第3話 捕獲して能力値を比べる

 ギルドの医務室で、茶色の三つ編みをした少女が、冒険者の男性と向かい合う。

「ゴブリン同士の共食いに、スライムが乱入し、まとめて喰われた。その消化される光景を忘れたい?」

「あぁ、もがく最中のゴブリンと、目が合ったんだ」

 前髪辺りをリーゼントにした、二十代の男が、まだ十代前半の幼い少女へと、泣き言を洩らす。

「トラウマを忘れたいなら、簡単な方法があります。思い出す暇がないくらい、忙しく働く職場へと転職するのです。もしくは死すらぬるく感じるような、鉄と火の試練たる戦場へ、飛び入り参加する事です」

 少女の名はソラ。冒険者や職員の精神ケアを手伝っている。

 暗に冒険者は向いていないと、年上に言うのだが、その言葉は酷いモノだ。

「死にたくない! ブラックな職場は嫌だ!」

「冒険者としての、基本的な偵察すらマトモに出来ない。実家の農業は継ぎたく無い。社畜も無理と言う。自殺する決意も弱く、命の奪い合いはもっと嫌。タマついてるんですかね?」

 精神的に弱い冒険者は、どうしても出て来る。呪われて仲間内でボコられるのは仕方なく、モンスターを倒した際、生き物を殺したという事実から、目を背ける者もいる。

 パーティーから裏切られて、何もかも失なう場合だってあるし、ずっと、仲間の荷物持ちを強要される事も。

 それらに堪える冒険者も居れば、折れて早々に実家へ戻る者や、先輩を蹴落として成り上がる根性を持つ奴も出て来る。

 あるいは、山賊や盗賊に身をやつす連中も、当然ながら居る。

 ソラの目の前にいる男性は、ソラをクソガキと罵り、拳を振り上げる。

「力量は並みだが、大人としてのメンタルは弱い」

 床を蹴ってキャスターを回転させ、拳を空振りさせた。

 背後の戸棚に勢い良くぶつかるものの、そのまま腰のホルスターから、回転式拳銃を抜いて構え、冒険者の腹や肩を撃つ。初撃はゴム弾、次弾はワイヤー付きの粘着弾で、電流を流して痺れさせた。

 突然の衝撃と電撃に、男性は膝をついて横に倒れる。テーブルに二の腕をぶつけつつ、痺れた為か呻き声を出し続けた。

「職員への暴行、および治療費の踏み倒し容疑。精神錯乱を考慮しても、情状酌量の余地は無いわね」

 床に落ちたハンドベルを鳴らす。

 廊下で他の冒険者を、見張っていた職員が入って来た。

 手短に説明するソラ。

「またか」

「これで三回目よ。コイツはもうダメね」

「煽るから余計に暴れるんだぞ?」

「子供に煽られたぐらいで、手を出すなんて、大人として最低と思うんだけど」

 ソラは戸棚の確認をして、男性を退室させるよう、職員に促す。

 その背中に少し愚痴る。

「というか、銃声がした時点で、入って来てもいいんだけど?」

「ここは医療現場だ。患者もふとした拍子に死ぬし、医者や看護師も死ぬ。銃の携帯所持が許されている以上、誤射だってあるしな」

「酷い職場だわ」

 それ故、ベルが数回鳴るか、患者である冒険者が出ていくまで、ソラは孤軍奮闘しなくてはならない。

 銃弾の残りを、テーブルの引き出しから出し、ゴム弾とワイヤー付きの粘着弾を回転式拳銃のシリンダーに詰める。

「……あの冒険者はマジでナシね。メンタル弱すぎ、怒らせても実力が変わらない。それじゃいざというときに発狂されちゃうし、暴走させても弾避けにしか使い道が無い」

 ソラの異能は捕獲。

 人間や亜人、モンスターも服従させられる。

 捕獲するには、自我を乱すか気絶させる必要があり、喜怒哀楽のどれでもいいし、廃人でも構わない。言葉で縛るも良し、弱みを握るも良し、物理的に監禁しても良い。

 拘束力が強いのは、言葉による生存権の譲渡。次に肉体言語による恐怖で縛るモノ。痛めつけて誰が上なのかを分からせるモノだ。強い恐怖心は思考を放棄させるので、従順な時と反抗的な態度を示し、無理やりな捕獲は、相手を二重人格にしてしまう可能性が高い。

