだけ混乱していても、単語の羅列から何とか話の内容が解る事もあるから、ときどき話の流れにもついていったりするから、向こうが話を進めてしまって
「貴殿は何歳なのか」
「20+ン歳です」(いきなり何やねん)
「30歳以上の者はおらぬのか」(責任者であるかどうかを判断したかったらしいのだ)
「・・・(・_・?)」
とこのような不毛なやり取りが続く中、ついに相手が諦めのため息をついた。
「貴殿の会社で貴殿以上に英語の話せる者はおらぬのかね・・・」
うーんうーんうーん・・・!! そや、T部長がいるっ!!!
私はMr.Xに「5分後にもう一度お電話してくれ」と告げ、T部長のいるフロアへと走った!
T部長は幸いにも自席にいらしたが、「すぐ会議に行かなくちゃならないから、出てやれない」
しかし5分後に再び電話がかかってくるぞぉ。
「な、何とかしてください(T◇T)」
まるでドラえもんにすがるのび太のように泣きつく私に、T部長がさらさらと紙に書いてくれたのは、
「貴殿の用事をFAXに書いてこちらへ送ってください」
そーいや、その手があったな。
席に戻るが早いか、K氏が受話器を差し出して「おまえ宛だぞー」
T部長に云われた通り繰り返した。そしたら、
「小生はカナダ人にて本日国に帰るので、手許にFAXのような環境はない」
どひーーーーーーーーーっ、万事休すやないけ!!!
しかし・・・よく考えてみたら、ちゃんとはっきりしなくてはならないことがあった。
「そもそも貴殿の用事は何やねん」
「小生はC++という言語についてお話をしたい」
をいをい、C++の話なんて、うちの部隊が専門にやっているものではないぞ(-_-;)
えぇい、ここは一つ・・・逃げるか(^^)
私の声は急に愛想よくなって、
「そういうお話でしたら、当部署の管轄ではありませんので、大代表にお掛け直しください」
きっと大代表だったら、英語の電話とかも受け慣れているだろうから、もっといい応対もできるであろう(^◇^;)
こうやってまとめても結構冗長な話だが、実際にはこうスムーズに相手の云う事が聞き取れた訳ではないので、もっともっと不毛な時間がかかっている。
「いやぁ、こういうときのために英会話って必要なのねぇ。やっと解ったわ」
「でも英語しか話せない人の電話がかかってくるなんて1年に1度もないじゃないですか。そのために高い授業料払うのも・・・」
とかぺちゃくちゃやっているところに、T部長が結果を見届けにやって来て一喝。
「保険と思ってちゃんと英会話勉強せぃ!!」
98.7.X お茶汲み
忙しくて忙しくて、毎日9時10時まで残業していたこの頃。
7時過ぎだったかな? T部長が我々のフロアまでやってきた。
私を見つけるやつかつかと寄って来て、
「すまんが、応接室にお客さん来たから、冷たいコーヒー煎れてくれないか?」
一応総合職で入社しているので、私は自分のお客様以外にお茶を出した事は数えるほどしかない。しかし周囲を見回したら、こういうときお茶汲みをしてくれる庶務嬢は全員とっくに姿を消している。
私より若い男の子もいるんだが、まぁ女の子がお茶出した方がいいだんろうなぁ。やっぱり。
お茶汲みは嫌いじゃない。息抜きもしたかったし(^-^)
「人材不足もここに極まれりですね(笑)」
と云いながら立ち上がった。
T部長はちょっと遠慮して「おまえも一杯飲んでいいから」
と小銭を余分にくれたので、自販機のコーヒーを買いに行ってついでに息抜きをさせてもらった。
98.7.31怪電話
ときどき、怪しい電話が来る。
社名を名乗らないのが特徴。ちょっと意地悪して「会社のお名前をお願いします」と聞いてみると、うら若い女性が堂々と
「私用です」
と来る(苦笑)
こういうときの暗黙のマニュアルがあって、「○○はもう異動しましたが・・・」とか軽くジャブをかませてから「折り返しかけさせますので、ご連絡先をお願いします」と聞くと、
「あ・・・、じゃ、結構です」
と、そそくさと電話が切れる。中には皆まで聞かず切ってしまう無礼者もいるが、とにかく手間は省ける。
しかし先方も対策する。
一昨日かかってきた若い女性の声相手にこれをやったら、
「出先ですのでまたかけ直します」
と云って切れてしまったのだ。
うーん、今度はどうしよう?
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