 物理的な拘束による監禁は、人では無くモノに対しての効果が強い。例えば、部屋一つを自分のモノとして扱えるなら、その中で拘束した相手が、魔法や異能を幾ら使っても、部屋を壊す事は出来ない。

 勿論、相手が自分よりも弱い事が条件となる。あるいは、強くても自発的に部屋で過ごすか。

 二十四時間監禁出来れば、捕獲した事と見なされ、ステータスを閲覧可能となる。

 捕獲した相手の生殺与奪は当然として、魔法をどう使わせるか、どんな武装を強制させるかが選べる。異能は弱体化や劣化したモノなら強制的に使わせられるが、本人が持つ本来の技量は出せない。つまり、ソラが許可すれば、本気を出せるというモノだ。

 現在、ソラは薬物で廃人となった冒険者を捕獲し、簡単なクエストを無理やり受けさせている。

 討伐系なら、身体が武器の扱いを覚えているので、雑魚の掃討や盗賊の撃退を行えた。

 定刻になったら食事や睡眠をするが、戦闘中でもお構い無しなので、融通は効かない模様。また、金銭もこちらで管理しなければならないし、細かい指示が無い場合は棒立ちしたまま待機する。

 自我がほとんど無いので、こんな扱いだ。クエストの報酬はギルドでも管理してくれるが、前金やクエストの選択はソラやリクが行う。呪われてしまった場合は、カイが処理し、怪我が酷い時はウェルが治す。

 高ランク且つ高い戦闘力と経験を持つ冒険者を、廃人のままにしておくのは勿体無い。

 遊兵的病床人でも、容赦無く前線送り。それがこの町で試験運用されている。

 ある程度、人数と異能ないしは魔法が揃わなければ、このような非人道的な実験や運用も、まかり通らないだろう。

 今は人間だが、将来的にはクローンの失敗作や廃棄された奴隷を、半分義体または全身義体化させる。更にデータを採って、アンドロイドやオートマトンを戦闘用、ゴーレムや下級モンスターを、支援用の専属傭兵となるようにする。

 最初からゴブリンを使う方法も考えられたが、モンスターの使役は召喚術や精霊使いと被る。後天的異能力では、研究の長期化が避けられず、業者の癒着や腐敗してしまう可能性もある。既存の論文を改竄し、さも新しい理論を作り上げたかの如く、虚偽で固めた机上の空論を信じてしまう。

 だが、先天的異能力なら、使用料を払う必要があるので、費用の回収と同時に、研究成果も出やすい。その為のナノマシンによる出生管理と、異能の行使による徴税がある。

 それに、失敗したら刑務所に収容し、さっさと冤罪で処刑しても、能力が能力なので冤罪だったかどうかすら、疑問になりにくい。

 マスコミを使っての情報操作、軍隊による文民統制、全くもって国家は腹黒い。

 捕獲の類似として、召喚や隷属がある。しかし、奴隷化や催眠による上書きとは異なるし、後天的異能力とも違う。

 捕獲したからといって、必ずしも従順になる訳ではない。相討ち覚悟で攻撃してくる可能性だってあるのだ。

 対象の精神を乱す事で、自分の言葉を脳に少しでも浸透させ、少しずつ身体と精神を縛り、対象自身に課せられる規則や命令に対して、逸脱しない程度の自由を与える。

 その本質は言霊に近い。が、言霊使いと比べると、汎用性は低い。それが捕獲という異能である。

 もっと言うと、声とは周波数であり、波動に通じるモノ。より上位の異能は幾らでもあるのだ。

 催眠では自我が薄くなるので、応用力が低くなる。

 奴隷化は逆らえない上、命令には絶対的なので、判断力の融通が効かない。

 捕獲した廃人の冒険者は、体力と素早さのパラメーターを優先して、何度も選抜を繰り返した。

 とはいえ、個人のステータスを弄る事は出来ないので、成長や訓練による強化度合いは、捕獲能力では全く分からない。

 ステータスを見るだけで、何のパラメーターが抜きん出ているか、装備や持久戦後の低下はどの程度なのか。ステータスの前後を比べ、より使える方を残し、使えない者は荷物持ちや盾役にする。

 異能は制限され、魔法は廃人だとマトモに使えない以上、脚力や腕力等の基礎しか、判断材料になり得ない。

 で、あるならば、ヒットアンドアウェイくらいしか、戦闘で生き残る方法が無い。

 一撃離脱が出来ないならば、盾役で動きを制限し、急所や関節を狙う。硬い相手は盾役を囮にして離脱する。

 冒険者はギルドで、依頼を受けたクエストにおいて、かなり死ににくい。

 だが、依頼以外でも、モンスターや盗賊と戦う事はある。そうなったら、盾役の損耗は多大となるだろう。故に、盾役のストックは幾らでも必要だ。

 囮にも使う以上は、モンスターに喰われる他、人間なら装備を盗られる。ならば、死ぬ事を前提とした、装備やアイテムを持たせておくのが、ソラのやり方だ。

 爆発物に酸や毒を用いてのトラップで、あわよくば囮自身もろとも敵を潰す。

 死兵として暴れさせるよりも、確実に被害が出る。

 無論、それらは冒険者が稼いだ金で賄うので、ソラの懐は痛まない。

 衣食住以外では治療費や装備費に使うものの、趣味に使うお金を貯金とトラップの下準備に充てれば、冒険者の家族への生活費、または葬儀代は何とかなる。

 ソラに冒険者の金が残ったとしても、ギルドと孤児院に回収されてしまう。

 だから、ソラはカウンセリングの真似事でしか稼げない。

「次の方は、呪われた武器から幻聴が聞こえる、か。既にお祓い済みで、解呪も神聖魔法を使っている」

 カイが休みの時は、ウェルが出張で治す場合もある。

 或いは、余所から来た冒険者や旅人が、呪われたままで過ごすとか。

 下級の呪いは個人にもよるが、呪われたての最下級に近いと、精神力で抑え込める。図太かったり、霊感が無いと気付く事も無い。

 この場合の霊感が無いは、魔法が使えないのではなく、魔力を感知出来ない欠陥を指すが、それでもイライラしたりと、精神にダメージを負う事に変わりは無い。

 また、先天的異能で代表的な、サイキックの念動力も、呪いを放置すると使いづらくなる。

 サイキックのサイコメトリー等、精神系で呪いを消去する方法もあるが、超能力的なサイキックと魔法的なオカルトは水と油に近い為、熟練者でなければ呪いのパンデミックを引き起こしかねない。

 カイの強奪は、呪われた武具を対象にしているので、呪いそのものをどうにかしている訳では無い。呪われた武具を一定量集めて、長期間放置すると、リビング・アーマー等のアンデットに成る。

 呪いそのものの意思で動くのだが、ソラが捕獲しても制御が難しいので、ほとんどの動きを命令で制限し、部屋の外周を鉄の鎖と塩の円陣で封じ込め、練習場で魔法の的として使っている。

 勿論、聖水や神聖魔法、聖なる武具の使用は厳禁だ。アンデットは神聖魔法以外の、属性魔法や無属性魔法に耐性があるので、一般的な属性魔法の威力だけでは、倒すのにとても時間が掛かる。

 しかし、先天的異能には耐性が無く、同じような属性と威力でも、簡単に倒せてしまう。

 これはゴーレムでも同じなので、ゴーレムには耐異能用の現代化改修を施さなければ、警察や軍では使えない。

 その為、魔法と異能のハイブリッドには、材料もそうだが、資金的コストが高い。

 そこで、試験運用も兼ねた実践と実戦が可能な、ダンジョンや新しく発見された未開拓な土地を、調査する冒険者ギルド、及び周辺の孤児院を使っているのだ。

 更には、端末機の開発に関わった、ウェルという神官が、国として危険人物に相当する。武力は難しく、コネによる経済的封印は論外。そんな事をすれば、ウェルの友人知人をも敵に回す。

 そうなると全面戦争だ。複数の国と宗教が潰し合う世界規模の戦乱となり、ダンジョンやモンスターが、相手のついでに壊滅という、酷いとばっちりを受けるだろう。

 ソラ達はギルドを通して、ウェルが非常にヤバい人物だと教えられた。

 だが、ウェルの側に居る限り、その実力が自分達へ向かう事は無いという、確信もある。

 孤児やそれに相当する者を、自分で面倒を見ている以上、折檻と虐待の区別はつく。育てた家畜を屠る作業の如き、悪趣味な性癖とかは無いはず。

 鬱やノイローゼに参って、院内で虐殺するとかが無い限り、一番安全な場所は孤児院だ。

「武器に取り憑いた思念かしら? はたまた、武器に自我が芽生えた?」

 長く使われた道具は、やがて意思を持つ。それが九十九神、或いは憑喪神。八百万という、無数の神々が末端に連なる存在だ。

 これを人工的に造り出したのが、インテリジェンス・アームズ。いざという時、護身用に使えるサイドアームズでありながら、タクティカル・コンバットでアクティブにもパッシブにも動ける。

 ただし、インテリジェンス・アームズは、九十九神が宿る武具と比べ、性能面がコスパ最悪だ。

 長期間使用し、九十九神化させたインテリジェンス・アームズなら、オリジナルとひけをとらなくなるが、其処に至るには道のりが険しい。

「呪いが引き金となって、九十九神になった、と見るべきね。取り敢えず、封印の札と箱を使うとしますか。……九十九神には効果が薄いけど、慣れるまでの保険としよう」

 これなら一応は安心出来る。という具体的な、目安やモノを用意する事によって、人は一定の距離を保ちつつ、備える準備と心構えが可能となる。

 目に見える保険ほど、信用や安心感は大きい。

 あと、ギルドの職員から、九十九神を宿す武具を見つけた場合、持ち主が吹聴して回り、周囲の冒険者から妬まれやすくなるので、放置しつつ定期的な観察を行うように手配される。

 捕獲は可能だが、所有権の譲渡や九十九神が所持者を見放す、または所持者を囲む等、少し手間が掛かる。九十九神自体の説得は難しい。愛着のある武具が自我を持つと言う事は、所持者へ敬愛や信頼の念を持っている事が多いからだ。裏切られでもしない限り、九十九神の精神は折れない。

 また、裏切られた九十九神は邪神化して、悪霊の類いになりやすく、障気を辺りに撒き散らす様になる。

 そうなると一般的には、鎮めるか、祓うかしか、手段が無いのだ。

 それらを探し、弱らせて捕獲するのも一つの手だが、駆け付ける頃には討伐されてしまうので、無駄足になる。

 また、最低でもカイかリクが居ないと、ソラ自身の安全が保てない。

 一人で霊体を相手にするには、手駒の廃人な冒険者だけでは厳しいし、霊体専用の弾丸も一発あたりがお高い。

 ウェルに頼めば調達して貰えるのだろうが、その費用と出所が分からない以上、頼るのは一抹の不安がある。

 カイの様に金で縛られるのは、ソラとしても御免被るのだ。

 斯くして、ソラは職員に九十九神が宿った、武器の可能性が高い旨を相談する。

 三日後、頻繁に九十九神から話し掛けられ、集中力を乱した冒険者が、魔法の暴走を引き起こしてしまい、借家が火事となって焼け死んだ。冒険者は料理をしていて、生活魔法を補助しようとした九十九神の干渉により、魔力の制御を失敗してしまったのだ。抵抗すると九十九神がムキになって、神通力を強めた。結果、冒険者の体内から魔力を大きく消耗させ、精神力も抵抗と会話で減らしてしまう。冒険者には逃げる気力も無く、九十九神は実体化するだけの神通力も無かったので、間接的にだが、制御に失敗した主人の魔法で、主人を殺してしまったのだ。

 だが、九十九神を裁く法律は無い。

 冒険者は不幸な事故死扱いで処理された。九十九神が宿る武器は、ギルドの職員や弁護士から、所有する者を選り好みすると解釈され、隔離処置として廃人な冒険者が持つ事となる。

 見た目はどこにでもあるような剣だが、半実体化した九十九神は猟師の格好をした少女。やらかしたショックからか、目が死んでいるのを除けば、お転婆そうなテンションで喋る。

 九十九神な少女に名前は無いが、使う人も廃人で自我が希薄な為、ソラは冒険者の見習いとして雑に管理していく事にした。

 レア物だが、元が武器なので消耗品も同然。本格的に壊れたら九十九神の精神をリセットして、神霊の素体にでもするだろう。そもそも、神とはいえど、武器に性別がある事自体が不思議だ。

 単に人間に近しい姿なだけか、生活する上の必要性に迫られたか、九十九神化していく上で人間の姿になったのか。

 近しい姿ではあるが、中身はどうなっているとか、食事や睡眠、思考はどうなのか。

 本体である武器が壊れたら、ケガをするのか、霊体がケガをしたら、本体にフィードバックするのか等も、実はよく分かっていないのだ。

 よく分からないが、だからと言って大切に扱うと、今度は霊にも人権をと、主張しなくてはならなくなる。人間だったら判るが、人間以外に人権とかを求めると、モンスターやダンジョン・マスターにも生存権が有って然るべき。というややこしい事になっていくだろう。

 故に、異能でも資産でも、一定の基準を超えたりした、強者に分類される人物は、色々と優遇される。

 それこそ、白いモノを黒いモノと言うような事も出来る。それに見合う強さや、責務を果たしている実績の一つとして、異能の使用料を買い取る事が挙げられる。

 買い取りの金額はとても高い。それが出来るだけの資金があると言う事は、資金運用もそれなりに巧く、個人の強さのみで一国の軍隊と互角に戦えると言う噂もある。

 当然と言うべきか、ソラやリクを預かるウェルは、強者の一人だ。

 異能も脅威だが、友人のコネも空恐ろしい。国のやり方に従ってくれているが、対応を間違えると力ずくでの抵抗を取らないと言う保証は無いのだ。言質を取ろうが、文書を取ろうが、暴れられたら被害が出てしまう。並みの兵士では死体の山を築き、力ある者はウェルの味方に着く。

 万の屍を築き上げようと、強者は裁けない。自分より強い者の意見しか聞いてくれないのだ。

 そういう強者が多いので、国々の統治も大変なモノとなっている。

 内政を行う者にも強者は居るが、尻で椅子を磨く以上、戦闘経験は偏りがちとなってしまう。

 ウェルは攻撃的な強者ではないものの、防御も攻撃もそつなく行える程度には、多彩な戦闘経験を持つ。

 神官として軍隊従事の経験もあるし、地方の教会へ巡礼したりもする為、土地勘もそれなりにある。

 宗教的なアドバンテージを背景に、名前や顔も利く。

 強さとは武力だけでも、影響力が多岐に渡るのだ。それが宗教や類友を含めば、鬼に金棒となる。

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